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2007年03月 アーカイブ

2007年03月24日

○五丈原

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すすきのの外れにあるラーメン屋、五丈原。なんでか知らないけど札幌に引っ越してから結構名前を聞いてました。

味噌ラーメン650円と、チャーシューおにぎり150円。
味噌ラーメンは口に含むとドライブインで食べる味噌ラーメンのような香り(ほめてます)。でも全然脂っこかったりしつこかったりしない。麺と一緒に食べるチャーシューが甘くておいしかったです。
チャーシューおにぎりはかなりのボリューム。ゴマの香りが効いてます。

遠方から来た人を驚かせるかどうかは分かりませんが、市内に住んでいたら月いちくらいで食べに行きたくなるような心地の良い味でした。

2007年03月23日

LazyBird

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会社のひと(直属の上司ではない、先輩というにはだいぶ年上の)の導きにより、札幌市営地下鉄・南北線北24条駅を降りて徒歩2分、LazyBirdでjazzの演奏を聴いてきました。

2007年03月18日

夕張でスキーと蕎麦と温泉

いまや財政再建団体入りによって日本一不名誉な都市となった夕張市。
仕事でいろいろお世話になってますが、そういえばここでスキーをしていなかった。
というわけで同僚2人と「マウントレースイ」へ。
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写真では見晴らしがよくわかりませんが、来てすぐのときは晴れていて、6人乗りゴンドラで頂上まで行くと、旧炭山の山間を這うように延びる本町近辺の町並みだけでなく、遠く石狩平野を見通す極めて眺望のいいスキー場であることに気付きます。

コースはけっこう数がありますが、だいたいは傾斜はあっても平らで開けたものばかりで滑りやすいです。木々の間を抜けていく幅の細い「スリリングコース」というのがちょっと異色ですが、これも慣れると面白い。ファミリー向きのスキー場かもしれないですね。
雪質は既に3月も中旬過ぎということで期待してませんでした。午前はガリガリ感が強かったものの、午後、吹雪になったのと引き替えにとても軽い粉雪が敷き詰められて、キロロに迫るものになったと思います。

さて、4時間券で満足したところで、腹ごしらえ。
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知る人ぞ知る夕張グルメ、「藤の家」のカレーそば・普通盛り640円。
丼にがっつり盛った白いそばに、そば屋のカレールーをどぱっとかけたもの。
結構なボリュームですけれども、甘い玉ねぎ、脂身がちの安そうな豚肉、意外にスパイシーな出汁ベースのルーがうまいうまいうまい。盛りがたっぷりなのでだいたいみんなこぼしながら食ってます。
それにしてもこれは自宅で再現できないものかと同僚らと検討しました。こんどチャレンジね。

ちなみに藤の家さんは街の中心部に近い「ホテルシューパロ」からすぐの坂の中腹にありますが、その上は夕張随一の飲屋街になっているそうです。ここもそのうち挑戦したい。

家路に就く前に、温泉施設「ユーパロの湯」に寄ってひとっぷろ。

家に着く直前に急な仕事が飛び込み、その後未明まで仕事となりましたが、まあ仕方ない。楽しい日曜でした。

2007年03月16日

○三角山五衛門

泊まり明けのぼんやりした頭で、融けかけた根雪に足を取られ滑りしかし転ばずに歩く。ジャムパン一個で済ませた職場での朝飯、エネルギーがそろそろ切れる11:30。

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狸小路9丁目にある「三角山五右衛門ラーメン」。

醤油500円、写真はチャーシュー麺800円。ラーメンのメニューはこのほか「鶏塩」700円のみ。席は6席?8席?いずれにせよ少ない。いつも行列しているのはそのためかな。

透き通ったあっさり味のスープ、だしの匂いがいいですね。それとなにより、しっかりコシのある麺の歯触りが好きです。麺とチャーシューとネギ、麺とチャーシューとメンマ、みたいに具をいろいろ組み合わせて口に運ぶと、うんうんこれはお食事お食事。

