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2011年05月 アーカイブ

2011年05月31日

神様と神様目線

■デカルト(山田弘明訳)『方法序説』ちくま学芸文庫、2010年。

「我思う、ゆえに我あり」で有名な本ですよね。

いろいろ学校で勉強して、でも飽き足らなくて旅に出て、軍隊に入ったりして、でもやっぱり独りでいろいろ思いをめぐらしていたら、考えがまとまってきました。
生活の上ではなんでもかんでも疑っていたらやっていけないのは分かるけど、学問やるんだったら、絶対確実な前提から出発して、問題をちゃんと切り分けて、コツコツ積み上げていくべきだよ。そのためにはまず疑えるものは全部疑って……最後に残った「どうしても疑えないもの」は、疑ってる当の僕自身の精神だよな。あとそれを保証してるのはやっぱり神様じゃね?
こういう哲学的な基礎があってはじめて自然科学の問題って解けると思う。解剖とかー、解析幾何とかー、地動せt……え?ガリレオがなんかヤバいことになってんの?面倒くさ!まあそれはともかく、人って誰でも神様から理性を分けてもらってるので、ちゃんとやれば誰でも難しいことだって分かるようになると思うわけ。とりあえず僕の成果、本にしとくから、よかったら読んで役立ててちょうだい!

といった内容。論理の飛躍がところどころにあるけど、さまざまな分野の基礎としての数学、部分の積み上げとしての全体、機械のように理解される生体など、いまに至る科学の源流(というか、現代の科学の反省点)を見る思いがします。ハーヴェイとかが同時代の人として出てくるところとか、精神がなくても生き物は動くことがある事例として「切断されてすぐの首が、土を噛むことだってあるでしょ」というスゴイのを挙げるとか、時代を感じさせます(笑)

デカルトの他の著作も自在に引きながら補足説明をしてくれている大量の訳注や訳者解説がとても有用です。テキストの読解ってこうやるんだぜ、みたいな教材にもなりそう。

■大澤真幸 THINKING O 第9号「天皇の謎を解きます」

待ち合わせの時間つぶしに買ったのですが、とうとう待ち人は現れなかった……。

2011年05月21日

別府と阿蘇(2、3日目)

■20日

レンタカーを借りて、阿蘇まで走ってきました。

大きな地図で見る
こんなルートですね。県道11号線、通称「やまなみハイウェイ」を走ってみました。

別府の街から山に入ると、すぐにつづら折りの道になります。
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鮮やかな緑がきれいです。高いところを走るので気温も20~25度と快適。
視界が開けてすぐに目に飛び込むのは、由布岳。
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道沿いの展望地からは湯布院の街が一望できます。
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カフェにレストランに土産物屋に、とよく整備された保養地。
ですが、あまり興味がないのでスルー。

九重連山、牧ノ戸峠(1331m)の売店で、熊本の郷土菓子「いきなり団子」購入。
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すげえ名前。ぱっと作れるから「いきなり」らしいです。売店のおばちゃんに「いきなり団子って何ですか?」と聞いたら質問の意味が一瞬分からなかったっぽい。そんなに一般的なのか。
小麦粉の皮の中に、あんことサツマイモが入ってて、素朴ですが優しい甘さが好きです。

九重を抜けると、緑の低木に覆われたなだらかな丘の続く開けた道に入ります。
阿蘇を一望できる大観峰でため息。
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小さいとすごさが伝わりにくいパノラマ写真……

そして阿蘇山頂に肉薄する「パノラマライン」に入ります。
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牧場と、その向こうの街、山並み。きれい。

阿蘇山は最近また活動を始めたようで、ロープウェーや道路は封鎖になっていました。
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残念。

お腹も空いてきたので、湯田のほうに降りていきます。
道すがら目に入った「バイエルン」というレストランに入ってみました。
ハム、ソーセージのお店だそうですが、その日のおすすめだったポークソテーをいただきました。
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肉厚のソテーについた塩の下味と、タマネギの歯触りがいいソースがす ん ご い うまかった。試食に、と出してくださったサラミやベーコン、ソーセージなどもやさしい味でした。

