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2024年09月 アーカイブ

2024年09月15日

プエルトリコ料理

DCのダウンタウンのちょっと北の方、プエルトリコ料理のQui Qui。キキっていう発音だったような気がする。4人でこぢんまりと。
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全然わかんないのでプエルトリカンに注文をお任せしました。小皿いくつかもおいしかったんだけど、これ。左のはモフォンゴ。芋かなと思ったら青バナナ、そこに肉が載ってます。右はChuleta Kan Kanて書いてあった。読み方がもう既にわからん。でっかい豚肉を揚げたものと思われる。香草のタレがかかっててこれがすごいうまかった。
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この日はこういうイベントの日らしく、バンドがすごい賑やかでした。
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午前3時20分に予定していた仕事で起きて、30分くらいでぱっと片付けて二度寝したものの、7時半に電話で起こされて眠れなくなったのでそのまま起きた日曜、昼から飲んだらずっと眠かったです。

* * *

前後しますが土曜はノースベセスダにできた歌志軒Kajikenへ。
名古屋オリジンの油そばのお店だそうです。
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これ$14.50に$1.50の味玉つけたんですけど、味玉は1個じゃなくて半分だった。うえ~
しかしちゃんと日本のラーメンでした。

* * *

土曜に「ラーメン食べにいかない?」とプエルトリカンを誘ったところ、夜は用事があるが早めの夕飯にして用事先まで送ってくれるなら行く、そうでなければ明日(日曜)、との回答でした。それはめんどくさいので日曜ね、という話になりました。

その後、上記プエルトリコ料理の店の動画が送られてきて「こっち行かない?」と言われたため、受け入れてこういう土日の過ごし方になりました。料理はおいしかったし自力ではできない経験だったのでよかったんですけど、ラーメンの予定をずらした上で殺すっていう対応に弊管理人は若干もやっとしました。なら最初から「ラーメンはいいや。一人で行っといで」って言えばいいじゃんよ。

このところ結構変な空気になったり、おいおいと思うことが続いたりで、まあ会って遊ぶと良かったなって思うんだけど。

* * *

前髪失敗したので坊主に戻しました。やっぱりこれが楽でよい。

2024年09月14日

MIT

「これをどこまで真面目に扱ったらよいのだろう」と若干悩む仕事でボストン、というか隣町のケンブリッジ。MIT初めて来た。ボストン空港からダウンタウンまではバスもタダだし、乗り換えの地下鉄もタダ。すげー
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メインの10番ビルを見て振り返るとボストンの街。
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イケてる系の理系大学(文系の学位も出してるが)という感じです。
ロゴやグッズはペン大やハーバードなどと全然違って垢抜けており、買う気になりました。Tシャツとノートとトートバッグを買いました。
これはMIT出版会のお店です。ちょっと小さいですが奥の壁についてる黒い縦線が(たぶん)MITPをかたどったロゴ。
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建物は古い煉瓦造り、無骨なミッドセンチュリー、よくわかんないうねうね系まで多彩。
これはフランク・ゲイリーのRay and Maria Stata Center (2004)。コンピューターサイエンスの学科とかが入ってるようです。右端に見切れているのは航空宇宙工学の建物だったはず。
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こちらはエーロ・サーリネンのKuresge Auditorium (1955)。発音はクレスギー。入ってみたかったけど入れなかった。
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振り返るとMITチャペル。こちらもサーリネン、1955年。
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短いながらも学外者が入れる時間が設定されています。
光が蒸発しているように見えました。降ってきてるのか?でも弊管理人には下から上の流れのように思えた。
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メインの建物に入ってみます。張り紙いっぱいはいつの時代もって感じ。
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学部生用のラボだそうです。
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いや、それにしてもアジア系の学生がめっちゃくちゃ多い。太宗は白人にしても。大学ではアジア人はマイノリティじゃないんだよ、って聞いたことがあります。ここは特にそうかもしれない。

