いや、なじむどころか帰国当日からシームレスに生活移行してますが。
◆部屋はだいたいできた

・今回は部屋を立体的に使うことで収納のフットプリントを小さくし、机上をすっきりさせることを目指しました。メッシュパネルで小物を持ち上げ、本と書類と電子小物は椅子の背後の5段の棚に収納して、基本的に何でも手の届く範囲に置くことができた
・棚は枕元を兼ねており、マットレスの高さの段を作って携帯やリモコン、ティッシュを置いてます
・そのせいで居室での生活がほぼ3畳のスペースに収まり、カリフォルニアのNGOがやってる、刑務所から出所したての人用の「プライバシーあるシェルター」を思い起こさせるような圧縮度に
・撮影しているのはベッドの足側からで、撮影者の背後には電子ピアノくらいしかない6畳が広がっています。ここをどう使うか課題ですが、このまま使わない気もする。たぶんソファは引き続き買わない。そんな頻繁に人が来ることはなかろうと
・なお背後にある1m四方くらいのクローゼットも突っ張り棒活用などで圧縮陳列。あとはモノをすんごい捨てて対応
・5月以降に船便が到着しますが、確か服が多かったはず。使わなそうなものはどんどん捨てて対応しよう。なにしろ既に暮らせているので
◆住環境やよし
・アメリカで住んでたアパートで、部屋から建物内のフィットネスセンターに行くくらいの歩数で行けるところにスポーツクラブがあり、ほんとにふらっと行ける。しかも22時に閉まってたアパートのやつと違って24時間営業なので「今日は時間がないから」といって諦める必要がないのがよい。あとすいてる。あまりすきすぎてても存続が危ないのである程度入っててほしいが
・ちなみに入会手続き時、アプリを使った入退場を勧められたが「スマホ持ってない人は入会できないんですか?」と聞いたら従来どおりの会員カードを発行してくれた。見ているとアプリを使っている人は入退場の際、いちいちアプリを起動し、QRコードを…みたいなことをやっていて時間がかかっているが、弊管理人はカードを読み取り機にピッとかざすだけで一瞬です。だめなシステムを推さないでほしい
・近所はコンビニ2軒に100円ショップにスーパー、おばんざい屋に会社の口座がある銀行、総菜屋などが集積していてとても便利。道を行くのはおばあちゃんに土方のお兄さんたち、新左翼でした?みたいなオバサンなどで、ほのかな下町・サブカル感があり、新宿徒歩圏でこれは意外だった。家の前の通りは朝晩の車通りが少なく静かなのも立地からすると意外
◆実家に帰った
・在米の間に更新時期が来たクレジットカードが実家に届いていたので、それを取りに帰るという名目で帰省
・父は膝が痛いと言っていましたが、著しく弱ってはいない様子でとりあえず安心
・母方の伯母はさらに耳が遠くなっていましたが、82ともなればまあそれくらいはあるか。他は元気なようでした。祖母は104歳で寝たきり。2021年に帰ったときには「お別れかなあ」と思ったのですが、どっこい長寿。「まだ大丈夫かな」と思った父方の祖母が亡くなってしまった
・伯母は煮物やポテトサラダ、ロールキャベツを持たせてくれたのですが、すごい量だったので「持って帰れないよ」と言ったらちょっと悲しそうになってしまった。反省。結局持って帰って3日かけておいしくいただきました。罪滅ぼしを兼ねて、弁当として職場に持って行った様子を写真に撮ってLINEで報告……
・いつの間にか首都圏でも有名になったらしい「ツルヤ」で食料品を買い出しし、箱を抱えて帰る事態に。でもワインなどおいしく、連休にまたやろうという気にはなった
◆お帰り会がいくつか
・予想外にいろんな方からご飯のお誘いをいただき、かなりの頻度で夕飯に。うち、かなりの頻度で焼き鳥。ことあるごとに焼き鳥食べたいと言っていたせいだろうか。どれもおいしかったです