お茶飲みたいなー、ということで帰り道の竹田市は「茶寮ひめ野」で、これまた郷土菓子らしい「やせうま」とアイスコーヒーで一服。
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民家の客間にお邪魔した感じ。庭も木が多くて涼しげ。
やせうまは、のばしたお団子にきなこがかかっているシンプルなお菓子です。それにしても名前の由来は何?とお店の方に聞いても分かりませんでした。むかしっから食べてますけどねえ、とのこと。多いね、そういうの……

あとは別府までイッキ走りで帰ってきました。
昼のポークソテーがボリューム満点だったのであまりお腹が減っていなかったのですが、ホテルの近くにあった「ROUTE10」。カレー酒場という珍しいジャンルに惹かれて入ってみました。バーカウンターでビーフカレーをほおばる弊管理人。一口めが甘いけどスパイスの存在感もあるおいしいカレーでした。「大盛りもできますが」とお店の方が言って下さったのに、腹の空き具合から断ってしまったのが悔やまれます。

■21日

最終日は帰るだけ。
朝風呂に浸かって、時間ぎりぎりにチェックアウト。
コーヒーを飲みたかったまちなかのお店があいてなかったので、さっさと空港へ行ってブランチ。
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とりめしのおにぎりと、かぼすのドリンク。空弁なんだけど買ってすぐ食っちゃいました。いいよね、空港+弁当で空弁てことで。

というわけで、聴いて食べて走ってと貪欲に楽しんだ旅行でした。
こんなに全てが素晴らしくていいのだろうかと怖くなること多々。幸福に慣れていないので、こういうとき臆病になります(笑)
あー、楽しすぎた。仕事に戻りたくない。

2011年05月19日

別府(1日目)

ゴールデンウィークがないことを嘆いておりましたが、この日に休めなかったらグレる、くらいの勢いで上司に迫ったところ、いただけました、19日からの4連休。
なんでそんなに気合いが入ったかというと、大分県別府市で開かれている「別府アルゲリッチ音楽祭」のコンサートのチケットを1月に取っちゃっていたからなのです。

■19日(木)

前日は午前1時半くらいまで仕事をしていたので、へろへろになりながら10時台の飛行機に乗りました。
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国東半島にある大分空港へ。実は生まれて初めての九州上陸です。
実は音楽祭に仕事で行く会社の後輩と、ちょうど同じ便に乗ってました。二人で別府中心部までバスで出て、昼ご飯にします。

ご当地のものをということで、「グリルみつば」でとり天定食(1050円)。
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要は鶏肉の天ぷらなんですが、ここにちょっと甘いタレがかかっていてウマイ!!!!
後輩と二人で「アリだ、これはアリだ!」と言いながらがつがつ食いました。
あとで地元民に聞いてみると、家庭でも普通に食すことの多いというとり天、食べ方は一つではないとのこと。「みつば」は最初からタレをかけるもので、これは異端なのだとか。ポン酢、かぼす、洋からしあたりを使って好みのつけつゆにして食べることが多いそうです。

後輩は夕方までの仕事に向かい、弊管理人は別府駅からバスで30分ほどの「鉄輪温泉(かんなわおんせん)」へ。
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「地獄めぐり」だそうですが、これはまあ、ふうんという程度のもの。
でも街を歩いていると、いたるところで温泉や湯煙の噴出が見られて、すごい迫力です。
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開渠が温泉成分でか緑色になってます。

中心部に戻ってホテルにチェックインしました。
「エール」という、楽天でなんとなく決めただけのホテル(素泊まり5600円)。でも部屋は広いし、なにより屋上に作ってある露天風呂がいい!
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海と、遠く大分市の町並みまで見えます。
お湯も熱過ぎなくて、ずっと入っていられます。
結局、湯めぐりなどはせず、ここのお風呂にばかり入っていました。

夕方、後輩と合流してちょっと早めの晩飯を。
やっぱり何かご当地ものをということで、冷麺にしました。
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何カ所か店舗があるらしい「大陸ラーメン」で680円。満州からの引き上げの際に持ち込まれたものらしい。つゆは和風な感じ、麺は日本そばの混ざった独特な冷麺です。これもまたうまい。キムチやゆで卵をおかずに麺を食べる感じというのかな。

