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2022年06月 アーカイブ

2022年06月26日

頑張らない週末

平日が4日の週は瞬きをしているうちに過ぎてまた週末。
次の月曜は朝6時からの仕事があるのに、寝るのが午前2時半とかの日が続いてしまいいかんいかんと思っていたら、その仕事は日曜午前に消えました。正確にいうと次がいつなのか分からない日延べになりました。

時たま夕立など来つつ30度くらいの日が続いており、しかしべっとりと汗をかく気候でもないのが東京あたりと違ってよいですね。
今週末は特別なイベントを入れるのが億劫な気分になり、涼しい自室で大半を過ごしました。だから日記も昼下がりに書き始めています。

土曜はDCのモール(議会からポトマック川まで伸びてる、脇に博物館が並ぶ細長い芝生)でスミソニアンがUAEのイベントをやっていたので見に行きました
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が、日差しが強かったのでわりと早めに退散。そういえば弊管理人は強い光が苦手だったのを忘れていました。この季節の外出はサングラスがいるな。なぜこの写真を撮ったかというと、このフレーム内の世界が明るく美しかったからです。フレームの外では中絶がどうだとか、アジア人ヘイトがどうだとかいう叫び声が遠雷のように聞こえていました。

遅い昼飯を求めて中華街へ。今回は「富記」に入ってみた。
牛肉と野菜炒め・オン・ライス。
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店内ちょっと臭うものの、味はとてもまとも。
で、思い出した、というか思った。2012年にDCに来たときにワンタンメンを食べたのはここじゃなかったか。多分そうだよ。いやお久しぶり。よく生き残っておられた。同僚とまた来よう。

頑張らない週末2日目、日曜は朝から東京の職場とちょっとやりとりをして、パスタ茹でて食べて、バスに乗って西のフォールズチャーチにあるRare Bird Coffee Roastersにおやつを食べに行きました。
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先日行ったこの近所のNorthside Socialはほとんどアジア人がいなかったのだけど、こちらは韓国人ぽい人たちが結構いた。明るくて洒落た感じの店だからでしょうか。

さっくり帰って今週はおしまい。

* * *

滞在10カ月目に入りました。
東京を2020年1月に離れて大阪~DCと2年半ほど流れているうちに、そんなに親しいわけではないが知っていたくらいの人たちの名前がぱっと出てこなくなり始めています。
父方、母方ともに祖父は戦争に行って数年失っているんですけど、孫もなかなかの時間的損失を被ってます。いや祖父のが全然大変だっていうのは分かってます。

家族で来てる同僚はいずれも、数十カ国から人が集まっていてお金もある「いい地区」の学校にお子さんを通わせていて、そこの行事に顔を出すことでノンネイティブの気軽さがありつつ知り合いも増えるなど、良い地域生活を過ごしているようです。弊管理人は独りメシも独り遊びも苦じゃないのですが、楽しいかというと楽しくはないな。まあ性格のせいではある。

* * *

2021年度下半期(10-3月)の成績が通知され、「ちょっとだけよかったで賞」でした。夏のボーナスが2万円くらい?多いほかは「ふつうで賞」と違わない(※評価は7段階くらいあるが、ほとんどの人はこの真ん中の2賞というフラット度というか悪平等度の高い運用)ので、ちょっとだけありがとうございますという感じ。

会社からの一言コメントを見ると、11月下旬にやった頼まれ仕事が印象に残ったということらしい。座ったままできるやっつけなやつだったのですが……それかー、うーむ。
在外の人たちを評価する東京の部は弊管理人の出身部とは違っていて、それぞれ全く別の専門性を持っているので、評価者からはちょっと変わったスキルがあるように見えるのかも。