2007年03月11日

麻婆向上

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麻婆豆腐が大好きでして、CookDoとか丸美屋のモトを買ってきて作るんですが、そのままだと何か物足りない。というわけでグレードアップ作戦です。
あるといい順に追加の素材を。

・挽肉50-100グラム(最初に炒めてからモトの調理手順に入る)
・長ネギみじん切り(最後に加える)
・粉山椒(最後に加える)
・豆板醤(挽肉を炒めるときに小さじ1杯添加)

あと、必要な作業として

・豆腐はよく水を切る(うちではまな板の上に豆腐をのっけて、さらにその上から別のまな板を載せ、その上に茶碗置いてます)

は必須。とろみ粉を入れてからかき混ぜる時に豆腐が崩れない。

以上当たり前のことばかりですな。

ちなみに店で食うならここ好きです。

2007年03月05日

もらうの苦手。


物をもらうのが苦手。
必要なものは大抵もらう前に自分で買いますし、必要でないものは使わない。「あっ、これっていいかも!」という気の利いたもらいものはごく希。
というわけでうちには「いただきもの箱」というのがあって、いただいたお土産などは感謝と一緒にこの段ボール箱に直行です。トートバッグ、模型、マグカップ、CD、などなど。
まだ救われるのは食い物と金券(笑)。完全な例外は手紙。手紙は大事に取ってあります。人からもらったメモ書きのたぐいも同じ。要は極端に個性のないもの(消費しきっちゃえるもの)か、極端に個性のあるもの(存在感がありすぎてなおざりにできない)のみが手の中に収まるんですね。

★★
そんな自分なのでひとに物をあげることは多くありません。
欲しいと言われれば別ですけども。

あと、借りを作るのがイヤなので、おごられたりしたらねちっこく機会を窺って何らかの形で仕返しをすることが多いです。

★★★
先日、腕時計をプレゼントしました。
おそらくこれまで人にあげたものの中で最高額だと思う(といっても上記のようにあまり人にものをあげないので最高額といってもびっくりするような額ではない)。
その時計を「欲しい」と言ったとき相手は泥酔していて、翌日一緒に見に行ったときにはまったく覚えていなかったらしく、ガラスケースを開けてサイズを確認するまで怪訝そうな顔をしていました。
「欲しいって言ったから来てんじゃないの」と言ったときの先方の狼狽と、それを押し切ってプレゼントしたときから何度も腕時計を触って「ウレシイ」と呟く先方を見て、おおこれは最高に成功したプレゼントだなあと思ったわけです。

2007年03月04日

森のバロック

■中沢新一『森のバロック』講談社学術文庫、2006年。

南方熊楠の評伝。原本は1992年刊。
「20世紀初頭にこれだけ進んだこと考えてました」といっても、すごいねえとは思うけれど、現在の水準からみてもなお参考にするべきものがないなら、あんまり読む価値ってないよねえ、どうかなあと思いながら読み進めてみました。

二元論を超えるもの、原初の混沌、全てが全てと繋がっていること、いくつもの体系を行き来する視点。このへんに西欧の学問を乗り越える鍵を見いだせるとのことでしたが、おお乗り越えてる!って感じは特に受けませんでした。

これを踏み台にして、中沢氏は「対称性人類学」への道を切り開いていったそうですが、そっちを読んでから戻ってくるとああなるほどねと思えてくるのかもしれんです。

2007年03月01日

XnView

画像の整理・閲覧に永らくVixを使っていたわたくしですが、最近XnViewを見つけて一瞬で乗り換えたわたくしでもあります。

対応画像形式が多いことと、使い勝手がよいこと、それから画像ファイル以外もエクスプローラのようにして扱えることが条件でしたが、最後の条件でPicasaなんかは外れるわけで。

XnViewはその点かなり好きです。
難点は外国製ソフトだけあって日本語モードも用意されているがかなり怪しい日本語。
ただそれを補って余りあるのが、こんな機能欲しいでしょう、というのがだいたい備わっている点。
おすすめです。Windows用。

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