2024年06月09日

フロリダ完了と土日

自宅に2泊3日しただけでまーたフロリダです。前回の出張からそのまま居残る手もあったといえばありましたが、なめ茸と白米食べたらリフレッシュしたので帰ってよかったという総括。

今回のレンタカーはフォードのEscapeっていう車ですが、走行距離は短いので新しい車のはずなのに、踏み込むとノッキングを起こす変な個体で、愛着がわかなかったので写真はなし。

昨年8月と先月に泊まったベストウェスタンにまた泊まってしまいました。だって安いんだもん。あと今回はやや朝が早いので、結構ボリューミーな朝飯が朝6時に食えることが分かっているホテルだと見通しがきいてよいというのがあった。

一番安い料金でとったわりには「アップグレードしとくよ」とフロントのオヤジに言われ、オーシャンビューの部屋になりました。確かにベランダから海が見えた。しかし設備はやっぱりアメリカ版の東横インであった。
240609bestwestern.JPG
夜ちょっと遅くなって到着した他社の人とご飯に行きました。ケープカナベラルの、メインの通りから一本入ったちょっと怪しい雰囲気のメキシコ料理、La Cantrina。地元の人たちが駄弁ってて入りにくいかなと思いましたが、サングリアがハーフのピッチャーで$10、ファジータが$9.99などめちゃくちゃ安い。店員さんも感じよくて、大変満足でした。
240609cantrina1.JPG
ホットドッグみたいなのはStuffed Jarapenoで、トウガラシにチーズ詰めて衣つけて揚げたようなやつです。初めて食った。しかし後でググってみたらだいぶ違う姿のものがいっぱい出てきた。
ジュークボックスはデジタル化されてました。
240609cantrina2.JPG
んで、翌朝は早起きして仕事。大渋滞にはまりましたが、早起きからの流れで早く出たおかげで間に合いました。
たびたび「大丈夫ですやります」「目標の日に向かって頑張ってます」みたいな楽観的なことを言っては「できませんでした」「諦めました」といってみんなを落胆させていた案件は、今回するっと最後までいきました。まあ本番使って予行演習2回やったようなもんだしな。その後きっちりトラブってましたが。
240609ksc.JPG
なにはともあれ、フロリダでの仕事は完了してよかった。写真とるのに集中はしていましたが、結構感慨深かった。

この後も作業いろいろあるし、後泊もして帰ったほうがいいかな、と思いながら帰りの飛行機はとらずにフロリダまで来たものの、終わってみたら作業はそんなでもなかった。ので、急いで飛行機とって帰りました。機内wifiが使える便を使って東京とやりとりしながら22時にDC帰着、そのあとカメラ返しに職場に直行して、作業して、置いてあった自分の車で帰宅。疲れた。でも終わってよかった。

翌日、午前中でさっさと終わるはずの仕事が意外に夕方までごちゃごちゃしたので、結果さっさと帰ってきてよかったです。

フロリダは結局、7回行きました。多分これで最後だと思う。
っつって去年フロリダ行ったときの日記見たら、そのときも「これが最後」だの「来年の今頃はいない」だの書いており、両方ハズレ。

* * *

金曜は予定変更でぐっちゃぐちゃになった経費精算をすごい形相で片付けて、あとは近くに点心食いに行って帰った。まだ疲れてた。

* * *

土曜はDCプライドパレードです。
見物に行く前に、友人宅でブランチの会。先々週のハウスウォーミングで行ったお宅で、その時会った人たち+初めましての数人と飲み食いする。
240609pride1.JPG
まだ早起き習慣が残っていて5時台に目が覚めたわりにいろいろ追いついておらず、手ぶらで来てしまった。でもまあ前回いろいろ貢献したからいいか。
パレード自体は2年前にも見ているのでうん、はい、了解という感じ。
240609pride8.JPG
成人人口におけるLGBT割合の推定というデータがあるのを初めて知り、見てみたら全米5.5%に対してDCは14.3%だそうです。すごいな。市長がWelcome to the gayest city in the world!と挨拶していた。あながち誇張でもないかもしれない。
皆さんとは別れてそのまま帰りました。夕飯は肉じゃがと肉団子の甘酢炒め。落ち着いた。

* * *

日曜もやっぱり布団でだらだらしたのに7時起き。
ちょっと中国の同僚から頼まれた仕事してから出掛けて、山のほうのThe Local Cutというお店でランチして~
240609localcut.JPG
ブルーモントというところで見晴らしのいいワイナリー冷やかして~
240609bluemont.JPG
買い物して帰りました。

一人遊びもたまにはいいですね。

* * *

前歯が1本ない状態が常に気になっており、ニカッと笑うこともできず、気分的にはパーっとした感じにはなりませんでした。でも体は休まったといえば休まった。

そろそろ夏休みとか、NYCでの健康診断の時期を考えないとな。

2024年06月02日

またフロリダ

5月に仕事先がへぐった仕事で、またフロリダです。
DCは連日夕立の暑い日々が終わって、急に寒くなった月末、朝5時前に起きて7時の飛行機に乗りました。フロリダはさすがというか、暑!29度で湿気も結構あり。