仕事は夜で、機種更新直前の仕事PCがおむずかりになったりして、ブチギレそうになりながらもなんとかこなしました。夏がちょっと戻ってきて29度くらいになっていたらしく、夜もそこそこ蒸して喉が渇いた。10分くらい歩いたSi Caraというお店のカウンターで泡と水、あと蛤のグリル。
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いや、予想外においしかった。
一方、途中でカバンの中にカメラ(仕事用のではなく私物の小さいやつ)が入ってないことに気付いて焦りました。21時だよ。これはあかんか、お別れか。と諦めかけましたが、まあ探すだけ探してみようとルートを逆戻り。閉まったビルから学生が出てくるのを待って侵入、片付けしてる仕事先の会場に行ったがない。もっと遡って、最初にビルの外観を撮ったあと日陰に入って座った建物の縁のところに置いたままになっててありましたーーー!!!治安のよさよ。

残務を宿でやる必要があったので、そこからウーバー使ってびゅん。ホテルは$300とか$500でバカ高かったのでAirbnbをとってました。普通に快適でした。シャワー浴びようと思ったら部屋にバスタオル1枚しかなかったところ、なぜか家からタオルを持ってきていていました。1泊だからと荷物を絞り込みまくったのに、なぜ普段持っていかないタオルを荷物に入れた?弊管理人えらい。仕事はさくっと終わらせて疲れて寝る。

* * *

翌朝は仕事の帰趨に特段の問題がないことを確認して、帰るまでの自由時間始まり。
宿をゆっくり出てMITをぷらぷら歩いてグッズ買って、お昼食べてボストン美術館に行きました。

ボストン都市圏の公共交通機関は、専用カードではなくクレジットカードを直接読み取り機にタッチすればいい方式になっていて旅行者にはとても便利です。ニューヨークもそう。DCはその点遅れてるというか大変不便です。
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ついた。ここも職権でタダで入れてしまった。ほんとにごめん。クソ重いリュックを預けたコートチェックでチップ払ったから許して。
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右端のゴッホの郵便屋さんはイラスト的で面白いし、手前にロダンがあってマジどこにもいるなと思ったが、ダントツでよかったのは中央のルノワール「ブージヴァルのダンス」(1883)。
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パリの都会っ子が遊びに来る郊外の町のカフェで、麦わら帽子の船頭さんと小綺麗なおねえさんが踊ってるところ。足元にタバコの吸い殻とか花とかが落ちてて、おにいさんのタバコの匂いが漂ってきそう。手袋もしてない。めちゃくちゃエッチじゃないですか。何これ。

日本美術のコーナーが充実してました。フェノロサってここの人だったのか。
茶の湯を紹介してる映像があって、アメリカ人と思われる老夫婦がこのもったもたした作法を「すごい渋そうね」とか言いながら辛抱強く見てたんですが、やっとこお茶飲んだところでおばあちゃんがHere...we...go!!と言ったのめっちゃ面白かった。わかる。お茶なんか勿体つけないで、さっと出してぐびっと飲めってね。

結構流しながら見てても1時間で1/4しか終わってない。絶望しつつ結構疲れたので中庭。
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で探索再開。お約束でミイラとかがあった。

ベニン(ナイジェリア)の展示は説明(言い訳)が重厚。
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1897年にイギリス軍がベニンを滅ぼし、その時に王宮から略奪したものが売り払われ、買ったコレクターから寄贈込みで借りている。「暴力と文化的破壊がこの美術品と結びついていることを認識しており、正当なオーナーシップの確立に取り組んでいるところです」とのこと。朽ちてたところを保護しましたとか、支援事業の見返りでもらいましたとか、買い付けてきましたとかではなく、もう清々しいくらいに完全に犯罪収益。だが「展示によって議論を喚起してまいりたい」だって。簡単に手放す気はないらしい。

Metほどではないが、分量は結構あった。やはりアメリカコーナーに来ると家具屋になるのは同じ。フランスの装飾はすごい。宗教ものはでかい。
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ダリ特集やっていた。振り返っているのはベラスケスを参照しているためだそうです。
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ダリって子どもの頃に初めて見たときは「お~何これ~」って思ったけど、なんかもうさすがに古い感じがする。