■コンサート

さて、最大の目的だった室内楽コンサートは、ビーコンプラザという施設で行われました。
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アルゼンチン生まれのピアニスト、マルタ・アルゲリッチを招いて毎年開催されている「別府アルゲリッチ音楽祭」は今年13回目(なんだか温泉がずいぶんお気に入りのようで)。今年は彼女もとうとう古稀を迎えるということです。

10日余りの期間中、何度かコンサートが開かれるのですが、今年は弊管理人としてはぜひ出向いて聞きたい理由がありました。
1998年、大学3年のときに聞き逃したショパンのピアノ協奏曲第1番が今回のプログラムに入っていたためです。1991年、初めて買ったCDもアルゲリッチのものでしたが、生演奏はこれまで見たことがありませんでした。出会いから数えて20年とすれば、最も見たかった演奏が見られる機会を、誰がやったってできるような仕事なんかでフイにできるわけないでしょう?

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本番では40分弱の演奏中、一音たりともおろそかに聴かないよう全力で味わいつくしました。

とにかくテクニックと駆動感が特徴的な彼女ですが、過去の映像を見るとオーケストラを引っ張る暴れ馬のようなところもあって、必ずしも心地よい演奏ではないのかなあと思っていたところもありました。

しかし、目の前にあったのは、弦楽器の仲間たちと調和しながら、しかもパワフルかつ情感いっぱいに「あたしの歌」を歌いきるという難しい統一が完遂された演奏でした。こぶしを回しながら、拍を乱さない。均整が取れて粒立っているのに流れている装飾音。ぞくっとするような弱音。すごいスピードで難しいフレーズに突っ込んでも危なげなく制圧してみせる―。
最後の音から手が離れないうちに拍手が起こり、カーテンコールが4回。休憩を挟むために会場が明るくなっても拍手がやまず、最後にアルゲリッチが出てきて深々とおじきをするのを観客が総立ちで迎えるという熱気でした。

弦のみの曲も含めてプログラムをすべて終えるとアルゲリッチが再登場。「ハッピー・バースデー」のファンファーレが鳴り(6月5日生まれらしい)、大きなバラの花束が手渡されました。歳の数=70本あったのかな。それを太い片腕で軽々と(?)抱え、バイバイして去っていくアルゲリッチに観客もバイバイして終わる。そんな温かい音楽の「祭」。感激しながら堪能しました。

2011年05月15日

珈琲グルメ

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福島駅近くの喫茶店「珈琲グルメ」。
16日付で同じ職場から福島に赴任する先輩と一緒に入りました。
珈琲ババロア!
これで思い残すことはございません。

というわけで、夜までかかった仕事が終わって、最終の新幹線に乗って帰ってきました。
特に売りのない地方都市、福島。まあのんびりしてるし、人混みはないし(でもなぜか歓楽街は大きい)、いいところだとは思います。でもなんか寂しげ。
あー疲れた、あー。
今夜は久しぶりに自分の布団で眠ります。

2011年05月12日

蕎麦人

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連日ほんといろいろあって忙しいのですが、時間を盗む技(10年も勤め人をやって磨かれたのはこんなスキルばかりである)を発揮してランチしてきました。
福島市、「蕎麦人(そばんちゅ)」で鴨南蛮。

弊管理人はおそばの国の人でもあり興味津々でしたが、なかなかうまかったです。
初めて来た人は塩をかけてつゆにつけずに食ってみろと能書きがあったので試してみましたが、うん、確かに香りとうま味に存在感があります。これはいいアイディア。
大盛りで1715円。ちょっといいお値段のランチになってしまったけれど、国産そば粉って高いですからね。こういうものだと思います。

2011年05月11日

社会契約論

■ルソー(中山元訳)『社会契約論/ジュネーヴ草稿』光文社古典新訳文庫、2008年。

地震のエネルギーによって、ぼくたちがそれ以前とは少し違った世界に連れてこられてしまった、そんな感じのする時間の中でちょこちょこ読んでいたのがこの本でした。世界がちょっと違って見えると、そういえば世界ってどうやってできているんだっけと立ち止まる機会にもなる。地震後はじめての「読んだもの」カテゴリーのエントリーなんですよね、これ。

