■20日
レンタカーを借りて、阿蘇まで走ってきました。
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こんなルートですね。県道11号線、通称「やまなみハイウェイ」を走ってみました。
別府の街から山に入ると、すぐにつづら折りの道になります。
鮮やかな緑がきれいです。高いところを走るので気温も20~25度と快適。
視界が開けてすぐに目に飛び込むのは、由布岳。
道沿いの展望地からは湯布院の街が一望できます。
カフェにレストランに土産物屋に、とよく整備された保養地。
ですが、あまり興味がないのでスルー。
九重連山、牧ノ戸峠(1331m)の売店で、熊本の郷土菓子「いきなり団子」購入。
すげえ名前。ぱっと作れるから「いきなり」らしいです。売店のおばちゃんに「いきなり団子って何ですか?」と聞いたら質問の意味が一瞬分からなかったっぽい。そんなに一般的なのか。
小麦粉の皮の中に、あんことサツマイモが入ってて、素朴ですが優しい甘さが好きです。
九重を抜けると、緑の低木に覆われたなだらかな丘の続く開けた道に入ります。
阿蘇を一望できる大観峰でため息。
小さいとすごさが伝わりにくいパノラマ写真……
そして阿蘇山頂に肉薄する「パノラマライン」に入ります。
牧場と、その向こうの街、山並み。きれい。
阿蘇山は最近また活動を始めたようで、ロープウェーや道路は封鎖になっていました。
残念。
お腹も空いてきたので、湯田のほうに降りていきます。
道すがら目に入った「バイエルン」というレストランに入ってみました。
ハム、ソーセージのお店だそうですが、その日のおすすめだったポークソテーをいただきました。
肉厚のソテーについた塩の下味と、タマネギの歯触りがいいソースがす ん ご い うまかった。試食に、と出してくださったサラミやベーコン、ソーセージなどもやさしい味でした。
お茶飲みたいなー、ということで帰り道の竹田市は「茶寮ひめ野」で、これまた郷土菓子らしい「やせうま」とアイスコーヒーで一服。
民家の客間にお邪魔した感じ。庭も木が多くて涼しげ。
やせうまは、のばしたお団子にきなこがかかっているシンプルなお菓子です。それにしても名前の由来は何?とお店の方に聞いても分かりませんでした。むかしっから食べてますけどねえ、とのこと。多いね、そういうの……
あとは別府までイッキ走りで帰ってきました。
昼のポークソテーがボリューム満点だったのであまりお腹が減っていなかったのですが、ホテルの近くにあった「ROUTE10」。カレー酒場という珍しいジャンルに惹かれて入ってみました。バーカウンターでビーフカレーをほおばる弊管理人。一口めが甘いけどスパイスの存在感もあるおいしいカレーでした。「大盛りもできますが」とお店の方が言って下さったのに、腹の空き具合から断ってしまったのが悔やまれます。
■21日
最終日は帰るだけ。
朝風呂に浸かって、時間ぎりぎりにチェックアウト。
コーヒーを飲みたかったまちなかのお店があいてなかったので、さっさと空港へ行ってブランチ。
とりめしのおにぎりと、かぼすのドリンク。空弁なんだけど買ってすぐ食っちゃいました。いいよね、空港+弁当で空弁てことで。
というわけで、聴いて食べて走ってと貪欲に楽しんだ旅行でした。
こんなに全てが素晴らしくていいのだろうかと怖くなること多々。幸福に慣れていないので、こういうとき臆病になります(笑)
あー、楽しすぎた。仕事に戻りたくない。
コメント (2)
全編羨ましい!(飛行機以外)
投稿者: ちのまえ | 2011年05月23日 23:32
日時: 2011年05月23日 23:32
超わかる!(飛行機以外)
投稿者: 管理人 | 2011年05月24日 22:25
日時: 2011年05月24日 22:25