今回のレンタカーはヒュンダイのKONAを選んでみました。
240602hyundai.JPG
日本のコンパクトカーくらいの感じで使いやすかったです。踏まなくても進むところは昔乗ってた三菱のCOLTと一緒。アップルのカープレイは使えるけど、それ以外はサイドブレーキもシフトレバーもエアコンも使い慣れた形で、妙にデザインが凝ってないところがいい。シートの調整も昔ながらのレバー式です。こういうのは電化しなくていいと思う。

今回食べた唯一、旅先っぽいもの。店員さんがスペイン語のお店で食べたタコスプレート。
240602tacos.JPG
タコスうまかった。にしてもなぜ豆とピラフがつくのだろう。なんかもうちょっとこう、野菜とか……まあいいけど。

週末にかかるためか、既に夏の行楽シーズンに入ったためか知りませんが、ココアビーチの宿は結構高かったので、赴任して最初のころ泊まったタイタスビルにしました。ハイウェイを出てすぐのホテル。弊管理人は別にビーチがなくても全然よいので十分。

夜はスペースXの打ち上げがあるので、海岸の公園まで見に行きました。
折りたたみ椅子を持ってきて、夕涼みを兼ねてロケット見物という感じの人たちが多かった。
240602falcon2.JPG
これは特に仕事でないと入れない場所ではないので、撮ってみたものを載せます。
240602falcon.JPG
いま地図で測ったら20kmくらい先なんですけど、よく撮れたな(自賛)。
花火よりずっとゆっくりです。雲がオレンジ色になりました。
240602falcon3.JPG
帰って寝て翌日は朝から仕事。さすがに今回は大丈夫だろうと思ったら、始動4分前に止まった。おいおい……
で、しかも、午後の説明会で「明日(2日)に向けて頑張ってます」的な話があったので、うーんじゃあ居残らざるを得ないなと急いでレンタカーの延長して、帰りの飛行機を取り直して、宿も取ってチェックインしたあたりで「やっぱやめます」とメールがきた。弊管理人は激怒しました。どこにも怒りのぶつけようがないんだけど。

こいつらはいつも「やることは全てやりました」とか「次の日程に向けて作業してます」と前向きなことばかり言いながら一向にできないんだ。そして外部へのコミュニケーションも同じ調子で期待を持たせては「やっぱ次の機会にします」という。それで、いつもはこの業界に優しいアメリカ人の同業者たちも一回ぶち切れた。

メールがきた時間はまだ飛行機をギリギリで押さえて車をぶっとばして空港に行けば行けなくもない時間でしたが、危ないのでやめました。2日はフィラデルフィアでコンサートのチケットとってあったんだよ。泣けるほど高額ではないが、払い戻しのきかないチケットを流す決断をしました。DC-PHL往復の鉄道の切符は払い戻し可能な料金にしてあったという、4月の弊管理人グッジョブな状況も後押しした。オーランドから直接フィラデルフィアに飛ぶ手もあったんだけど、もう疲れた。それが大きかった。

で、またすぐフロリダ行きます。数日なら居残る手もあったけど、家で白米と醤油味のおかずを食べて、自分の布団で寝る効用はでかいと信じる。

* * *

5月が終わって残り8カ月です。この5月はなんかすごく健康を考えさせられる誕生月だった。歯の根管治療、痛み止め購入、抗生物質による血便、歯が折れる、あとなんだっけ。てか口腔関係ばっか。

2024年05月28日

お呼ばれとかいろいろ

アメリカは月曜日のメモリアルデー(戦没者記念日)の祝日につながる3連休で、テレビによるとここから夏の行楽シーズンが始まるそうです。そして「公式な夏」はどうも夏至らしい。なんかその、ぬるっとみんな好き好きに遊ぶのではなく、意外とそういうの決めて区切るよね。連休前の金曜は史上最多の航空旅客数だったそうです。

しかし弊管理人は土曜は仕事。日曜は地元でまたハウスウォーミングでした。
今回は家の購入ではなく、新しい借家への引っ越し記念パーティー。友達3人でシェアしているそうで、3階建て、ベッドルーム3つ、バスルーム2つ、書斎と居間、あと素敵な裏庭。
240528house1.JPG
3人ならおのおの普通に1ベッドルームのアパートを借りるくらいの負担で素敵な一戸建てに住めると、まあそういうことのようです。
240528house2.JPG
お客さんたちは飲みゲーをしていた。弊管理人は眠くてうとうとしていた。
ホストは庭のグリルでホットドッグ作って配ってくれました。「これがアメリカの典型的なパーティーメニューだよ」とおにいさん。父親が空軍で、小さい頃横田に住んでたそうです。国際関係論を勉強して「中国嫌い!台湾大好き!日本も韓国も好き!」とのこと。「日本に行くことがあるといつも高島屋に行くんだ~」いいとこ知ってんな。こういう人がいるのもDCならでは。みんなの飼い犬がずっとうろうろしたり、構われたり、寝たりしてました。
240528house3.JPG
ソファでダラダラすると、アメリカの公教育の問題とか、バイデンがどうだとか、結構政治の話しますね。民主党支持者の友達はだいたい民主党支持なので結局はゆるい床屋政談になるのだけど、でもこういう話を日常的にできるというのは政治のトレーニングとしてはとてもいいと思う。弊管理人から見るとちょっとステレオタイプ的・アネクドート的だけど。