22年度上半期は9月までです。「ちょっとだけよかったで賞」はいらないので頼むから大過なく過ごさせて下さい(誰に言っているのか)。

* * *

夏至の日のニュースの論調は「夏の始まりです!」。「この後は冬に向けて転がり落ちる一方」と捉えていた弊管理人の陰キャ度よ。

2022年06月20日

食べ過ぎる夏至

奴隷解放記念日Juneteenthおよび父の日の日曜日は、朝から車で近所のパンケーキ屋にいそいそと出掛けました。フェイスブックでご近所(といっても車で1時間圏内くらい)の食べ物屋共有コミュニティに入ってみると何かと地元民のおすすめが流れてくるようになり、その一つでThe Original Pancake House。40分くらい待った。アメリカ人も待つのだな。
そんでこれだ。ブルーベリーパンケーキ。
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甘ったるくなくておいしかったですが、多いよ……。これ半分くらい持ち帰ればよかったかも。
ブルーベリーをタネに混ぜて焼いてるので、切ると打ち身の内出血みたいな色でした。
あと、FBでは「でもパンケーキなら家で作ればいいんじゃね」というコメントが結構ついており、確かにすごいうまい/まずい、という差が生まれる食べ物ではないのかもしれないと思いました。マクドナルドがこれ3枚で500円のセットを出してるのはえらい。

昼は回鍋肉っぽいものを作って食べました。キャベツ1玉食べるのに10日くらいかかってます。

夜は駐在日本人2人と近所のUncle Julio'sというメキシカン。というか「テクス・メクスTex-Mex」=アメリカ化されたメキシカンだそう。肉やチーズを多用するのが特徴らしいけど、そもそも本家を知らない。
40代2人と50代という3人なのに頼みすぎの疑い。
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しかし食べた。タコス、ファヒータ(鉄板焼き)、あと写ってないけどワカモレ、すなわちアボカドのペーストみたいなやつ。全部おいしかった。しかし食べ過ぎた。

前にちょっと散歩した黒人の多いハワード大学に近いDCのUストリートでは、奴隷解放記念日のお祝い行事で銃撃事件が起きてたようです。いちいち抵抗したり反抵抗したり交渉したり連絡したり問い合わせたり挨拶したり声を張ったり修辞を駆使したりしないといけないこの社会は、その水面下に精神衛生の大規模な危機が沈んでおり、元気に満ちているようでいながら極めて消耗し余裕がないように弊管理人には見受けられるのだけど、違うのかな。

* * *

月曜は振替休日です。
振替休日あるんだ~、と思って調べたところ、土曜に祝日が重なると金曜も休みになるそうです。いいねえ。

結局土曜、日曜と家でちょいちょい仕事をし(今日もこれからちょっとする)、そうはいってもちょっと出掛けようかなということで先日辿り着けなかったオッコクアンOccoquanへ。
お祭りを外したら普通に歩けるちっちゃい集落でした。
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クレープ食うです。
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見た目はわりに端正ですが、この中におっそろしい量のチョコレートソース(たぶんバターとチョコが魔融合したもの)が入っており、掻き出して食べました。
ぷは。
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街の裏は水辺であった。
気温26度。日陰でクレープ食べるのにちょうどいい陽気でした。

夏至は21日早朝なので、あすから日が短くなっていくのですね。今日の日没は20:40ごろ。
2022年前半が終了した感じ。びゅんびゅん過ぎたといえばびゅんびゅん過ぎたが、まだ3合目だと思うと先は長い。

* * *

あと夏休みの計画を立てないと。
同僚、仕事先には「アリゾナまで車で行く」というすっごいこと言ってる人がいました。何日かかるの……。緑の東半分と違う、赤や白の西半分を見たい気はするが、弊管理人の場合は独りなので黙って延々と運転するのはつらそう。

* * *

そういうわけで今週はウイークデーが4日。どこまでできるかな。

2022年06月18日

近場出張と行事

日曜夜に書くことの多い弊日記ですが、今週は土曜昼に。
何かと初めてのことがあったのでメモしておきます。初めてを生活の中に適度に(←ここ大事)ブレンドしようとしているのでそうなるんですが。

