・船便の到着に伴い二つになってしまったデスクチェアのうち、古いほうにお別れ。あと、トランクルームに置いてる間に壊れたCDコンポもさようなら。8年近く使っているデスクトップPCのDVDドライブも、気付くとディスクを読まなくなっていた。PCはすぐ捨てるわけではないが、光学ドライブって弱い装置なんだろうか
・週末は一人も知り合いのいないBBQに参加。出力を上げて喋って焼いて疲れたので馴染みのバーで飲んで回復した
・湿度が上がってきた。エアコン除湿運転開始。掛け布団をやめて毛布一枚で就寝。こういう「環境への適応」をしていると、そうそう昔はこうしてた、と「身体によって思い出させられる」経験がまだ続いています
・ついでに睡眠時間短縮中。これは夏のならい
・このところ年齢を聞かれて言うと驚かれることが続いており、まあ若干エイジズム的なリップサービスくらいだろうと思いつつ気の利いた反応も編み出していない。面倒なので勝手に年齢が上がるのやめてほしい、と無理を言う
・それに加えて、アラフィフが1K暮らしでソファもダイニングテーブルも持っていないというと驚かれることも増えた。若者に「ミニマリストなんですか」と聞かれたがそうなのかもしれない。もう一人なら寝られる寝具と食べ物の備蓄はあるが、それでもミニマリストというならそう。引っ越し10数回という試行錯誤の末にこうなっているので変えるつもりもないけどな。というか、部屋にものが多い人は、家具というよりどっかで買った土産とか使わないもらいものや電化製品などのガラクタが多いだけなのではないか
・会社の一部若手ちゃんたちが日がなPCとにらめっこして、何もアウトプットせず帰っていくのを見て「この人は何しに会社にきてるのだ?」と思い、データベースを叩いてみて「やっぱり3カ月見渡しても大したアウトプットしてない」と得心するというサイクルが一巡した。ということで弊管理人も平日休みの友達とランチして職場に寄って早め退社を励行する。斜陽産業に蔓延する質の悪い労働力(+_+)
* * *
◆佐々木史郎、北原モコットゥナシ『最新アイヌ学がわかる』エイアンドエフ、2024年。
ウポポイのフォローアップ。学際研究だということがよくわかった。札幌在住時からこれまで見たものがかなり整理された。
「アイヌは無文字社会であるという語りがしばしば見られる。しかしそれは近代以前までの姿である。」(p.121)こういうつっこみ大切。
ちなみに校閲が甘くて細かなストレスがある。