いやあさてさて疲れてきた。夕方になったので北の方のイタリア人街でご飯食べて帰ります。
中華街のイタリア版。
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流しの歌手が歌うアリアがどこからか聞こえてくる中、白ワインとカルボナーラで満足しました。

さあてこれでボストンおしまい。21時前の飛行機で帰ってきました。前回行ったときはカナダの山火事の煙が流れてきていたせいで、なんか空がぼやーんとしていていい印象がなかったものです。しかし今回は晴れて暑すぎず快適に過ごせました。
体調がいいと睡眠が短くなるたちで、この数日6時間切ってたので、たぶん体調絶好調なんだけど眠かったです。荷物置くなりシャワー浴びて、洗濯してばったり就寝。

2024年09月08日

湖畔お泊まり

よく遊ぶグループに混ぜてもらって、バージニアのちょっと南にあるアンナ湖Lake Annaのほとりに行ってきました。金曜日は休みをとって2泊3日(結局ちょいちょい仕事はしたが)。13人でバケーションレンタル。すっごい豪華。
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ベッド7つ、各部屋にバスルームあり。この企画は6回目だそうですが、「これ文句なくベスト」とは参加者の言。
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湖畔に降りていくと2階建てのボートハウスまであります。すげ~
夏が終わって最高気温26度、最低気温8度。きもちよ……
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食事はおにいさんたちが作ってくれました。着いた日の夜はハンバーガー、翌日のブランチはモーニングタコス(トルティーヤにソーセージとかスクランブルエッグとか炒めた玉ねぎとかいろいろ置いて包んで食べるものらしい)。弊管理人も手伝おうと思いましたが、アメリカ料理は何をどうしていいのか全然分からず、ただ物珍しげに見ているだけの人になってしまいました。弊管理人は車を出したことがとりあえず貢献とカウントはされた様子。
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グリルの機械、どこにでもあるんだけど結局使い方が分からないままだった。
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カヤックもやってみました。結構できた。しかしなんか面白かったのか、ボートハウスから望遠で撮られてました。
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食材も込みで1泊$200くらいです。大きめの街のビジネスホテル並み。そうかーみんなこうやって遊んでるんだな。Vrboっていうアプリに載ってた物件で、湖畔にいくつかこういう建物を持っている会社から借りてるようです。みんなしてこれ買うといくらかな?って話してました。だいたい100万~150万ドルとの予想。1~2億円か。ほー。
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この仲良しサークルの中で今回来られなかった人が何人かいたのですが、食事の席で、その中の3人の名前を挙げて「3人が溺れてたら誰を助ける?」という生々しい質問に1人ずつ答えていくという場面がありました。リベラルを自称するサークルにしては随分だなと思いつつ、「一番君らから助けてもらえなそうだから」といって悪口の的になっていた人の名前を答えておきました。How sweet!と言われましたが、君らの社会はビターだなと思った次第。

何人かは湖で泳ぎ、外にホットタブ(湯船)もあったんだけど、弊管理人はそういうことが全く頭になく水着を持っていかなかったので入りませんでした。
2日目は昼間ちょっと雨がきましたが、夕方から晴れてきれいな夕陽。
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夜は星空がすごくきれいでした。結局湖畔の散策路を歩いたりもせず、ゴロゴロしたり、ゴロゴロしたり、カヤックやったり、ゴロゴロしたりで、あとは食って飲んで終わりました。贅沢。

帰りの車に乗り込むと、同乗の2人が「ちょっとどうなの!」的にノリの悪かった何人かの批判を開始。意見を求められましたが、「それねえ、弊管理人もノリが悪かった方に当てはまるので人のことは言えないな」とノリの悪いことを言っておきました。湖畔で読書してたい人はする、泳ぎたい人は泳ぐ、お湯に浸かりたい人は浸かる、と思い思いで過ごせばいい会に見えましたが、意外に同調圧力はあったらしい。参考になる。