・水曜、木曜でバージニア州南部のハンプトンというところに出張してきました。「自分の車を運転して行く出張」というのが初めて

・金曜は初めて行く某所で在米の日本人研究者が集まる機会に顔を出しました

ではまず出張から。

そんなにすごい気合い入れて行く先ではないのですが、先方は外国人が来ることを想定していなかったらしく、すごい頑張って弊管理人を施設内に入れるための外国人用の面倒な手続きをしてくれたので行かないわけにはいかなくなってしまったという経緯。

北部バージニア(つまり首都圏)の自宅から車で300km弱、だいたい3時間です。
去年の10月、来たばかりでまだ動き回る手段もない頃に同じくらいの距離を他社の人に乗せてもらったことがあり、その時に「寝ないように話し相手が欲しかった」と言われました(言い方に気を遣う人ではないので本当にそうだったんだと思う)。今回は別に眠気の来る時間帯ではなかったが、話し相手が欲しいという気持ちは分かります。高速を走ってるうちに海が見えて~山が見えて~SAで一休みして~と変化がある日本とは違って、ハイウェイの両側はずっと森。給油や軽食やトイレはいったん降りてガソリンスタンドと併設のコンビニで用を足すので面倒なんですよね……

で、こんなとこ。
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仕事は研究施設を見せてもらうというもので、これどうやって形にしようかなあと悩ましい内容ではありましたが、オンラインよりずっとよかったです。あと英語は喋ってないと喋れるようにならないが、必要に迫られて喋ってるとどうにかこうにか会話は成立する。

夕方から東京とつないで別の仕事があったので、近くのウィリアムスバーグという街に投宿しました。
ザ・セダースThe CedarsというB&B。部屋はこんな感じ。テレビがないのがよい。
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東京とやりとりしつつ目鼻を付けて、夕飯に出掛けることにしました。
外観は結構メルヘンやね……
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昼飯がマックのハンバーガー1個だったので結構食べられる感じ。
街外れのタイ料理屋に行きました。タイはいつだって優しいもの。
「ガパオありますか?」と聞いたらあった。わーいこっち来て初めてかも。
しかし取り分けサイズだった。いや待て、しかしご飯は1杯来てるし、1人前なんだろうか。
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おいしくいただきました。
宿で提供してくれるチョコとデカフのコーヒー(こっちはデカフが普通にあって嬉しい)を部屋に持ち帰って夜のお茶にして寝ました。

冷房が寒くて体が冷えつつ起床。アメリカの宿はどこも寒いな。
B&Bの朝飯はこんな。
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イギリスと比べると控えめですが満足満足。
チェックアウトは特になく、朝食をサーブしてくれた黒人のおっちゃんに「鍵どうしたらいいの?」と聞いたら「そこのテーブルにおいといて~」で終わりました。
ウイリアムスバーグは歴史保存地区があるので、ちょっとだけ散歩しました。
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雷雲が断続的に通り過ぎる平日の朝、古風な格好をしたスタッフ?の人たちが手持ち無沙汰な感じで立ってました。説明要員なんだろうか。
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どうにも左右対称に造りますよね。
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馬。
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うん満足した。
帰路、ハイウエイで工事による渋滞などありつつ昼過ぎに帰宅。シャワー浴びて夜勤に行って疲れました。

* * *

その状態で翌朝8:30からすごいつまらない仕事。
目鼻がついたところで昼から出掛けました。某所でのシンポジウム聴講です。
33度。かんかん照り。帽子忘れた。
いきなり英語で自己紹介する機会が回ってきてしまった。しかもまわりはだいたい医者および理系博士。あちゃちゃ。でも知り合いが増えたので行ってよかった。
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こちらに来たばかりのポスドクさんから、もうすぐ帰る4年目、国立の研究機関に研究室を持ってる20年選手、最近大学にポストを得た助教、すんごいパワフル教授まで。

