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2021年09月 アーカイブ

2021年09月22日

車山とか

連休はラスト帰省でした。
台風が来ていたものの、天気図を見て大丈夫と判断、家族3人で諏訪の温泉宿に泊まった初日は雨もようでしたが、翌日は台風一過で晴れたので車山へ。
ほらね。左は八ケ岳、その隣にうっすら富士山。
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そういえば9月下旬という時期に帰省したことなかった。父宅は暑くもなく寒くもなく、夜もよく眠れました。
父方、母方ともにばあちゃんは不在で、伯母とさようならしてきました。
父と伯母とはLINEを交換しました。これで遠距離の通信も低コストでできるでしょう。

6年会ってない叔母(母の妹)からメールがきてじゃあねという話。
返信にも書いたんだけど、うちは母方の祖父はシベリアに抑留された上にウズベキスタンに移送されて劇場作らされたりし、父方の祖父は飛行機乗りで中国戦線に行っていたとかで、なんだかんだ仕事(?)で海外行かされることってあるよねと。

* * *

会社旧知のおねえさまとお茶、あと出身部のおにいさまがたとランチ。
札幌時代の上司に会ったら「来年定年だから、君が戻ってきた時にはいるかどうか分からないけどな」と言われて驚くなど。札幌時代、ちょうど今の弊管理人と同い年くらいだったんですね。人の仕事人生は短い。そして意外と漂うさようなら感。

* * *

朝は「今日も何かしないといけない今日が始まってしまった」とゲンナリしながら起き、昼はぎゅんぎゅん飛び交うメールやメッセージをチラ見しつつ諸準備し、夜はそれなりに勉強などしつつ床に就くという何やってんだかな生活もそろそろ終わりに近づいてきました。

* * *

■小泉宏之『人類がもっと遠い宇宙へ行くためのロケット入門』インプレス、2021年。

滑り込みゲット。してよかった~

2021年09月16日

多少の会食

研修的な勤務も終わり、転勤休に入りました。
しかし10月末の出張準備とか、新任地の仕事に向けた勉強、情報の整理などで結局寝るのはてっぺん回ってから、という状態が続いてます。

そうした中でも会食を催してくださる大先輩などあり、15日は少人数で築地さくっとお昼。
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携帯で撮ったらピントが思い切り後ろに行ったが、おいしかったので掲載。
弊管理人の流浪はほぼこの人の仕業なのですが、悪意ではなく何かを期してのことだと思いますし、それは措いても大好きなおじさまなのでありがたくご馳走になりました。なんだろうね、特に名刺代わりになる仕事もない弊管理人をなぜ送り出そうと思ったのだろう。

そのあと、今年定年になったものの旧所属で引き続き働いているおじさまにも会いに行きました。
弊管理人が最初に赴任した千葉時代の上司で、母があと1週間と宣告されたときに「けりがつくまで帰ってこなくていい」といって忙しい職場から実家に帰してくれた人です。
やはり、いつまでたっても何にもならない弊管理人に何かを期待し続けていた人です。職場で1時間以上、立ち話しました。「野心がないよな」と言われました。そうなんですよ。そこ。すいません。

* * *

夜、わりと強めに誘っていただいた先輩が「俺、マスク信じない派だから」といって顎マスクで現れ、「来週飛行機に乗る前にPCR検査するので陽性になれないんですよ」と着用を求めると「そしたら渡航遅らせりゃいいんでしょ?」と言い放ったので強めに詰ってしまい、30分で終了。あちらはそのあと飲みに行ったようです。

* * *

ちょっと大きめの懸案が赴任後に先送りとなった16日、いろいろ処理しているうちに午後になり、あああ出かけたい、となって15時を回ってから京急に乗りました。
逗子海岸。
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行きつけの飲み屋さんのみんなで何回か来た海。
暑くも寒くもない秋の穏やかな夕暮れを見てました。外人さん、ランニング、犬の散歩のほかに、この時期なのに裸で海に入っている人もちらほら。
それにしてもなんというか、つい2年前、動き回ることがこんなに面倒な世の中になると思ってなかった。当てにしてたお店がもうなく、海の家は立たず、欧米の行き来をするのに公的文書を読みまくらないといけなくなってる(上記懸案はそれ)。

暗くなっちゃった。ふと見つけた「つく志」で地魚フライ定食。
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アジ、カマス、カジキ。揚げたてほくほくでうまかった!

* * *

そういうわけで、もやもやしながら生活しています。

2021年09月12日

東京仮住まい

1日付で東京の部署に異動になって、会社の持ってる宿舎に住みながら短期間の研修的な勤務をしています。8月下旬からほとんど仕事らしい仕事をせず、しかし新しい任地に行ったあとの算段などいろいろあってぱーっと出かけられるわけでもなく、このご時世により夜にいろんな人と飲めるわけでもなく、悶々と暮らしています。

今日は20年前に初任地の千葉で一緒だった(そして今年初めまで大阪でも一緒だった)おにいさまと新宿でランチ。そしてたまたま二人とも甘味好きだったため、丸井に入ってるフタバフルーツパーラーで喋ってました。クリームあんみつ、うま。
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今いる部署とこれから行くところはウルトラ優秀な人たちばかりのところで、騒乱があると反射的にそちらに走ってしまう人、不確実性に対して積極的に働き掛けてしまう人は遺伝子レベルで何かが違う(つまりホルモン産生のパターンが違う)と思っている弊管理人にとっては「つらい」以外の展望がありません。

そんなネガティブなことや、いろんな人の消息について話しているうちに若干気が楽になって帰りました。まあおにいさまも元英国駐在で優秀な人なのですけど。
それでもたぶん今の弊管理人には他愛のないおしゃべりが必要なんだと思います。

* * *

米国転勤が決まってから、社内の先達に「いいな~いいな~」「僕もう一回行けって言われたら行きますよ」「休みの日はバーベキューだな」「好きな街だよ~」と声を掛けられましたが、これらのことを言った人たちは漏れなくウルトラ優秀勢です。ちなみに弊管理人と交代で帰ってくる前任者はいつもつらそうです。この落差は何……

と思って、今は福井のえらいひとになっている前任者の前任者(←この人は満喫派)に電話をしました。

「全体をフォローしようとするとつらい。必須の仕事は明らかに必須だから、『今日の仕事はこれ』と決め、それ以外は切るつもりでやるべし」

というのがお答えでした。
弊管理人は前任者(←つらい人)ほど緻密ではないものの、わりと全体を見ようとしてしまう性質で、つらいやり方をしてしまいそうです。しかしこの格言は心に留めておこうと思いました。前任者の前任者(←満喫派)からは最後に「俺ができたんだから大丈夫だよ」と励ましていただきました。えっそんな優しい人だったっけ(失礼)。

* * *

恐らく来年にはほぼ確実にアフリカ出張が見込まれるため、黄熱のワクチンを打ってきました。
東京駅近くの某クリニックに行ったら、既に公職は引退した80代の感染症の大家に問診されてびっくりした。なんでこんなとこにいるんですか。「アメリカの食い物は雑だから気を付けろ」とめっちゃ繰り返し言われました。
接種後に仕事してましたが、すごい眠かったです。

* * *

なにやら感染状況が落ち着いてきており、ううむ来週末に最後の帰省をするか……と迷っています

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