« 2023年06月 | メイン | 2023年08月 »

2023年07月 アーカイブ

2023年07月30日

川を流れる遊び

浮き輪に載って川を流れる遊び(Tubing=チュービングと読む)に行きました。土日で一泊二日。
アパラチア山脈の懐、DCからはまっすぐ西といったところ。最寄りの街はリュレーLuray。
230730shenan-map1.jpg
画像はGoogle Mapsからいただいて加工しています(以前はリンクしていたのですが、古くなるとリンクが切れたりして使いにくいので)。
シェナンドー川は拡大するとこう。くねくね。
230730shnan-map2.jpg
朝7時半くらいに、今回誘ってくれたDCの友達をピックアップして、去年行ったスカイライン・ドライブの入口の街フロント・ローヤルまで1時間ちょっと。スーパーで買い物してガソリン入れて集合場所までもう1時間というところです。わりと近い印象。東京から清里いくくらいかな。
キャンプ場併設のチュービング屋(?)に車を停めて、払い下げのスクールバスでスタート地点に向かいます。てかアメリカ生まれじゃなければスクールバスに乗る機会ないよな。すごい珍しい機会かも。ガソリン食いそうな音して走ってました。これを電化するっつって今の政権が言ってたけど、まじ大事だと思う。
230730shenan1.JPG
バス降りて浮き輪借りて出発です。クーラーボックスを持ってる人が結構いて、どうするのかなと思っていたら、輪の中心部にちゃんと底がついてる浮き輪もあるのでした。
230730shnan2.JPG
前の日に夕立的な雨が降ったようですが水量は思ったほどでもなく、水温高めだし流れは歩くより全然遅いしでゆったりです。
ロープでグループの浮き輪をゆるく連結して流れていくので、「ビールとって」とか「空き缶をゴミ袋に入れてちょうだい~」とか声を掛けてはモノがリレーされていきます。一度昼ご飯のために川べりに上陸して、また流れる。
230730shenan3.JPG
弊一団は20人!そういや何の人たちだっけ?と思ったらPeace Corps(アメリカ版の青年海外協力隊)の同窓会的なやつらしい。しかもメンバーの知り合いで、特にPeace Corpsとは関係ないテキサスの同郷友達グループみたいのが連結され、さらに弊管理人のように友達の友達ですみたいな人も混じっており、おおかたは「だいたいの人は知ってるけど初めての人もちらほら」というちょうどいい会でした。
で、やることはやはり、ソファみたいに座り、飲み、喋る、に尽きる。
230730shenan4.JPG
途中いくつか上陸ポイントがあって、そこで待ってるとスクールバスが拾って出発地点まで戻してくれるシステムです。17時が最終だからねと再三念押しされていましたが、この一団は全然時間を気にする気配がない。

弊管理人を含め、一部「やばいのでは?」と思って頑張って川底に足をつけて引っ張ろうとした人がいたが、他は飲んでて全く手伝う気配がない。さらに他のグループと浅瀬で飲み始めちゃう人もでた。このあたり奴隷制(働く人/遊ぶ人の截然とした区分)を経験した国だなっていう気がする。頑張った人は頑張るのをやめてただ浮き輪で流れ始める。弊管理人も「しーらない」というモードに入って、ただ浮いてるだけの人になりました。
最終地点に着いたのは18:30とか。

しかしバスは待っており、普通に帰れました。
そうなんだよ。この人たち置いて営業終了しちゃっても帰れないし、それ分かって置いてくのはダメだと思うし、浮き輪も回収できないし、流れが緩やかすぎて少し前にも2グループくらいかなり遅れたところが出たしで、待ってないはずがないんですよね。「だってしょうがないじゃん」が前提の商品設計。世の中みんながルーズなので、スタンダードはルーズになる。これはこれで一つのあり方。2,3人だったらどうなってたか分からないけど、20人だしね。

かんかん照りの中、6時間くらい水の上でわーきゃーやった後なのに、帰りのスクールバスではメンバーむっちゃテンション高くて全力で喋っており、あースクールバスに乗る子どももこんな感じなのかなと思うようなネイティブ同士のはしゃぎ方が見られてよかったです。閉鎖空間でこれやったらそりゃ疫病は広まるわ。
本場の「ファックユー・メーン!」が聞けてすごい高揚した、と友達に言ったら笑われました。

グループには日系人も1人いました。サカモトさん。日本語の単語も「チョット」くらいしか知らなくて、話すところ聞いてたら完全にアメリカ人。とっくり話してみたかったけど浮き輪が遠くてなかなか機会がありませんでした。しかしルーツではあるが祖国とは思ってなさそうな国からきた人(=弊管理人)と会うってどういう感じなのかね。この人は土曜の夜にDCに帰るというので、みんなとハグしたりして挨拶してましたが、弊管理人には「あっどうしたらいいんだ、お辞儀?」みたいに立ちすくんでしまい、弊管理人もなぜか立ちすくんでしまい、「じゃ……」みたいな感じで別れてしまいました。