なんと午後9時過ぎまでダラダラした。連れが「汁物がいい。ワンタンスープ」とのたもうたが、中華この時間にやってるわけねえだろう。ということで歩いて行けるラーメン居酒屋へ。
「まぜそば」を頼んだら「汁少なめのラーメン」であった。
240528house4.JPG
「こんな姿になっちまって」的な味で、コシも何もない麺。日系3世ラーメンと名付けた。
しかしシルクロードの西の方の人たちからみると、日本のうどんも「なんでこんな姿に」なのではないか。

深夜に帰宅。最後の最後に雷雨に当たったけど、ちゃんと傘持ってたんだな~
月曜は本当にダラダラしてるうちに終わってしまいました。

* * *

6月に予定していたウィスコンシン州マディソンへの出張はやめました。
ホテルは無料キャンセル期間だったの、ちゃんとデポジット返ってくるかなと心配していましたが少し遅れて返ってきました。ほ。

そのかわり、7月終わりにフィラデルフィアに行く気がします。

* * *

車に乗ろうとしたら電子キーに反応しない。
バッテリー切れだ……なんでだ……と思いつつ買った中古車屋に相談したら「アパートでジャンプスターター借りられるはず」と。そうなの?と思って受付に言ったら貸してくれた。さらに受付のおにいさんが「手伝いいる?」というので有り難く手伝ってもらいました。若干難渋しつつエンジンかかった!!ありがと~。あとでチップ渡しておきました。室内灯がつきっぱなしになってたようです。バッテリーがへたってたわけではないようでこれもちょっと安心した。

という具合に今週は浮き沈みが激しかったけど、合計でいうとプラスだったと思います。

2024年05月19日

はうすウォーミング

日曜。また新居祝い=ハウスウォーミングにお呼ばれでした。
この仲良しサークルは30代半ばくらいの人が多いのですが、ちょうど家を買う年代なのか、去年から耳に入っただけと実際行ったの合わせて3件目。さらに物件を物色しているのが1人。あと来週は引っ越しした人のハウスウォーミングが予定されてます。

今日のお宅は敷地は広くなく、1階は入ってすぐリビング、続いて台所といったところですが、でもきれいにしてますよね。1920年代の建物をリフォームしたとのこと。
240519hw1.JPG
こちら、上のリビングから続く台所。紙皿にキッシュやらマフィンやらイチゴやらとってって好きに飲んで食って~という形式。
240519hw3.JPG
勝手口を出るとテラスです。
240519hw2.JPG
家主のパパママがメリーランドからいらしていた。家主は「ほぼカルト級の厳格に宗教的な家庭出身のクィア」ということで親子間には緊張関係があるようですが、まあお祝いの日にギスギスすることもないのでそれぞれ、それぞれでした。というかちゃんとお祝いに来るんだからそこまで険悪なわけではないと推察。ママンとちょっと話しましたが、某疫病の話になったら「あんなもんなんてことないのよ、オミクロンみんなかかって完全終了だわ」と言われておっそっちか~と思い、危ない話は振らないようにしました。(といいつつ、「今度の大統領選には日本のセキュリティがかかってる」などとうっかり話を振ってしまうなど)

なんか友達連中の間では一時的にイギリス王室の話で大盛り上がりしたが、やっぱり好きなのね。そういう時代劇のシリーズも流行るくらいですしね。

24度、曇り空が夕方にかけて晴れてきました。暑くも寒くもなく、風もなく直射日光もなく、でとてもいい日。4時間くらいダラダラしておいとましました。
240519hw4.JPG
長屋の隣は売りに出ていました。昼間はこぢんまりした住宅街で公共施設や公園も向かいにあっていい感じなのですが、友人は「実はあまりいい地区ではない」とのこと。まあなあ。

中途半端に食べたので昼飯はすっ飛ばした形になった。夜は肉じゃが欲が急に噴出して大量の肉じゃが(牛そぼろ)を作りました。少なくとも3年ぶりではないか。こっち来てから初めて。

* * *

で先週びびった下血は日曜の朝か昼に1回あったのを最後に止まり、その後は普通に便が出るようになりました。本当に抗生物質が抜けるとともに回復した感じ。刺激物はよくないというのにカレーを作って週後半まで毎日食べる生活でした。下腹部には「?」という感じが残っていましたが、それもほぼ消えたかな。

* * *

フランス人が認めるDCのビストロ、Le Diplomate。
240519dip1.JPG
めちゃ広いがめちゃ混んでる。しかしウォークインで座れた。
鴨!
240519dip2.JPG
めちゃうま。

* * *

ケネディセンター。
ランドル・グースビーのVnソロでメンコン。開演直前の半額セールに余裕で滑り込み、この角度で見えるわりと音のいい席を$20でゲットしました。
240519gos.JPG
パールマンのお弟子さんだそうで、それにしては渋い音でした。若いのに奔放な感じもなく、堅実な(ある意味つまらない)演奏でした。が、アンコールのルイジアナなんちゃら(忘れた)はすごい生き生きしていたので、単に曲との相性の問題なのかもしれない。

* * *

誕生日を何回言っても忘れる相手から、誕生日をだいぶ過ぎてバースデーカードをもらいました。
そんでバージニアのYechonという老舗の韓国料理屋で石焼きビビンパとチゲでしっぽり。
240519yechon.JPG
おかずが嬉しい~。そして石焼きビビンパもめちゃくちゃ久しぶりに食べた気がする。
隣のベーカリーカフェでケーキ買っていただきました。謝謝。

