前の土曜(14日)に鼻風邪みたいのが始まり、熱があるわけじゃないんだけど36.7度とか平熱が低い弊管理人にしては微妙に体が何かと戦ってる感じの体温。しかし喉は特に痛くない。でも最近ここまでのはなかったくらい鼻が詰まってました。
水曜(18日)の夜に一瞬37.2度を記録し、このちょっと前くらいから嗅覚を喪失しました。
調子には上下があり、コーヒー豆に鼻がつくくらい近付いても何もにおわない0%の時と、ちょっとにおう15%くらいの時を行き来しています。それでもやっぱり上限15%なので基本、におわない世界。
・全くメシがうまくなく、「今夜何食べよう」と考えなくなる
・生ゴミの捨て時が分からない
・危険が察知できない
→これらにいちいち頭を使って判断しないといけないのが面倒
・ちなみにCOVIDは陰性
・起き抜けが一番鼻がきかず、夜ちょっと回復するのが典型
・意外と周囲に話してみると「自分も風邪の時に嗅覚を喪失したことがある」という人がいた
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水曜、立教大でやってる「細野さんと晴臣くん」という展示をみてきました。
学生時代のノート、絵もデザインもお上手。
建物も素敵。
すごい晴れでした。梅雨じゃなかったっけ?
お昼にマレーチャンというお店でナシゴレンを食べましたが味がほとんどしませんでした。
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日曜、青梅の澤乃井酒造への遠足に誘っていただきました。
3人で1本分けて飲みました。うまかった。嗅覚があればもっとうまかった。
酒蔵見学。
川遊びもちょっとした。
35度になったらしいめちゃくちゃ暑い日でした。疲れた。
日焼け止めを厚塗りしていったのでヒリヒリしませんでした。
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都議選の投開票日。弊管理人の投票行動はいつも一緒で「ギリギリ推せば通りそうな野党候補」+「一応公約は見てヤバくないかだけチェック」。なにはなくとも「多数派が入れ替わる可能性が感じられることで政治は締まる」というのが信念だからです。
それにしても、政策をみると「都営住宅」「待機児童」「不登校」「高校授業料」など生産年齢・正規雇用の独身男性という弊管理人にはいまいち響かない項目が多く、同じような属性の人は減税とか移民とか情報公開とかのちょっと抽象的な(適切な言葉が見つからないがちょっと遠い感じの)メニューに目がいくのではないかと思った。思っただけだし弊管理人の目は特にそっちに行かないが。
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◆村上靖彦『客観性の落とし穴』筑摩書房、2023年。
孫引きになるが、ベンヤミンの言葉(p.147)がよかった。『ドイツ悲劇の根源』という本らしい。
「普遍的なものを平均的なものとして説明しようとするのは、本末転倒である。理念こそが普遍的なものなのだ。これに対して経験的なものは、それが極端なものとしてより精確に識別できるものであればあるほど、それだけ深く、その核心に迫りうるものとなる。概念は、この極端なものに由来する。」