長くいる人は、当然かもしれないがアメリカ好きですね。つまんない同調圧力がない教育と、公立学校でも寄付を募って先生にスキルアップをさせるという「投資で環境を改善する」という発想。上級学校に行くほど勉強する(医)学生。「仕事くれ」じゃなくてとにかく姿を見せろ。権威ではなく評価で維持されるポジション。住民の9割はアホなので、アホにもできる製品や制度を作るという発想(そういえば説明書というものがほんとにない)。「出自が多様すぎて誰も出自を問わない」。あと、「医者ではないので、こちらに長くいると日本に帰ろうにもポストがない」との声も。

まあこの辺は東海岸、かつアカデミアの話なのかもしれない。でも、ニューカマーから手練れまで、この国の生活をどう抽象化しているのかを聞くのは結構面白いです。
立食でお寿司とか唐揚げとかをいただいて、職場に戻ってまた疲弊して帰宅しました。
今週は何かと眠かった。ときどきある、9時間寝るコース。

で、月曜は奴隷解放記念日につき世の中は3連休です。[←6/21注:日曜が記念日で月曜は振替休日でした]

2022年06月12日

プライドと送別

6月はプライド月間とのことで、由来となったストーンウォールのあるニューヨークに行くほどの思い入れはないものの、せっかくDCでパレードがあるというので見に行ってきました。たまたま午前と夕方以降の在宅シフトだったので、その間を縫って外出。
ワシントンポスト(WAPOと呼ばれているそうで)によりますと2020年、21年は疫病による縮小開催、今年は久しぶりのフルモードです。
14番通りの上のほうがスタート地点。人いっぱい。
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先頭はバイクの皆さん。
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何かと時間通りに始まらないアメリカにあって、予定通り15時ちょうどに始まった。
交通規制とかの関係でしょう。
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反セクマイデモも小さいのがあったようですが、特段のことはなかったようです。
アイダホでは白人ナショナリストが騒ごうとして31人逮捕される事案。DCは大使館だの企業だのいろいろあり、人口規模が大きくなくてごちゃ混ぜという珍しい構成なせいか「極端」が入り込む余地が少なく、ほのぼのした雰囲気のように思いました。
こちらラテン系の人たち。
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カナダ、EU、アジア・太平洋諸島、ウクライナの集団も。
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あとフェチ系の方々。意外と露出してる人は少なめでした。
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旗とかビーズのネックレスとか、お菓子、Tシャツなどがフロートから沿道の観衆にぶんぶん投げられてました。節分みたい。合い言葉は「ハッピープライド!」
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下のフロートは地元のフィットネスジムの提供。他にもエアバスとかヒルトンとか、なんとなく関係者に結構いそうな業種のフロートも出てました。商業化に懸念があるのは当地も日本も同じですが、上のリンクにあるWAPOの記事では「でも政府の支援がなかった頃から支えてくれてたのは企業だったんですよね」と。なるほどね。その点コーポレートイメージのために遅れて入ってきたのでは、と思われる日本とはちょっと違う感じはする。
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14~17番通り(DCは南北の通りが数字、東西がアルファベットの名前がついている)あたりはバーやクラブもあるらしく、なのでパレードはここを巡るんですね。
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あと、当地はDC市長や議員、今度選挙に出る候補者など政治家のフロートが複数出ていて、それなりに沿道から声がかかっているのが印象的でした。日本でやったら「うげえ」みたいな反応が結構ありそう。とはいえ大筋、日本のパレードは先行例を見てきた人たちがいろいろと取り入れてやってるんだろうなと感じました。
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沿道はアパートも結構あり、ベランダや屋上から応援する人たちもかなり。
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この日は銃規制を訴える集会が全国で起きていてDCも大きなのがあったんだけど、すいません、こっちのが楽しそうなのでこっちに来てしまいました。
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仕事のため18時には帰宅したく、16時過ぎにいそいそと最寄りの駅に向かったところ、道路の封鎖によって地下鉄駅に出るのに一工夫必要になっており、焦りました。結構疲れて地下鉄でちょっと寝そうになった。ちゃんと着いて仕事してシフトが終わったらすぐ布団に入りました。3度寝くらいして9時間後起床。この1週間、シフト詰め詰めでかなり疲れたんですよね。