ちなみにハウスウォーミングで会ったアジア系おねえさん(後で名前を見たらOeさんだったので日系かもしれない。大江さん?)によると、Yechon含めアナンデールという韓国系コミュニティのある街にあるレストランはちょっと古いところが多く、センタービルというもうちょっと西(つまりDCから離れたほう)にあるお店はもっと今風とのこと。確かにそういう感じはする。そして新しいお店がチャラいだけかというとちゃんとおいしかったりする。でも弊管理人はYechonみたいな「いかにもソウルにある昔からのお店」っぽい雰囲気も好きです。

* * *

4/20に注文してすごい待たされたPC用のポータブルモニターがきた。ディスプレイがどんどん増えていくこの部屋。なぜだ。

フロリダ出張が4日ずつずれていくのやめてほしい。今のままだと来週金曜~日曜が出張。どうなるかな。

2024年05月12日

フロリダと血

フロリダ、去年の夏の出張で最後だろうなと思っていたら最後ではありませんでした。
いろいろな行事があったものの、日程切り詰めて2泊3日に。
DCを出た日は雨で13度とかだったんですが、ココアビーチに到着したら夕方なのに27度、快晴。
240512cape1.JPG
他社の人と合流して、海の見える食堂で夕飯食って準備して寝ました。

代金と場所と融通と朝飯を考え、やはり去年泊まった宿になってしまった。
240512cape2.JPG
部屋で仕事してたら「ボボボボボボ」っていう音が聞こえ、もしやと思って外に出たらスターリンクの打ち上げでした。既にファルコン9の姿はなく、煙だけ。しかしさすがフロリダ。

今回の車はマツダのCX-90。またでかいな……
240512cape3.JPG
空港のAvisから乗り出そうとしたら燃料が2/8しかなくて、しかし契約では満タン出発のように書かれていたのでクレームして是正させました。ちょっと時間とりました。
あと、Carplay接続でまた少し手間取り、かつ充電ケーブルの口がUSB-Cだったので持ってきたケーブルが合わないやん~と思いましたが、よく見たら携帯を置くと充電される方式でした。さすが2024年車。しかしレンタカーはインターフェースに慣れるまでにどうも手こずりますね。

結局、仕事は土壇場で延期となり、また来ることになりました。来るかどうかちょっと迷うけど。まあ来るだろう。最悪、中2日でまた来る日程になりそうだったのが、もっと延びることになったので一息つけてよかったです。
帰りは昼過ぎの飛行機。ゆっくり宿を出て、どこかオーランドの空港近くでご飯食べようと思って探したのがここ。名前忘れましたが、プエルトリコのごはん屋。
240512cape4.JPG
メニューはスペイン語だけで、カウンターのおねえさんも英語がおぼつかないお店でしたが、英語ができるお客さんが助けてくれて頼めました。鶏肉のトマト煮込みと、イエローライス(と言われたがたぶんターメリック)。おいしかったです。盛りがよすぎてちょっと残した。ごめん。

* * *

で金曜、起きて普通にウンコしたら、そのあとまたしたくなり、今度はちょっと細切れの形。「?」と思った程度でしたが、そのあとさらに便意がきて、下痢が来たかな、やれやれ、くらいでしてみたら血便でした。わー!初めて。

以降、3-5時間に1度の便意がきて下血。熱なし、激しい腹痛はなし(鈍痛あり)。大阪で感染性腸炎やった時は熱が結構出たので、感染ではない感じがします。これ多分、抗生物質が誘発したものだろうと。思い返せばこの週、なんとなくベルトがいつもよりきつい感じがして、木曜の晩に抗生物質を飲みきった後、ちょっとお腹に違和感を抱えながら寝たんですよね。

土曜は朝から16時間のシフトだったので在宅にさせてもらって、いつもより大幅にサボりながらこなしました。運良く月1回の「業界全部お休み日」みたいのに当たったのでそれでいけた。
夕方、家から忍び出して近くのクリニックに行きました。アメリカで歯科ではない一般医療にかかるのはこれが初めて。少し頭がくらくらしていましたが、後から思うとあれは脱水と空腹でしょう。金曜、土曜とほぼ何も食べておらず、水分ばかり出していたので。

結局、診断も抗生物質のせいだろうということで薬も何もなし、保険のネットワーク内だったので問診のみで35ドル、患者には触れさえしない。この国はインフルになっても下痢しても大抵の薬は普通のドラッグストアにあるし、複雑な処置になると紹介状もらって大きな病院行きだし、プライマリケアの医療機関というのは一体何をするところなんだろうな。

土曜の夜に初めて固形物(缶のスープ、パスタとかチキンとか入ったやつ)を食べて寝ました。日曜の朝に久しぶりにおならが出た。腸が少し動き出している感じがする。

金曜、特に土曜と横になっていても夜はトイレで起きつつも結構眠ることができ、日曜は朝に仕事をこなした後また2時間くらい眠りました。体力は奪われていた様子。しかし最近しつこかった右肩のこりがかなり軽減した。あとは早めに腸が治ってほしい。

[5/13午前追記]ほぼ24時間ぶりに排便。固形の便排出。血液混じりの液体はみられなかった。

* * *

実はこのかん誕生日を迎えていましたが、下血していたので親戚からのメッセージにも返信できてない状態でした。低緯度オーロラが世界中で見られたというレアなイベントも完全に無視。