2泊3日、この人たちは大音量で音楽をかけ続け、飽きもせず喋り続けていた。アメリカ人の仲良しグループに紛れ込む体験というのは、駐在程度の長さでしかこの国に滞在しない日本人がそうそうできるものではないですね。楽しいフィールドワークでした。果報者だな。

2024年09月02日

夏の終わり

9月最初の月曜はアメリカのメーデーに当たる「レイバーデー」で、この日をもってアメリカの夏が終わるそうです。新学年が始まるっていうことですかね。3連休になります。

【8/31】

土曜はDMV(陸運局)にまた行ってきました。
前回の日記に書いたとおり、免許更新手続きを始めたつもりが受付メールが来てませんでした。
問い合わせを出したら金曜に電話がきて「あなたの手続きした記録がないわよ?」と。
つまり窓口のバカが提出書類をスキャンして送信するのを忘れたと思われる。

で、土曜は早く目が覚めたので、午前だけ開いてる窓口にまた行きました。
偶然、また同じバカに当たった。「君覚えてるよ。なんでまた来たの?」と言うので「おまえ前回書類スキャンしなかっただろ。記録がないそうだぞ」と言ったら「書類スキャンしたけど送信先が受け付けなかった」とウソをついた。で今度はスキャンするところを見届けて待っていたら受理のメールがきたよ。無能なだけじゃなくて往生際まで悪い。

ともかく、手続きは始まった。この3日間のもやもやは解消した。

家に帰ってお昼を食べて、ちょっと車で出掛けることにしました。バージニアの片田舎に$80の激安モーテルとって、本とPCと着替えを持って。

家から1時間ほど南下したところにある「コロニアルビーチ」です。ポトマック川ですけどね。浜辺をバージニアとメリーランドの州境が走ってます。
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むかしはDCから遊びにくる人たちで栄えたリゾートだけど、道路網とか橋が発達して大西洋岸のビーチにみんなが行くようになってから寂れたらしい。ヒスパニックと黒人が多かった。出店が多くて賑わっててチルではありました。
埠頭の先には釣り人がちらほら。
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海の上はメリーランドで、むかしは賭博が合法の州だったので埠頭の先端にカジノがあったそうです。通称「貧乏人のカジノ」。ひどい笑
路駐スペースがあいていたので車を停めて歩き回っていましたが、よく見たら料金がかかるところだった。気付いて急いで戻ったら切符切られてはなさそうだったけど、大丈夫だろうか。

そんでまたドライブして、ノーザンネックという半島みたいになってる地域の奥へ入っていきます。田舎なのに道がちゃんとしていてとてもよかった。バージニアは概して道がいいと思う。メリーランドはほんとに走りたくない。

モントロスMontrossという小さな町のモーテルに投宿。これは部屋から外を見たところ。もうこれ以上ないくらい普通のモーテル。前に池があるのがアクセントでいいです。
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中はこんな。$100前後のモーテルは大抵こうです。今回のはちょっと古びてるけど、掃除がきちんとしてあってよかった。
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夕飯はコールズポイントの海にせり出してるレストランColes Point Tavernで。
混んでるのでバーに通されて「飲みながら待ってて」って。コロナ飲みながら待ってました。
それにしても全員白人。特に「何おまえ?」みたいな感じはなかったですけど。ほんとちょっと田舎に行くと白人だらけになる。
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ゆっくり飲んでるうちに結構時間がたって、忘れられたか?まあカウンターでメシ食ってもいいけど……と思っていたらわりと愛想のいいおねいさん店員が迎えにきてくれました。
席はこんなとこ。結構蒸し暑い日でしたが、日が暮れると涼しい風も吹いてきて気持ちよかったです。
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横を見るとこんな感じ。最高にチル。免許更新やら、ちょっと我が儘になってきた友人やらにもやもやしていたのが消え、中性浮力みたいにふわふわといい気持ちになりました。
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ロックフィッシュの唐揚げつまんでビール飲んでお腹も膨れたので帰ることにしました。
ところでAMEXが使えず、たまたま持ち合わせがあった現金で払いました。嫌われてるねえAMEX。手数料そんなに高いのか。
で、お店はこんなところでした。最初に撮ればよかった。
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帰って寝ました。結局、持ってった本は読みませんでした。

