2021年04月18日

連日の

土曜は23時半に寝て、日曜は二度寝して9時半に目が覚めました。
夢では、桟橋から十数分歩けば突端の神社に行けるくらいの小さな島に東京の友達数人と訪れていました。夕暮れ時になって帰りの船がもうすぐ出るという時に、島の休憩所に荷物を忘れてきたことに気付いて走って取りに向かったものの、間に合わなそうになり、「もういい、面倒、疲れた。夢おしまい!」と思って覚醒しました。弊管理人は自殺するほどパワーのある人ではないと思っていますが、意外と前後不覚になったら現世からも脱出してしまうのかもしれない。

晴れるかと思ったら雨が降り、夕方に晴れるという土曜と同じパターン。あと寒い。
にしやまさんがやはり日曜も来週も開けることにしたようなので、ご厄介になってきました。
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椎茸のチーズ焼き、カニ湯葉、牛すじ大根、わかめと干しエビの何か。
どうもゲストは弊管理人1人だったみたいです。危なかった。
まともなものを食べると正気に戻ります。しかし辛いものを食べると腹が警告してくる感じがします。内臓が弱ってる、多分。

* * *

■宮下紘『プライバシーという権利』岩波書店、2021年。

2021年04月17日

たそ・かれ

宿直明け、またシフトが終わったのにいつまで経っても帰れないことにむくれつつ、しかしそれでえらいひとに謝られて反省したりなどしつつ、疲れ切って帰宅。
未明から降り始めた雨が上がった午後6時40分。世の中はまだ明るかった。
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ひょっとして夏至に近づいてます?
そして2週間ぶりのにしやまさん。
まんぼう明けるまで休むかもとのこと。残念だけどこんな状況じゃあね。
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このところ王将かカレーかコンビニ弁当かパンか、という生活だったので、こういうのが沁みた。手前右のブロッコリーのアンチョビ炒めと、手前左のマグロのオイル焼きと、奥左の筍木の芽和えと、奥右の干しエビとわかめの和え物がおいしかった。って全部か。

* * *

前回の日記に書いた「えらいひとシャウト」のあと、意外と「(弊管理人)が疲れてる」ということが認知されて来週後半に数日休むことになりました。すぐじゃなくて来週後半になるあたりが、いかにも余裕のない職場っぽい。

弊管理人に限らず職場でわりと深刻なミスがかつてない頻度で発生しており、弊管理人の見るところ、これもまた前回の日記に書いた(1)一つの仕事にかけられる時間が少なすぎる(2)無意味な仕事を漫然とやらせている、という職場環境が影響しています。大阪のえらいひとワールドでもそれは感じられていて、しかしそれをアピールしても「この機に乗じて人員要求か」と本社からの風当たりが強くなるだけだから、今は言うのをやめておこう、という話になったようです。なんてこったい。

* * *

■西浦博『新型コロナからいのちを守れ!』中央公論新社、2020年。

結構前にいただいた本。です。はい。

2021年04月14日

マッサージ

人事考課の季節で、3月の終わりに自己申告書を書く機会があったので
(1)一つの仕事にかけられる時間が少なすぎる
(2)無意味な仕事を漫然とやらせている
(3)マイクロマネジメントがうざい
(4)要はこの職場に合ってない
という趣旨のことを書いたのが一つ一つ問題として具現化し、(1)の影響で客がわりと怒るミスをしたと思ったら、昨日は(3)のうざいえらいひと(隣部署)に「うるせーぞ馬鹿野郎」とフルスロットルの剣幕で怒鳴ることになって、喉を痛めた上に疲れたので今日は休みました。今日は今日で弊管理人の受け持ち案件があったのですが、旧知の先輩が「休んで休んで」と言ってくださり、さらに旧知の後輩が「僕がやりますから」と言ってくださったのでかたじけなくも甘えて。

大阪支社のえらいひとたちを全く「何か尊重すべきところがある人」として見ることができていないのでこういうルードな態度に出るのでしょうが、恐らく最大の要因は高ストレス状態による情緒不安定なのです。疲労感には「忙しい」だけでなく「自己効力感が低い」「協力的な雰囲気がない」といった要素が絡むといいますが、その通りで、今いる職場の場合は「自己効力感が低い」が突出していて、無意味に耐えるスキルの低い弊管理人には無理度が高い。昨日のシャウトをもって「弊管理人君がいよいよおかしいぞ」となって休まされるか飛ばされるかしたい(4)のですが、なんか人的余裕もなさそうだし、どっか本人の与り知らないところで評価にバッテンがついて終わるのでしょう。