2024年05月04日

びゅんびゅん週間

今週はなぜかびゅんびゅん過ぎた感がある。
土曜は、プエルトリカンのご両親がフロリダからきたので、点心食べにいきました。
ロックビルのBob's Shanghai 66。鉄板ですな。ちょっとリニューアルされて、ラティーノのみなさんが小籠包作ってるところが見やすくなってた。鼎泰豊に触発されたのだろうか。
240504bobs1.JPG
4人なので多種類!プエルトリカンは普段あまりコメを食わないので、パパが「チャーハン食べたい」と言ってくれたのナイスだった。小籠包は確かにここ相当うまいし、野菜の炒め物とかもあっさりしっかりの味で上手。
240504bobs.JPG
ママは「これさらっちゃいなさい!」「ご飯は残ったら包んで持って帰って!」「最後の1個はあんたが食べるの!」とめっちゃラティーノママだった。
パパは寡黙かなと思ったが、ご飯を食べたら饒舌になったので疲れていただけかもしれない。
ご馳走になってしまった。

プエルトリコからニューヨークに出てきて、そこからフロリダ移住というコースらしい。
フロリダに家を持ってて、今年初めにはアジアを回るクルーズに行っていたというので、そこそこお金はあるご家族なのかもしれない。お姉ちゃんが地元市長選に出るんだって。アクティブだなおい。

* * *

と食うだけ食っておいてヴィーガンの本であります。

◆ピーター・シンガー(児玉聡、林和雄訳)『なぜヴィーガンか?―倫理的に食べる』晶文社、2023年

シンガーが動物解放論者だというのは知っていたが、それにまつわる文章は読んだことなかったんですよね。苦痛の有無を認めると脳のある動物と人間の区別(種差別)はできなくなるはずだというのはそうだなと思った。

以前行った成田の鰻屋は店頭で鰻をさばいており、生きたまま頭に釘を打たれて体を刃物で切り裂かれる様子を見て引いたし、去年はブタの丸焼きを見て引いた。この本を読んでしまうと自分の行為は正当化できないと観念できてしまい、それでも肉を食うという認知と行動の不協和にこの先どこまで耐えられるかなという、何かの引き金が引かれた感じの読書体験でした。

訳者解説はさすがの児玉先生で、簡潔で当を得たまとめでした。しかし専門家の訳者として50年前の議論と現在の橋渡しやレフリー役はしてほしかった。どんな反論があったのか、それは有効なのか、畜産や動物実験の状況はどう変わったのか。種明かしを見たくなかったので解説は最後にとっておきながら期待して読んだが、ちょっと拍子抜けだった。

以下メモ。

(1)動物への配慮
・中枢神経系=苦痛の存在 ←→貝や卵
・種差別(動物は人間にはしないような扱い方をしても構わない)→人種差別(黒人奴隷化など)との類比。平等の要求は知能指数に左右されない(違いがないと主張するのではなく)
・ベンサム「各人を一人として数え、誰も一人以上として数えない」→利害を有する全存在者への適応。「理性を働かすことができるかでも、話すことができるかでもない。苦しみを被ることができるかどうかである。」(pp.36-37)
・特定の集団に対して私たちがとる態度のうちに潜む偏見は、説得力のある仕方で誰かに指摘されるまで、非常に気づかれにくい(p.24)
・解放分銅は、私たちに道徳的地平の拡大を要求する。以前は自然で不可避なものと見なされていた実践が、正当化しえない偏見の産物として理解されるようになる(同)
・工場畜産。人道的であれば食用に動物を育ててよいか?(pp.60-63)
・動物実験が与える苦痛。動物実験は動物と人間に類似性があることが前提で(それを期待して)行われているので「人間と同じように感じない」は成立しない。「多数の人間が助かるため」→多数の人間が助かるために生後6カ月未満の乳児に実験をしてよいか?(p.52)
・私のために殺されたのではなく、既に殺されたものだから食べてよい?→私が今日食べる=その需要によって明日のスーパーの仕入れ、将来の屠殺が招かれる(pp.102-103)
・私が食べる程度なら世界に大した影響を与えない?→集団として引き起こしていることには一人一人が責任を分有している(pp.103-105)
・魚
・牛乳は?→雌の毎年妊娠、仔牛は肉に

(2)気候変動
・畜産によって生産される肉の数倍の穀物が浪費されている(非可食部の成長や呼吸など家畜の生命活動)
・放牧用農地のためにブラジルの熱帯雨林が切り拓かれている
・げっぷでメタンガス
・培養肉は肯定される

(3)自分の健康
・ヴィーガンはB12サプリをとればいける

(4)新興感染症(ウエットマーケット)
・動物福祉+病原体の出現リスク

2024年05月01日

歯!