日曜は春にさくら祭りをやってたペンシルベニア通りでプライドフェスがあったので、ちょっとだけ見てきました。
なんでこの通りでいろいろイベントをやるのかなと思ったのですが、これ多分、終点に議事堂があってどん詰まりなので交通規制しやすいのと、イベント側にとっても象徴的な建物の前でやるっていうのがDCっぽく、政治的な意味もあるということなんじゃないかと思いました。つまりこういう絵が撮れる。
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ざっと見て帰りの地下鉄に。1駅乗り過ごしてコーヒー飲みに行きました。ノースサイド・ソーシャルNorthside Socialでアイスコーヒーと、クランベリー&生姜のスコーン。
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うん、まとまった。金曜までは土日の天気予報は芳しくなかったけど、土曜の雨は昼で終わり、雷雨といわれていた日曜は日差しがきついくらいでした。

今週は若干の不確定性を孕んだまま始まります。平穏を希望。

* * *

前回の日記の追記で「は?」となったのは、東京の出身部の部長が急逝したとの報せでした。
55歳、脳出血とのこと。朝、ご家族に発見されたらしい。起きて布団を出ようとした形跡があったそうで「あ、やばい」と思うくらいはしたのでしょうか。会いに行った会社の人によると血色はよく、会社で居眠りしてた姿そのままだったそうです。

で1週間ですが、なんかもう遠すぎて実感がわきません。本人にとってはもはや意味がないしご家族はもちろん残念で大変だろうと思うのだけど、死に至る苦痛の量でいうといろんな亡くなり方の中で圧倒的に少なかったんじゃないかと想像します。

弊管理人が2009年に東京に転勤した頃におじさん職位になり、仙台に数年いってた他はほぼ同じ職場にいました。でもちょっと分野が離れていたことが多く、12年にストックホルムに行った時が一番密接に仕事したくらいかも。何よりボスになった途端に弊管理人をアメリカ送りにした張本人……。いやまあ別に打診を受け入れたのは弊管理人ですし、ご本人も弊管理人に(誤って)何かを期してのことだと思いますが。というくらいしか書くことないんだなあ。何も感じないということではなくて、繰り返しになりますが、いなくなった感じがしない。

* * *

しばらく前から洗面所のパイプが詰まり気味で、歯磨きした後に吐き出した水がなかなか流れないのがストレスでした。詰まり(clog)を溶かすクリーナーは効かず、アマゾンで長細くて返しのついたプラスチックの掃除用具を買ってパイプの中にごしごし通してみたところ開通。心に一つの平穏が訪れました。ここに特記したいくらいすっきりした。

* * *

最初に当地でクレジットカードを作ってから半年がたち、信用スコア(クレジットヒストリー。FICOスコアという)がたまったのでアメリカンエクスプレスのゴールドカードを作りました。なんかずしっと重いと思ったら金属カードなのな。
目的はポイントで、ANAのマイルに替えてタダで一時帰国したいということ。
他社の知り合いから招待してもらう形で作ったため、紹介特典で半年以内に4000ドル使うともらえるポイントが1.5倍に増えるようです。2回帰れるかな。どうだろう。

* * *

40年ぶり級のインフレで物価がえらいことになっており、家賃がすごい上がったとか、家主に「今売りたいから」と契約更新を断られたとか各所で阿鼻叫喚エピソードを聞きます。昨年は1ドル109円で換算してもらっていた給料が、今年は121円になってドルの上で目減りし(物価上昇調整で日本円でもらう給料は増額されたのにだ)、これはもたんとボスが本社財務部に掛け合った結果、家賃補助の上限が上がることになりました。えらい!!