と、いうわけでマッサージいってきました。
揉まれるのもいいんだけど、穏やかに話したり触れられたりすることを必要としたのだと思う。19で初めて独り暮らしをして、野菜不足になったときにそれまで嫌いだったトマトが「食べたい」と思った時のような導かれ感。
何となく多少の換気ができた気がする。

2021年04月03日

語りえぬもの

■野矢茂樹『語りえぬものを語る』講談社、2020年。

『探究』と古田本を読んだらいよいよここいってもいいでしょう、ということで。
500ページあるが、とっつきがよくて濃いので、毎晩寝床で読むのが楽しみでした。
ウィトゲンシュタインを乗り+越えつつ、弊管理人が「ひょっとして可能では?」とちらりと思った人類学や言語学、科学論への接続をやってみせてくれた。
あと決定論批判、どういうことなのかやっと掴めた気がします。

ただ、動物にも嫉妬や忖度があるというような近年のニュースに触れるにつけ、言語を持たない(これ自体も本当かどうか)動物が文節化された世界に住んでいないというのは本当なのか、比較認知科学の成果をもうちょっと参照しつつ検討してもいいのかなとは思いました。それで人間の話が大幅改定を迫られるかというとそうでもない、脇の話かもしれませんけど。

内容は膨大なので、以下は付箋を貼ったところのみメモ。

・『論考』で導入された「論理空間」はおよそ考え得る(語りうる)ことのすべて。だが、この内外をもう少し段階分けして次のような区分が導入されている(巻末の解説と応答)
 ①ふつうに語りうるもの(行為空間の中。言語ゲームで使える)
 ②語りにくいもの(行為空間の外で論理空間内):クワス、グルー、クリーニャー
 ③いまの私には語りえないもの(論理空間の外、勉強すれば中に来る)
  :アクチン、ミオシン
 ④永遠に語りえないもの(論理空間の外、示されるだけ):倫理、論理
   *だが著者は永遠に語りえない(真偽が言えない)かには懐疑的

・デイヴィッドソンへの反論のため導入された二つの「他者」(193-194)
 ①論理空間の他者:概念枠の不共有、翻訳不能だが習得可能性はある
  →習得できた場合、振り返って発見される他者
 ②行為空間の他者:翻訳できるが深い理解はできない

・論理空間はわれわれの経験に依存するので有限
 そこで無限をどう扱うか?→操作の反復とする(「以下同様」、可能無限)
・『論考』の道具立ては論理空間と操作、これですべてと言ってよい(229)
・→後期の「規則のパラドックス」で崩壊する危険が胚胎していた(218-219)
・「(言語実践を生む)語られない自然」+社会(303)

・非言語的体験が言語を触発する(ex.「ミドリ」)
 →発声されて公共的に流通し、適切性を評価される
 →意味を与えられ、文節化された世界が成立する
・言語化された体験を圧倒的に豊かな非言語的体験が取り巻いている(329)
・文節化された言語を持たない動物は、反事実的了解を持たない(393)

・相貌。あるものをある概念のもとに近くすることである(402)
・相貌を知覚するとは、その概念のもとに開ける典型的な物語を込めて知覚すること
 (ex.犬を見ること)
・相貌の物語とは
 ①過去―現在―未来という時間の流れの中にある
 ②反事実的な想像(今あるコーヒーカップを倒すとコーヒーがこぼれる)
 ③無数の荒唐無稽な可能性(カップが自発的に移動する)を排除している
・個別の犬は相貌をはるかに超えたディテールを持っている
 典型から逸脱するような性質や振る舞いをする
・典型的な物語の世界はあくまでスタートであり、実在性に突き動かされて新たな物語に進む(404)
・隠喩:新たな相貌の生成(418-)

・決定論(25,26回)
・世界は厳格な法則からずれている(462)
 完全に均質な弾性体はないので、フックの法則は近似的にしか満たされない
・法則は世界のあり方を描写したものではなく、探究の指針である(463)
 規範性(「べき」)を帯びた物語。沿わない経験的事実は疑えとの指針(470)
・科学が世界を語り尽くせないのは、科学の限界のゆえではなく、世界はそもそも語り尽くせない(465)