ばらばらだった個人が、めいめい好きなように自分の持ち物を拡大している状態よりも安全に自分のものが守れる状態(社会)を望んだとき。自分のすべてをいったん拠出して、「私+私+私+……」ではなく「われわれ」という一個の実体(主権者)と、そのルール(一般意志→法)を作り出す。その運用はそれ専門の係(政府)にやらせるが、忘れてはいけないことは、かれら主権者である「われわれ」が雇った運用係に過ぎないということだ。「われわれ」は頻回に会合を開いて、この運用係がちゃんとためになる仕事をしているか、代える必要がないのか吟味することになるという。
その展開はまるで、初期値(人間の生まれ持っている性質)と原理(主権とか一般とかいった言葉の定義)を決めて、よい社会を導くシミュレーション。

とにかくいろんなことが書いてある本です。多くの記述がいまだ古びておらず、いまのぼくたちを取り巻く政治体制や他の国のことなどと比べながら読まされてしまいます。

100ページにおよぶ訳者解説がついているので、解説→本文→解説と読むと味が出るかも。今年、個人的にやってる「恥ずかしながら今ごろ古典を読むキャンペーン」は続く。

石林

福島市中心部、四川料理「石林(シーリン)」。
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なんか第2、第4週は一押しの定食が1260円→1050円になるんだとかで、今週居合わせたのも何かの縁、と頼んでみました。
エビチリ、青椒牛肉絲、担々麺、サラダなど。それぞれの量はちょっとずつで、いろいろ食べられて楽しい。
ごはんがお櫃で出てきましたが、全部は食べ切れませんでした。でもこのサービス感は好もしいです。食後にちゃんと飲み物がついているのもよい。
たぶん夜中までお腹すきません。

出張のわりにほぼ一日座り仕事、特に今日は雨模様なのでふらふら出歩くこともせず、圧倒的に運動不足です。よくないなー。それ以外の点では東京より環境いいんだけど。

2011年05月10日

ビストロ ミカサ

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福島駅近くの「ビストロ ミカサ」。
バースデーランチ(笑)として1600円のビーフシチューを食いました。これが最高価格で、安いのはオムライス800円とか、かなり良心的。
このところ弁当だのファストフードだのパンだのが続いていたので、野菜や洋酒の匂いがする複雑な味のソースは沁みます……。お肉とろとろ。

アラサー最後の1年を日本のホットスポットで迎えたということで、こういう生活はもう清算して私生活を楽しむべきだなと気持ちを新たにした次第です。なんか決定的に違う気がするけど。

2011年05月06日

飯坂温泉

1週間ほど福島出張になりました。
仕事に入る前なら遊んだっていいよね。
というわけで、福島市街からわりと近い温泉地「飯坂温泉」へ。

福島駅から、福島交通飯坂線で360円、30分弱。
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こんな感じの、古い保養地といった風情です。
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公衆浴場「鯖湖湯(さばこゆ)」、200円。
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がらがらだったので、ちょっと失礼して。
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木造で、脱衣所(背後)とお風呂が一続きになっています。天井がとても高くて、昼間は開口部からたっぷりの光が入ってきて気持ちがよいです。お湯はちょっと熱め。
汗だくにならないように、ちょっと早めに切り上げて、向かいのカフェでお茶。
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アイスコーヒーと、飯坂で有名らしい「澤田屋」のオレンジケーキがついて450円。安!
おいしくいただいて福島中心部に戻りました。

「がんばろう!東北」ののぼりがあちらこちらにはためくまちなか、道路の修繕のあと、まだ治っていない建物、県庁に停車している自衛隊車両。テレビをつければまだ画面が縁取りされて上部に生活情報のテロップが流れており、まだまだ非常事態は続いています。
いやー、仕事は億劫なんですけどねー。がんばりますわー

2011年05月02日

中国茶房8

新宿三丁目、中国茶房8。
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友人と水餃子食べに行ったのです、つれづれに。
ここはなんかすごい種類の水餃子があって、3個105円。このお皿で735円(笑)。
水餃子もうまいのですが、そのほかにも小皿の前菜もいっぱいあり、210円。
ゆばとパクチーのサラダがうめえわーとか、ワンタンスープがいいねとか言いながら満腹まで食って、ひとり1200円弱。あああ、ピーチジョンが入っててとても期待できないビルだったのに、盲点であった。若者の接待に使おう(正しい値踏み)。

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