弊管理人の住んでるところは1LDKで月額30万円くらいするんですが、恐らく赴任中に2回の契約更新を迎えることになり、従来の補助上限だとギリギリ足が出るかどうか、くらいだったので、今回の上限引き上げで多分大丈夫だろうと安心しました。経済成長してる当地と停滞しまくっている母国の差は広がる一方です。あと海外駐在出すって会社にとってすごい&ますます負担なんだな。人材育成の場になってる地方のネットワークを削るんじゃなくて、海外を減らすほうが最適解じゃない?(危険発言)

* * *

バッハのイタリア協奏曲に手を付けました。
指の動きが良くなってきました。
3月に電ピを買った時には「そんなに衰えてないかな」と思ったものですが、やっぱり衰えていたようです。

あと、20代前半のような「体力で弾く」感じの弾き方ができなくなりました。その代わりに、気長にゆっくりしたテンポで練習することで20代の時に弾けなかったり諦めたりした曲がそこそこ弾けるようになってます。
読書もそうで、30代半ばまでは「どれだけ速く多く読むか」が気になっていたのが、この数年は「わかる/流すを見極めるための最適な速さ」(難解な本はある程度の速さを保って2回読むといいとか)を探ることのほうが重要になってきて、月に何冊読むかはどうでもよくなりました。

残り時間が少なくなると将来の選択肢が狭まる分、焦ってザッピングするような生き方をしなくなり、今に集中することでかえって局地的な達成が可能になるということなのかもしれない。「未来『への』疎外」から脱するというか。

* * *

やっとアメリカが日常になったようだとの指摘を受け、確かにそうなのかもしれないんだけど、こういう時に穴に落ちそうなので気をつけようと思いました。
あと、秋冬になると免許更新とか家の契約更新、車検やら何やらでまた面倒が待ち受けており、仕事も込む時期に入ってくるので、夏まではなるべく楽しむほうに時間を振り向けたいです。

* * *

今回のよく聞く英語は
xx is all about... =「xxは...が全て」。
例)It's all about international cooperation. 「この案件は国際協力が全てです」

* * *

■若狭直道『最新量子技術の基本と仕組み』秀和システム、2020年。

量子技術を幅広く扱った本が少ないのであまり選択の余地なくこれを買いましたが、構成も文章もひどかった。

2022年06月05日

初夏の近場

暑い1週間でした。でも金曜に夕立が来て過剰な熱を取り去ってくれた感じ。
東京のちょっとアレなハンドリングのおかげで木曜深夜に仕事が始まってしまい、金曜はぼーっとしたまま完成に持っていくはめに。だから言ったでしょ。でもまあいっか、みんな忙しいし不完全な人間だしね、と思う程度には鈍感になりました。

土曜にちょっとはみ出した小さなタスクを昼にまとめてぶん投げて、議会図書館の見学へ。ジェファーソン・ビルディングです。イタリア・ルネサンス様式のホールはすごいキッチュ。大塚国際美術館を思い出します。
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10年前に一回来てるはずなんだけど全然既視感がありませんでした。前回は見学ではなく客として来たので通ったところが違ったのかもしれません。
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そんなんして撮らなくても天井は撮れると思うが。
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閲覧室です。文化史上の偉人の像が並んでたり、ステンドグラスが州章だったりと考えすぎな造りになっておりました。
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行き帰りの地下鉄がすごい混んでて、ポストコロナ&観光シーズン真っ盛りなんだなと思いました。マスクは3-4割といったところ。白人がジジババまで含めて特にしてない。
帰りしなスーパーに寄ったら牛肉が特売になっていたので予定外に買ってしまいまいした。
焼いて夕飯。先週買ったワインの当てにしました。
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ソースがようやくおいしくできた。バターと醤油だけじゃなくて酒を入れないといけなかったんだな。この3倍くらいの量で2.20ドルという値段がこわいので、残りも早く消費しようと思います。