* * *

今週は、不手際に対してたまたま最もうるさい客先がタコ怒りしたという些末な理由で火が大きくなり、そこにむっちゃ忙しい仕事と宿直からの30時間勤務がぶつかってへとへとでした。いやマジ疲れた。土曜の今日は今まで一歩も外に出る気が起きず、現実を見る気もせず、おかげで上記読書は500ページ中150ページくらいを今日読み通してフィニッシュし、メモ作りまで進み、たまっていた冷凍食品もそこそこ処理できてしまいました。

不手際というのは、優秀だから大丈夫だろうと思っていた若手ちゃんの想像を絶するミスをちょうど多忙だった弊管理人が手間を省いたために看過し、回復処理も遅れて爆死、というものですが、いろんなツッコミポイントのある経緯が一つの飲み込みやすい「報告」という物語に収斂し、本質とはだいぶ違う部分で庇ってもらったり反省を求められたりしており、なんか奇妙だなと思いましたがまあそのストーリーで納得されるならそれでいいや。こちらもまた別の意味で語られえぬもの。

2021年03月30日

背割堤

日曜は雨だったので月曜朝、夜勤前に京都府八幡市の「背割堤(せわりてい)」に花見に行ってきました。
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木津川、宇治川、桂川が合流するところ。
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1.4キロにわたって桜並木があります。
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壮観壮観。
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お散歩を堪能しました。
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このあと職場がわさわさしていたので早めに出勤しました。
石清水八幡宮が見られなかったけどまあいいか。
今年の花見はコンプリート。

* * *

弊管理人は遠巻きに見ているだけの会社ごたごたですが、「いちばんえらい人の気まぐれで異動させられるえらい人を組合が擁護しようとしたら逆効果で会社から圧をかけられてえらい人疲弊」というストーリーではなく、「えらい人が組合を焚きつけている」というかほりがしてきており、伏魔殿不可解且面倒早期脱出熱烈希望の意を強くした次第です。

2021年03月21日

ひろうす

金曜の夜になって「明日の宿直なんですがー」と若手ちゃんから相談を受け、弊管理人自身の土曜の宿直をGoogleカレンダーに記入しそこなっていたことに気付くという危機一髪。
土日が仕事でつぶれましたが、まあザーザー降りだったし今週は特に予定もなかったのでいいか。

しかし色々と損失感のある週だったのでにしやまさんに駆け込み、ひろうす(左)。
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「おいしいテラトーマ」もとい、いわゆる巨大がんもどきです。ひじき、人参、椎茸などいろいろ入っていて、一緒に炊かれた牛すじや大根もろとも、柚子胡椒や辛子を付けていただきながら石川県の「益荒男」をちびちび飲んだら購われた。ちなみに右は塩豚のレタス巻きで、これも秀逸。

* * *

職場のえらい人が部下の不祥事のあおりで配置換えになり、若手ちゃんたちが「現場思いの人なのに!社はひどい!」と噴き上がって組合問題にしたら、当人とさらにその上のえらい人が部の寄り合いでぶっちゃけて説明した内容まで全社に暴露してしまい、社から当人に「お前、部内の寄り合いで何言ったか録音送れ」と圧力がかかって当人疲弊、という地獄絵図がこのところ、モニタとにらめっこしっぱなしの弊管理人の背後で展開されていました。

弊管理人にとっては
・大阪への転勤早々の帯状疱疹を誘発したストレッサーの一人であると認識しており、
・しかし当人もまた抑圧構造の一部であることは理解しており、
・また勝負勘や仕事へのコメントの鋭さなど優秀な人であることも分かっており、
・何より、弊管理人は部内での自身のポジションは「部外者」だと思っている(というか本流のサークルには極めて馴染みたくない)ということから、
差し引きニュートラル(つまり個人的には恨みも思い入れもない)な立場でこの問題との関わりを避けていたので、そよ風に乗っていろんなハレーションが左耳に入ってくるのを濾した上で右耳から排出しておりました。

組合も擁護したかった人をがっつり追い込んだわけで、背後から弾を撃つような浅はかさを遺憾なく発揮したなとは思いましたが、でも若さっていいよね、と眩しさを感じながら見ていました。部外者として。いや組合員ではあるけど、めんどくさ、と思って。