・会社の人、友人知人は5年分歳食ってる人(多くは「肥満方向への変化」と「白髪」)と、全然変わってない人に二極化している印象。若い人ほど変わってない。まあそうか。だいたい皆さん元気そうで何よりでした
・よく遊んでた友達とも久しぶりに顔を合わせることが多く、久しぶりだね~と言うのですが、昔のようにまた遊ぶだろうかという疑問も抱きます。当然だがそれぞれの5年を過ごしてきたわけで、休みの日に遊ぶ人は弊管理人以外にできているわけだ。基本的には新しい知り合いと新しい付き合いをしていく必要がありそう
・2021年にコールドスリープに入ったのは弊管理人の家財だけではなく、弊管理人自身もそうだったのかもしれない
◆尻がすべすべ
・毎日湯船に浸かれる生活が素敵
・湿度の面からも日本はよい
◆依然として弊管理人はキャッシュ派
・いろんな飲み屋さんがペイペイ決済を導入していたが、手数料がえぐいと聞いた。その分を価格転嫁せず頑張っちゃってるお店も多いので、弊管理人は引き続き現金でいきます
・カードはチェーン店など義理のないところで多用
・ポイント制度が多すぎて辟易するので、ポイントはためません宣言。ヨドバシは別
◆日本のサービス
・ネットがいまだに開通しないのだが、弊管理人に聞きもせず誤った管理会社に連絡を試み続けて「つながらないのでお客様が工事日程をアレンジしてください」と丸投げしてきたのでfxxk youって言って正しい管理会社の連絡先を伝え「おまえがやれ」と投げ返した。その後も管理人がいない日に工事を設定し、「再設定すると工事は最速で4月16日になります」などと言い始めるので「なめんな」っつってクレーム。最後にサーベイがあったらめちゃくちゃ悪いレビューを書いてやる
・上記は最もひどい例だが、それに限らず全体的にやる気がなく、自分が楽になるように客に負担を求めて交渉を受け入れない上、アウトソーシングによって責任が霧散する傾向が進んでいる印象を受けた。そういうのは全部許さずアメリカ仕込みの交渉によって扉をこじ開けたことが一度ならずあり、なんか日本もアメリカっぽくなってきたかななどと
・あと食料品のパッケージとか小さくなってません?これステルス値上げ?何でもでかすぎるアメリカのを見慣れただけ?
・ついでに新聞も雑誌も薄っぺらくなってた。内容もさることながら、物理的に
・にしても100均は素晴らしい
・日高屋の餃子とか、すき家の朝定とか、ソース焼きそばとか、棒アイスとか、卵かけご飯とか、自宅で炊く麦飯とか、そういうのがいちいちうまい。味覚のトリガー力すごい
◆弊管理人のキャリアは終わった
・在外でそれまでの3倍のペースで働き、1200本近いアウトプットをして帰ってみると、他人の仕事を加工したり調整したりするしょーもない職務であった。いや知ってたしアメリカ行く前もやってたんだけど
・目下、運動不足の緩和のため現業っぽいことも勝手にほそぼそとやってみてますが、楽しいこと見つけないといけないなあと思っています
・楽しいことというのは仕事以外。もう現業ばりばりは結構です。シニアおじさんの域に入りつつあるので、わがままに現業やることも可能な気はするけど、なんかそういう気分でもない。というかひょっとして弊管理人、アパシー気味なのかもしれない
・本社、なんかみんな不機嫌だったり防衛的だったり慣れないことはやりたくないオーラ出してたりで停滞感すごいです。弊管理人は3年半も気分転換したので当座ご機嫌だが、まあ確かに同じところに10年、20年といたら倦むわな。というか弊管理人も前は十分倦んでた
・東京を歩くと人が障害物にしかならない感ありますね。バリア張って、スマホ見ながらスピード半分で歩いてる人たちを蒸発させながら歩きたい