【9/1】

朝はモントロスの町のThe Art of Coffeeというコーヒー屋さんにご飯を食べにいきました。
人口390人の町なんですけど、ちゃんとしたレストランやコーヒーショップがあるのが意外。
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8時の開店からあまりたたないうちに入ったんですけど、もうおっちゃんの一団が陣取って朝飯を待ってました。店員の(多分アート系の)おねえさんたちが挨拶に行くとおっちゃんが軽ーくタッチしたりして、もうなんかハラスメントに厳しい世の中でよくまあ、という光景。そういえばこの一帯、車で走ってると、とにかくトランプ応援の看板が多い(偏見を含んだ回想)。
かといって、すごい下品だったり乱暴そうだったりするわけではなく、わいわいと楽しくご飯を食べててもうるさくなくて、なんだろう、分別ある田舎のおっちゃんたちのフラタニティという風情。日曜の朝にいつも友達誘い合ってうひゃうひゃメシ食う集まり?奥さんたちはどうしてるんだろう?

アメリカーノ(エスプレッソのお湯割り)と、いろいろ入ったオムレツのプレート。
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マヨネーズ入ってる?と思ったが違う。確かフェタチーズ。ほうれん草とハムとパプリカ、ソテーした玉ねぎを入れてまとめるともなくまとめたオムレツむっちゃうまかった。
満足してモーテルへ。ちょっとゴロゴロして、シャワー浴びて出発。

わりと近くにポープクリークというワシントンの生誕地があり、そこが国指定史跡になってるらしいので立ち寄りました。
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生家のように見えるが生誕200年の1932年築。生家の資料が残っていないので「多分こんなだろう」ということで想像で建てたらしい。1870年代くらいからアメリカでは東欧・南欧移民の増加や工業化、都市化で社会が大きく変わることへの反動として「植民地時代復興運動Colonial Revival Movement」というのがあり、その影響をかなり受けているそうです。
DCの1/10スケールの記念塔が立ってた。牛は農耕用(イメージ)らしい。
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国立公園局が管理していていろんなところに説明看板が立っていますが、建国の父を懐かしく回顧するものではなく、復興運動をかなり突き放して「変わらないことで得するのはどういう人だと思いますか?」みたいな問いかけもあった。また当然、先住民を迫害して奴隷を使いながらタバコのプランテーションをやってた土地であり、そのタバコは通貨のように使われながら奴隷や絹や工芸品などとともに環大西洋世界を行き来していた、その交易のフロントでもあるわけですね。そこまで目配りした説明がなされていました。

近くのやや大きな都市、フレデリックスバーグでお昼……と思ったけど朝が重かったのでお腹そんなに空いてませんでした。
アイスコーヒー飲む。
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おいしいらしいとの情報を得ていたイタリアンは日曜休業であった。
前を歩いていた家族がかわいいの詰め合わせみたいだったので盗撮してしまった。彼らの視線の先にあるのがそのイタリアンです。
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ということでHマートに寄って買い物して帰ってきました。
すごい気分転換になった。

【9/2】

レイバーデーはいつものプエルトリカンが電話してきたものの「外出たくない」というので、あっそっつって独りでワイナリーに行きました。ケインズビルGainsvilleという町の外れにあるThe Winery at Sunshine Ridge Farmというところ。
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目の前はマナサス湖です。最後数マイルが砂利道なのだがロケーションはとてもよい。
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湿気がそれほどない26度、ピーカン、涼しい風が風量「中」くらいで吹いてます。つまり最高。
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8月はのっけからコロナにかかったり、いろいろ停滞感があったりイラついたりしていたけど、この3日間で結構購われた。ほんとによかった。あと、久しぶりに燃費がリッター21kmを超えました。2回前の給油時に17kmちょっとまで落ちて、またどっか悪くしたか?と不安になったのですが、街乗りが多かっただけのようです。それも含めて気分が治りました。

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