* * *

日曜は車で40分くらい南の方に行ったオッコクアンOccoquanの歴史地区を散歩しに行こうと出掛けたのですが、何かのフェスタに当たってしまい交通規制。駐車場探しに難儀して、結局車から降りないまま諦めて帰ってきました。
しかしまだ日が高かったので、近くのギリシャ正教会でやってるギリシャフェスに転戦。車は停めるところがなかったら嫌なのでバス!
むちゃ天気よし。1969年にできた教会だそうです。意外と最近ね。
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メシのブースが結構バラエティ豊かでした。お腹空いてたんで嬉しい。
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外はかんかん照りだったので体育館みたいなとこに陣取りました。ドーリア式?の柱があって笑った。柱としての用はなしてない装飾のようだったけど。
タラのソテーにほうれん草、インゲンのトマト煮、バターの香りがするピラフみたいなの、あとサラダ。おいしかった。そしてよく地中海料理について言われるように、健康的。
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ただしすっごいお腹にたまった。帰りはバスまで時間があったので「腹ごなしに」と40分くらい歩いて帰ったのですが、空きっ腹のところにガツガツ食ったこともあり、途中でちょっと具合悪くなりかけました。部屋のロッキングチェアでスカルラッティ聴きながら1時間くらいぐったりしたら治りました。食休み大切。
お菓子買って帰ってきました。左がバクラヴァBaklava、右がカタイフィKataifi。食事したときに同じテーブルにいたおじいちゃんとお菓子売り場でも鉢合わせ、「うまいよ~」と言われて買ったものです。
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バクラヴァは見た目アップルパイっぽくもあるのですが、薄い皮を重ねてナッツ挟んでシロップをかけたものでした。
カタイフィは見てくれから味が全く想像できませんでしたが、細い麺?の下はやはり甘ーいナッツで、シナモンの香りがします。これもすごい甘い。wikiを見たらファーティマ朝(10-12世紀)が起源だそう。アラブ世界のお菓子なんだな。いずれも食後にコーヒーとともにいただくと満足して締めくくれそうですが、指先くらいで十分です。

にしてもほんと各所で大小のフェスが開かれています。この土日も行こうかと思って調べたが行かなかったワイナリーもそう。確かにあの、外出する気にならない寒くて暗い冬が終わったら、次の寒くて暗い冬までにおもくそ遊んでおきたくなるわな。
植物もですね。北海道にいたとき、夏に緑が爆発するのに圧倒されたのを思い出します。こちらは北緯38度とそこまで北じゃないけど、うぉぉぉー葉っぱ出すぜーという気迫はある。

* * *

そういえば今週は仕事でメリーランド州の国立公文書館に行ってきました。
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首都圏だとDC(国会図書館みたいな立地)とメリーランド(柏の葉みたいな立地)に公文書館があって、軍関係の資料はメリーランドです。なんだか日本人かな?と思う風体の利用者もちらほらいました。疫病でずっと閉まっていたのが、3月から開館し、今はかなり人数を絞った予約制になっているようです。コピーをとる人は全くおらず、貸し出しのスキャンスナップ(資料を傷めないよう非接触で置いた資料を上から撮るやつ)を使うか、携帯でがんがん撮影するのが普通のよう。確かに作業的には撮影が速い。後でPDFにしてOCRかけるというのもできそうですし。

行き帰り、地下鉄の最寄り駅との間はメリーランド大学の構内を通るバスに乗ります。広くてきれいなキャンパス。年度が終わったため閑散としていて、帰省するのか、寮からまくらとボストンバッグを抱えて乗ってくる学生さん?がいました。

* * *

職場は人替わりの時期が来て、今週おじさん職位1人が赴任し、交代で1人が日本に帰っていきました。7月にもう1人と管理職が交代、あと年末に2人で計5人かな。
それが終わると23年はそれほどメンバーが入れ替わらないはず。
24年に弊管理人含め4人がさようなら。しかし弊管理人の21年の着任は平素より遅い9月下旬だったので、次の人はもう少し早く来るとすると在任は実質2年半くらいになるかもしれないな。それか3年半。いやすぎるが。

* * *

[追記]という日記をアップして仕事のフォローしてたら「は?」という報せを見てしまった。ちょっと混乱してます。たぶんこのことは機会を改めて書くと思う。

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