2月くらいだったか、シャワー浴びて顔洗ってる時に上の歯茎が痛いなと思って、そのあと鏡で確認したら2021年の秋に歯が折れてクラウン治療したところの付け根のあたりがぷくっと膨れてたことがありました。そのあと刺激を加えないようにしているうちに痛みはなくなり、小鼻の横を押すと違和感があるような状態になっていました。

先日、半年ごとの歯科検診に行ったら「膿がたまってるような感じ」とのことで、根管治療をやっているクリニックに紹介されました。Endodonticsっていう単語を知った……。
で、今日行ってきた。初回は状態確認だけかと思ったら、3次元CTを撮ったあと
・歯の付け根にかなり大きな感染がある
・歯を抜けばまず治せるが、当然歯を失う
・根管治療すれば成功率は70%、この大きさだと60%というところだが頑張ってみる。失敗なら抜歯に至る。でも自分が同じ立場ならこれを試してみると思う
という結構な選択肢を示され、根管治療してもらうことにしました。

もともとこの歯はアメリカに来てすぐ折れ、根本に柱を挿してクラウンをかぶせてもらった歯です。その柱を抜いて歯の中から病変部にアプローチし、そこを掃除してふたをするという方法。麻酔のおかげで全く痛くはありませんでしたが、何かこう掘って掘って軟部組織に触ってる感じがした。うえ~
先生はDr. Sonというすごい丁寧なアジア人で、「ミシガンで勉強したときに日本語もやったんですよ~」と言いながらところどころ日本語を話して和ませてくれたんだけど、治療しながらOh it's difficult case...とかいうのがこわかった。

しかし一通りやったあともう一回レントゲンとって、OK!きれいに取れました、とのことだったのでいったんほっとした。
あとは8月にもう一度フォローして、大丈夫そうなら柱を挿し直して終わり。それまで歯が弱い状態になっているので硬いもの噛んじゃダメ、とのことでした。

あと、2日くらいは痛み止め(Tylenol=アセトアミノフェン)を飲んで、1週間は1日3回、抗生物質。ここへきて初めて処方薬を買うという体験をした。抗生物質は3ドルちょっと。痛み止めは市販薬で7ドルちょい。ちなみに治療費は2000ドルだった。ひええ。まあ会社に請求すると2万円とかで済むはず。

なんか運転が長かったこともあり、どっと疲れました。

* * *

さらにその2日前の月曜には定期検診で見つかった前歯の詰め物の下の虫歯の治療もしたので、今週は2回も麻酔をかけられた。歯が続いたな。しかし2021年のようにいちいち凹んではいられない。そのときそのときの最善策をとってくしかないのだ。

* * *

先週土曜はシフトだったんですが、夜の仕事が入った同僚の奥さん(東京在住で別居だが大型連休のためDCにきていた)と、職場のお兄で飲みに行くことになりました。シフト中に。「二人だときついから」とか言われて。

普段使いの店ですごい食った。
240501elecas.JPG

で、さらにホテルのバーに行ってマティーニを飲んだら酒に強いはずの奥さんがくっちゃくちゃに潰れた。
お兄は帰ってしまい、ウーバー呼んだら「酔っ払いはごめんだ」と乗車拒否。
奥さんには「帰れなくなるぞ、ちゃんとしろ」とかなり強く迫って(ちなみにこの日が初対面である)、次に来た車になんとか乗り込んだらスヤァと寝た。

旦那が同じアパートなので「入口で待ってて」とメッセージ。奥さんは着いても起きず、甘ったれんなと起こして車から起こしたら植え込みに倒れた。旦那は違うほうの入口で待ってた。
やっとの思いで旦那に引き渡して帰って最後の仕事をして寝た。酔っ払い嫌い。

ちなみにこの奥さんとは火曜日に偶然、仕事先と会食してる時に会ったが、あの泥酔時の醜態は覚えてなさそうだった。

* * *

ブッキングコムでとったニューヨークの宿を無料キャンセル期間中にキャンセルしたのに、ホテルに電話してもメールしても戻ってこないという事態が発生してました。

業を煮やしてブッキングコムに電話して対応を頼んだところ、宿側に督促して宿側からも「返す」と返事があったが、なお返さない。リマインドしてもだめ。これは根比べだなと思って3回目に電話したら「まず当方からあたなに返金して、ホテルへの取り立てをエスカレーションさせます」というこわめだが頼もしい答えがきました。で、そのとおり返ってきて一件落着。2カ月かかった。

ちゃんとしたブランドのホテルだが杜撰だな。制裁されるがいい。でも電話して交渉、とか意外と弊管理人できるようになっていて自信はついた。

そういうわけでいろいろ初めてなことを経験してました、この数日。

* * *

◆吉川浩満『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である 増補新版』筑摩書房、2022年

2024年04月22日

春としか

春としか言いようのない1週間および週末。
土曜はこんなだった。午後、仕事を片付けたあとスーパーに行く途中のうちの裏。23度。
240422michi.JPG
生活に困っているわけでもないのに、足の速そうな(婉曲)徳用挽き肉に手が伸びてしまい、半分使って麻婆豆腐を作った。そして次の日、残りでミートソースを作った。調理すると時間が止まるように錯覚するが、それは危ない。早めに食べます。

生活に困っているわけでもないのに(2回目)、玉ねぎの1.4kgネット$1.99に手が伸びてしまい、ミートソースに1個使った。いや、ばら売りより小さい玉が7-8個入ってて使いやすそうだというのもあったんですけど、これも発芽する前に使わないと。

独身なので今の給料で食うには困らない以上の生活ができるのに、学生時代から暮らし方のコンセプトが変わっていない。身の丈を超えた消費に根本的な抵抗感があるようで、車や家を買う時もいろいろ検討した上に最後は目を瞑って跳躍する感じがありました。でも旅行はするのも変わってない。