* * *

あと、久しぶりにえらい人(上記当人とは別の人)に大きめのシャウトをしました。
自分の趣味で仕事の邪魔をしないでくれと思う。
あとでトイレで同じフロアの別の部のちょっとえらい人と一緒になったら「さっき叫んでましたね。私もあの辺の人から何か言われると3回に1回くらい殴ってやろうかと思ってます」と言われました。普段穏やかな人が言うとこわいね。殴ればいいと思うんだけど、しかしその殴られるべきえらい人も客先からネチネチいじめられる立場で、なんかもう、なんなんでしょう。

(弊管理人はえらい人にしかシャウトしないよう心がけています。という「スタッフがこのあとおいしくいただきました」的な求められてもいない釈明)

* * *

そういうわけで1日も早く異動したいのですが、東京の出身部に戻りたいかというとそれもな。
という思いを抱えて冒頭のにしやまさんのくだりに戻る。

* * *

たぶん弊管理人にとって辛いレベルの花粉の飛散はだいたい終わった。
大阪は19日に観測史上最速で桜の開花宣言が出た。

2021年03月15日

唐津・壱岐

何がというわけでもなく、もやもやした思いを抱えながら不要不急の外出。金曜から月曜まで休みにしてあったのですが、金曜はどこも雨だったのと、面倒みるべき若手ちゃんの仕事が2本あったので、在宅でこなしたりとだらだらしてました。結局、土曜早朝から日曜深夜までのお出かけとなりました。金曜夜に洗濯したら財布も洗ってしまい、焦った。カード類はとりあえず無事でした。

マイルで伊丹→福岡。片道7500かかるところ、何かのキャンペーンで4500で済んだ。呼ばれているということにしました。6時起き、8時発、9時過ぎには福岡。姪浜まで行ってカーシェアで唐津まで。「七ツ釜」を目指しました。
あ、いきなり海きれい……
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これはいい柱状節理。
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北アイルランドのジャイアンツ・コーズウェイを思い出します。
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天気予報をずっと見ていて、西から晴れてくるだろうと思って西に行ったら晴れました。関東は土砂降りだったようです。
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呼子にも寄りましたが、特段ナマのイカが食べたいわけではなかったので地元調理のお弁当を買って車の中で食べました。小ぶりのイカほぼ一杯の煮付けと、あと蕗の煮物がおいしかったのでこれでよし。実はなんてことない感じで置いてあったお寿司もうまかった。
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玄海原発も。いいとこや。ほとんど人のいないPR館から。
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PR館の展示の入り口。今はコストやベースロードとかではなく、非化石電源としてのアピールが一番に来るんですね。
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なんか最近こんな風景ばっかり見ている気がしますが、棚田。菜の花がきれいでした。これ菜の花を栽培してるのか、それとも生えちゃってるだけなのか。
このあと、不安定な三脚で自撮りしたら倒れて、カメラを地面に落下させてしまい、萎えた。
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いろは島展望台。こういうのもこの1年よく見た風景。どこに行っても人がいないのでゆっくりできていいです。
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お出かけは車も電車も好きですが利点は違っており、車は運転に気を取られるので考えなくていいということ、電車はいろいろ考える時間が取れるということ。
1時間半くらいのドライブで福岡に戻り、ごまさば食って早々に寝ました。

* * *

日曜は6時前に起きて、博多港から8時発のジェットフォイルで壱岐に行きました。
船内でちょっと寝てすっきり。港の観光案内所で電動アシスト自転車を借りたところで、担当のおねえさんが「一応電気製品なので、雨が降ったらどこかの軒下に入ってくださいね」というので「天気予報は晴れじゃなかったでしたっけ」と聞いたら「でも雲が厚いので」とのお答え。
その直後から雨が降り、雲が通り過ぎるまで1時間半、フェリーターミナルで本を読みながら時間を潰すことになりました。予報を見て空を見ないって愚かですね。
そのあとは晴れた。
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10キロくらい走って、小島神社に着きました。
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参道が水没していたので写真とってしばらく眺めておしまい。
そのあと、近くの「はらほげ地蔵」に。
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どういう意味があるかよく分かっていないものの、水難事故にあった海女さんの追悼ではないかとのこと。
近くの「はらほげ食堂」でうにめしを食べました。
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うには季節じゃないのと、ナマで食べたいかというとそうでもないのでこれで全然満足。さざえの壺焼きも海の香りがしておいしかったです。
そして、特に行く予定ではなかったがついでに行った左京鼻。
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波の音を聞きながら見とれていました。
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帰りにひょっとして?と思って小島神社に寄ったら、潮が引いて参道ができていました。
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島の裏に回ると登り口があって、ちょっと登ったところに神社があるので「平穏無事」をお願いしてきました。
参道にミニチュアもあった。
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で、またえっちら自転車をこいで「壱岐市立一支国博物館」へ。
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この変な建物、見たかったんですよね。って黒川紀章の遺作らしい!(帰宅してから知った)
飛び出てるのが4階の展望室で、ここから魏志倭人伝にも出てくる「一支国」の中心地・原の辻遺跡とその周辺の平野が一望できます。
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遺跡には建物がいくつか復元されていたので、それをちらっと見て16時過ぎに港に戻りました。
こいだのは25キロくらいでしょうか。結構なアップダウンがあったけど、電動アシストだとそんな疲れないですね。日焼け止めを塗っていったのでひりひりしませんでした。
堪能しました。「猿岩」を見たり、温泉に入って日焼け止めを落としたりしたかったんだけど、時間がなかったのがちょい残念です。雨上がり待ちの1時間半がなければ温泉くらいは入れたかもしれない。
ジェットフォイルで博多に戻り、駅の「しんしん」でラーメンとチャーハン食って満足。このお店は知っていたわけではなく、通りかかったら列ができていたので並んでみただけ。急がない旅のいいところです。
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帰りは山陽新幹線で2時間40分。前日までに買うと半額になる切符をとってあったので、7600円くらいで帰れました。