お金は可能性なので、可能性の中から一つを選んで実現しないと意味がない。
頭の良い子と一緒で、成長して何かの専門家にならないと「やればできるけどしてない人」のまま。
話が大きくなりましたが、いくら挽き肉好きだといってもミートソース3日はきついな。凍らせるか。

* * *

日曜はプエルトリカンとタイフェスを目指してマナサスまでドライブしました。
しかしこの人であります。
240422thai.JPG
「焼き鳥1本に1時間かかったな」というすれ違った人の言葉を聞いて早々に退散し、小さなダウンタウンを歩いてみました。しかし、これといって惹かれるものなし。
ロードサイドの怪しいプエルトリコ物産店Botanica Boricuaはなんとなく楽しかった。Boricuaはプエルトリコ人が自分を呼ぶ時の呼び方だそうです。日本人が「ジャパン人です」と言わないようなもんかと。
240422botanica.JPG
現金50ドルで占いをするとのことでしたが、いや結構です。突然・しかし意外ではない感じで顔を出すインフォーマル経済。

結局、フェアファックスまで戻ってMama Changという中華料理屋に入りました。
きれいで明るい中華。まあ金持ち郡だからな。
で、これ正解。
240422mama.JPG
だいぶ食っちゃってあるが、にら饅頭、えび焼売、花椒が痺れない程度にうまく効かせてある唐揚げが出色でした。14時過ぎに入ったのにお客さんわさわさ。
案の定食べきれずに豆と麺を持ち帰りました。

* * *

先週はアウトプットは多くなかったですが、今後に向けてのアレンジが多少進んだのと、金曜に普段は聴けない軍事×医学みたいなお話に触れられてとても勉強になったのでよし。
歯医者は定期健診からちょっと面倒な展開となりましたが、それほど悲観するあれではないものの、うーむどうなるか。簡単に終わってほしい。

* * *

ツイート。

・Chappell RoanのCasual、「助手席でマ×コなめられる歌だよ」って教えてもらったんだけど、アメリカ人の人生は車とともにあるんだな。フィンランド人がサウナで生まれ、サウナで遺体と別れるように

・私のみるところ「基本好きにやるけど不快なら声かけてね」という事後規制・低コスト型の文化がアメリカなので、黙って配慮を期待して期待が外れ、全て終わってから「分かってほしかった……」みたいな恨み言をいう人だとそりゃ辛かろうとは思う

・友達の顔にハナクソついてたんだけど、ハナクソが英語で分からなくて言えなかった。ごめん

・メンタルが強いと言われている人には
(1)全情報から重要でないことを選り分けて捨てられる人
(2)単に鈍い人
がいるように思われる

・エッセーに「随想」と「試論」という二つの訳語があることで起きる混乱というのがありそう。
フリーに「自由」と「無料」があるほどではないが。free refillsの正しい訳語は「おかわり無料」にすべきだとかねて思っている。

2024年04月15日

うららか賞

先週は週明けのクリーブランドから週半ばまで忙しかったのもあり多少のダメージが残りつつ、でも土日よく寝て、久しぶりにアパートのジムに行ったので調子が戻ってきた感じがする月曜です。

土曜は買い物デー。99 Ranchでいちごみるくやら缶コーヒーやらを買ってきました。来年のこの時期はもういないと思うとそんなに残金を気にしなくていいので、多少高くても食べたいものは買って食う。

日曜は友人提案でDC東側の国立樹木園に行ってみました。本当はバージニアの山のほうに連れていこうと思っていましたが、出発してから目的地変更。まあいいよ。弊管理人も初めてだしな。

からっと晴れて気温は25度くらい、少し強めの風があったおかげで暑くなく、多分これ2024うららかアワードの日です。
240415arbo.JPG
それにしてもいつもながら、西洋古代のないこの国でなんでこういうもの作るのか。
DC市内まで戻ってきて、14stのイタリア料理屋の外席で軽く昼飯。サラダとイカリング、洋梨とゴルゴンゾーラのピザ。
240415pizza.JPG
友人宅でShogunの第1話みました。大半が日本語で楽だった。いつものように感想求められて困った。10話中の1話見ただけなので「感想もなにもまだ話が始まってないやん」と口走った。あと根本的なこととして、弊管理人はドラマ見るの向いてない。「だから何」と思ってしまう。

友人の犬を車に乗っけたらヨダレをつけられたので、帰って拭いて、着衣も洗濯。

犬連れてると、犬好きの人とか犬飼いの人とか子どもとかとのコミュニケーションが発生するのが観察されますが、個人的には生命体を所有するという行為はキショいと思います。このところSNSの短い動画が動物だらけで(つまり寝床で見てしまっている)、見比べてると欧米系の人たちは玩具のように扱いすぎ、日本人は動物の「わがままぶり」とか「好きにしてるところ」を見せる動画が多く、人間側の対応を見ていても日本人は躾や命令が苦手なのかなという印象です。

* * *

咳。多少出るものの去年よりは全然楽なところをみるとアレルギーだけとは考えにくく、疫病の後遺症的なものなのかもしれない。

* * *

そういえばクレジットカードをなくしてまして、再発行したやつが届きました。
カフェテリアでカード決済して、そのあときちんと財布にしまわずズボンのポケットにいそいそ入れたら、その後どこかで落としたと思われます。
この件に限らず、このところ我ながら何それ?というヒヤリ・ハットがいくつかあった。気をつけたい。