何がというわけではなくもやもやした気持ちはそのままでしたが、行ってよかった。
そしてしばらくは近場でいいかなというくらい遠出欲は満たされたかも。
なお休みの終わりには(1)リフレッシュしたので休み明けは笑顔で仕事できそう(2)休み明けが来ないでほしい、という2パターンがあり、今回は(2)です。

* * *

■森安孝夫『シルクロード世界史』講談社、2020年。

ウズベキスタンに行ってから中央ユーラシアおもしろい!と思っていたのに、しばらく海外旅行ができない世の中になってしまいました。旅情を誘う本として手に取ったのがこちら。
高校世界史の中でもとりわけ暗記が大変だったこの地域の歴史が少ーし整理された。ソグド人とマニ教という、どちらもそれ自体は歴史の中に消えてしまった民族や宗教が及ぼした影響の大きさと、西欧・中国中心史観を転換し、それらが中央ユーラシアの「周辺」に見せる話運びが印象深かったです。次はクチャまで行ってみたい。

2021年03月07日

伏見

先週は月曜を休みにしたら1週間が早い早い。
若手ちゃんたちからのいろんな投げかけとか、なんかうっざい議論などの一切に、一向に反応しない省エネモードで過ごさせてもらいました。

日曜朝飯は天満のパティスリー・カツラのバスク。
朝飯のために買ったのではなく、3日ほど前の宿直明けにフレジエで自分を甘やかした際、ケーキ屋で1個じゃなあということで一緒に買ってあったものです。
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おぢさんとしてはこの半分の量で十分ですが、味はよかった。

昼過ぎにのそっと出掛けて伏見に行きました。
初めて中書島で降りて、「揚子江」という中華屋さんで八宝菜定食をいただき、散歩。
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今年は桜が早いようで、もうしだれ桜の一部が咲いてました。
桜繋がりで黄桜でちょい飲みして、伏見稲荷へ。
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日がだいぶ傾いてからのスタートで、人少なめでした。
ご時世な。
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山頂まで1時間くらいかかりますが、友達や家族など、伏見稲荷の本殿までは一緒に行きそうな誰の顔を思い浮かべても山頂まで一緒に行ってくれそうな人はいないのでこの際行くことにしました。
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別にきつい山登りでもなく、淡々と登って淡々と降りてこられるわりに、見晴らしのよいポイントや鳥居シークエンスが楽しめるいいコースでした。
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で、降りてきて「なんだこれ!」と思ったら伏見稲荷の儀式殿だったようです。
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グーグルマップで上から見たら八芒星でした。
JRで大阪に戻って、すごい久しぶり(確か10月以来)に飲み屋さんに行って帰りました。
伏見はいいね。お客さんも連れていける感じ。

2021年03月01日

南予

この時期ならもう繁忙状態を脱しているだろうと思って休みを取ってあったのが、若干の見込み違いもあり、繁忙状態から脱する(と思いたい)まさに端境期に当たってしまい、しかし休みました。3連休。若干リモートで仕事したけど。