* * *

最近SNSに書いたこと。

・アメリカ人がすごくメールを返さないのにつられて、私もどんどん返さなくなってる。内訳はわりとアメリカ人に近いのではないかと思うが、
40%は「分からない/まだ決まってない」
30%は「いいえ/嫌です」
20%が「自分で調べろ」
10%が失念

・延々とカーチェイスできるのは、交通量が少なくて車線が多い国だからではないか

2024年04月09日

黒い太陽

皆既日食を見に、オハイオ州のクリーブランドまで行ってきました。片道600km弱、新宿~姫路間くらい。今回は出張ですが自分の車で。天気がどうなるか分からないので飛行機はとらず、行ける範囲で行けるなら行こうくらいの感じ。
5日前くらいから国立気象局のツイートをチェックしまくりました。2日前になると途端に確度が上がります。その後は予報はほとんど変わらず。

クリーブランドの天気は予報段階ではすごく微妙で、見えるかもだが見えないかも、空の40%くらいを雲が覆うという予報でした。しかし見える可能性があるなら行っとこうか、くらいで日曜の昼前に出掛けました。

やはりオハイオ方面に行く人がそこそこいるのか、ハイウェイは若干込み気味。
そこまで急ぐ旅でもなし、どっか1カ所観光していきたいな。フランク・ロイド・ライトの作品がいくつか近くにあるんだけど、落水荘はもう見たし。
で、寄りました。「フライト93ナショナル・メモリアル」。9.11でワシントンに向かおうとして乗客の抵抗の末、ペンシルベニアに落ちた飛行機、その現場に作られた追悼施設です。

着いたのはもう3時過ぎだったか。巨大な風鈴がカランカラン鳴ってました。
240409flight93-a.JPG
犠牲になった40人の乗客乗員と同じ数の筒が風にさらされてます。乗っていたのは44人。4人はテロリスト。この4人はやはり追悼はされないのだな。

墜落現場はもっと違う場所にあります。それを展望できるところに記念館。
240409flight93-b.JPG
中は撮影禁止。うっかり1枚撮っちゃったけど。
亡くなった人たちの写真の中に日本人が1人いました。
ペンシルベニアののどかな田園風景なんですけどね。この柵に囲まれてるところが墜落現場だそうです。
240409flight93-c.JPG
ちょっと日が傾いてきたので、あまりゆっくり見ることもなく立ち去りました。
なんてことない日曜のわりに結構人が来ては去り、来ては去り。そして記念撮影してるのがなんかちょっと感覚違うなって思いました。

カメラ取り出して気付いた。SDカードを家のパソコンに挿したまま来ちゃったんだこれが!2台持ってきててよかった。もう一方から抜いて撮りました。

もう来ることはなさそうな遠隔地です。でも印象的だった。
ビッツバーグのちょっと先まで行って投宿ですが、ベストバイという電器屋に寄ってSDカードを買いました。「こういうものが欲しい時は、どういう店に行けばいいのか」という知識があるってほんと楽。日本にいると気付かないけど。水が1本だけ欲しいときはスーパーよりもガソリンスタンド。もうなんでもいいから米と醤油味のものが食べたければ中華チェーンのパンダエクスプレス、等々。

North Limaという小さな街で泊まりました。これ以上ないほどシンプルなモーテル。安かったからね。そんで、仕事用PCのケーブルを忘れたことに気付いた。当日使うものをまとめたポーチもない(帰ってきてから後部座席の下に落ちてるのを発見)。どうしちゃったの弊管理人。

* * *

月曜は朝起きると雨。でも天気は回復基調だと分かっていたので淡々とクリーブランドに向かいました。
市内某所。みんなこんな感じでウォッチ。
240409eclipse1.JPG
日食が進んでいくとだんだん光が冬っぽく弱くなっていきます。90%以上になると日向でも夕方が近い感じになってきますが、それでも最後の最後まで明るいことは明るいです。
ところが、最後の瞬間、昼が夜へと一瞬で反転し、太陽が黒く燃え上がる!
240409eclipse.JPG
歓声に包まれましたが、その場の全員が異世界に連れて行かれたかのような緊張感が漲っていたように思います。
240409eclipse2.JPG
天頂が暗い。そして影から外れた周辺はちょっと明るいんです。
240409eclipse3.JPG
3分間の異世界、そこからまた光が覗いて、世界はまた一気に通常モードに入りました。
99%と100%は全然違う。皆既日食はそのエリアに入って見ないとだめだなと思いました。
そして、テレビなんかで見ると太陽ばかり映すので、その場全体の様子を全然想像できていなかったことに気付かされました。

「すごいもの見ちゃった」という余韻に浸ってる人たち多数。そしてぞろぞろと帰っていきました。またちょっと太ってきてる太陽を日食グラスで確認して名残を惜しんだりしながら。

これちょっと、掛け値なく今まで見たものの中で一番すごい。
来るの大変だったけど、これは本当に思いきって来てよかった。

* * *

帰りはやっぱり渋滞し、ピッツバーグまでさえ到達できずによくわかんない小さい街のホテルをとって泊まりました。
火曜は7時20分に出発し、460キロ!を爆走して12:30帰着。疲れた~そしてたっぷり働いた。

管理人

40代に入ってしまいました。未婚、子なし、男、文系学士、30万都市出身。何かありましたらツイッターの@kagakuno_koにご連絡下さい。

アーカイブ