で、初日はすっきりと目覚め、若干の用事をこなしつつ「どこに行こうかな」と考えているうちに昼。ANAの特典航空券も当日だと申し込めないしな……と思いましたが、チケットショップで株主優待券を買えば正規料金の半分になるということに気付き、取っちゃいました。松山便。

夏以来の人たちとちょっと会って、翌日は南予に独りドライブ。
愛媛県最南端の町、愛南町・外泊(そとどまり)の「石垣の里」。
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幕末~明治期に、近くの中泊地区の二男、三男が山を開いてできた集落で、そのときに出た石を使って風や塩害から家屋を守るための石垣を作ったのだそうです。
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独特な風景です。ドラクエっぽい。
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あと一等地は上のほうと下のほう、どっちなんでしょうね。下のほうが浜に出やすくて便利な気はするんですが、やっぱ山の手か。上のほうに立つと、下のほうの家の庭とか窓とか丸見えでした。上だな。

で、途中の温泉施設みたいなところで昼飯食べました。
地元名産のヒオウギ貝。この貝殻の色は天然だって。まじ?
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結構おいしかったです。

外泊に行くだけで2時間半かかって、戻りがてら宇和島市遊子(ゆす)の水荷浦(みずがうら)段畑へ。というかここに行くのも結構細い道を延々くねくね運転することになります。
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でも今回はドライブそのものが楽しかった。海辺の生活の中を走り抜ける。ここに生まれて働いて死ぬ人たちがいるんだなと思うと異世界に来た感じがします。
で、着く。わあすごい。
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ここまでして畑作せなあかんのか。
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振り返ると海がほんときれいで。内海は海の向こうに陸地が見えるのがいつまでも新鮮です。
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結局ほぼ1日運転してました。320km走ってしまった。
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伊予灘SAからの夕暮れが見られてよかった。

翌日は砥部町に行って砥部焼のコップを一つ買いました。
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白地に青の唐草、厚手のボディが特徴だそうです。
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職場に置いて、これでアイスコーヒー飲もう。
そんで大街道に戻って、大入亭で松花堂弁当(980円!)いただいて帰りました。
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月曜は雨の予報でしたが晴れてよかったよかった。
あさってくらいまでは笑顔で仕事できる気がする。
ただし19度&強風の松山でむちゃくちゃに花粉症が出たのでこの先心配です。

2021年02月25日

舞台裏と確定申告

堺市におととしオープンした芸術文化ホール「フェニーチェ堺」の裏側を見るツアーというのに参加してきました。
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2000人収容の大ホールの舞台に立った景色がこれ。ほかにも機材庫、奈落、ピアノ庫、オーケストラピットや4階バルコニー席(めちゃ高くてこわい)などを回っていろいろ見せてもらいました。楽しかったです。

疫病によって学会がオンラインになり、えらい人もそうでない人も自宅や研究室から発表している様子をワイプで見るという体験をしました。これまで、医学系だとパシフィコ横浜とか東京国際フォーラムみたいなハコを借り、プレナリーやシンポジウムに出てくる発表者はいっちゃんでかいホールの舞台に立ってライトを浴びながら巨大スクリーンにスライドを映して話すのですけど、その装置によって「なんかすごい感」が醸されていたのだなあと気付きました。こういうことでヒエラルキーがちょっとフラットになったら面白い。しらんけど。

* * *

はじめての!確定申告!やりました!
昨年、転勤になったので東京の部屋を売ったら売却益が出てしまい、ふるさと納税と合わせての申告。どうやるんだ~と不安だったのですが、意を決してオンラインでやってみたら、わりと簡単にできました。
部屋を買ったり売ったりしたときの契約書などの書類は求められなかったんだけど、それで正確に申告してるかどうか分かるのか?とか、年末調整していることとか全くスルーだったんだけど、マイナンバー使ってるからそうなるのか?とかいろいろ不思議なまま。合ってるかは分からないけど、とりあえず印刷して徒歩圏にある税務署に持ち込んで一区切りだ。

通ってたバーのマスターたち、年明けしばらくしてだんだん表情が暗くなり、申告が終わるとすっきりした顔になるの、あれの気持ちの数十分の1くらい分かりました。

家で昼過ぎまでこの作業をして、あとは仕事のメッセージのやりとりなんかをそのままやっていたら夕方になったので、今日はテレワークだったってことで。

管理人

40代に入ってしまいました。未婚、子なし、男、文系学士、30万都市出身。何かありましたらツイッターの@kagakuno_koにご連絡下さい。

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