シャワー浴びて弊管理人はだいぶぐったりしていたところ、一部の人はぱきぱき準備をして(しかしやはり準備係以外は働かない)夕飯です。
230730shenan5.JPG
キャンプのならいでゲームが始まりました。Never Have I Everやったことある?って聞かれましたがないよ!何それ。飲みゲーらしい。手を開いて差し出して/順番がきた人は自分がやったことがないことを言い/他の人はそれをやったことがあれば指を折りたたんで一杯/誰かが0になったら終わり。よく分からないので飛ばしてもらいました。
次に鳥の声まねを回り番でやるというのが始まり、これはなんか鳩のまねをしてしのぐなど。
そして怪談。青年海外協力隊なのでアフリカで手に入れた仮面にまつわる怖い話などがいかにもで、それやってるうちに眠くなってきたので寝ました。

朝。わりと寝られた。アマゾンで買ったキャンプ用マットは優秀。あと念のためにと持ってきた長ズボンも重宝。さすがに山なので夜半は寒かった。
帰りはDCに住んでる二人を乗せて計4人になったのですが、「これどうすん……?」というくらいの量の荷物を、弊管理人のちっちゃいレクサスの後部だけじゃなくて4人全員の足元やら後部座席の真ん中やらに置いて奇跡的に詰め込みおおせました。

わりとサクサク片付けて、「フロント・ローヤルのダイナーにいこう」というので20人で押しかけました。Our Hometown Dinerというところ。結構小さいお店なので若干並びました。
230730shenan6.JPG
テーブルは弊管理人の車の4人。シナモンロール4つに切ってもらって分けて、コーヒーがぶ飲みして、ビスケットのグレービーがけのモーニングを食べました。
230730shenan7.JPG
同じテーブルの4人は駆け出し弁護士、国際機関勤務、コンサルにて政府系の仕事、ということでキャッキャ遊んでたわりには堅いな!そしてキャッキャしてたと思ったら「少子化の日本が外国人に門戸を広く開く可能性についてどう思う?」と突然ぶっこまれた。油断ならない。

そんで1時間ちょっと走ってDCのいいとこのマンソンで2人を降ろし、最後に友達を降ろし、洗車して帰宅。大お洗濯大会、疲れのせいか頭痛がしたので薬を飲んだら軽快、残り物で夕飯にして今に至ります。

それにしても、酒を用意する人、メシを用意する人、アレンジする人、など分担していたようで、弊管理人は酒代の40ドルくらいと川流れの20数ドルくらいを負担しただけ。あとは友達とのテント折半と寝るためのマットとかで数十ドルの世界で、現地人はこういうことして楽しんでるんだなというのが分かった。げに重要なのはつながり。
アメリカ人ばっかの中に英語のおぼつかない日本人が混じってどうかと思ったけど、まあ海外経験ある人たちばかりなのもあってか抵抗はないようであった。友人からは「知らない人ばっかのところに行ってどうなるかなと思ってたけど、sweetって言われてたよ!」教えてくれましたが、sweetって「良い人」という意味もあるが辞書みると(especially of something or someone small) pleasant and attractiveとあるぞ?Kawaii……?
ともあれ、今回だけでも初めてのことがいろいろあって貴重な機会でした。

春先までの状況だったら、昨日今日もなんとなく出掛けて一人でぼそぼそメシ食って、今週食べるものの買い溜めをして終わっていたことでしょう。後半にさしかかって急にこんな事態になるとは予想していなかったが、ありがたいことです。

世界は所によりえらいことになっているが、浮き輪に載ってダラダラと酒を飲む人たちもいるという話でもあるが、まあね。

* * *

そういえばベライゾンは今回のキャンプサイトとか川流れの最中ずっと圏外で、結局丸一日、音信不通になってしまっていた。Tモバイルの携帯持ってた人は電波が入っていた。ベライゾンあかん……

* * *

で仕事はというと、(出身部じゃないところが)うっざ、というかもうなんかフェードアウトしたいのに(だめだが)追いかけてくるのやめて?みたいな状態。いくら評判落としても諦めてくれるならそのほうが全然いいやと思っていたら、「なので仕事させてみよう」みたいになりかねないの危険。

あと、先週は眼精疲労する仕事が多かった。目をいたわっていきたいです。

* * *

◆清水亮『教養としての生成AI』幻冬舎、2023年
役立ちそう度でいうと60点くらい。。

2023年07月22日

先週は蒸し暑かったですが、今週は暑さが一服しました。
ジョージアのほうでは何やら荒天で被害が出ているようですが、それくらいの粗い印象でいろんなものが過ぎていった2週間。

このごろなかよしのプエルトリカン氏とメリーランドのワイナリーへ。
230721wine1.JPG
あと、今週は高台のブルワリーへ。飲んでばっかだな。
230722dirtfarm.JPG
この人のいいところは、いいと思ったら褒めてくれるところで、やりがい爆上がりです。
こちらも褒めてまいりたいと思います。
日本語を使わない対人関係ができるのも貴重。

* * *

上記プエルトリカンがポケモンGOをやっているので「ポケットモンスターって英語だと卑猥なニュアンスがあるから名前変えたって聞いたことあるけど、そう?」と尋ねたら、ちょっと考えて「あーそうだね!」と。「でかいチ○コ」という意味になるそうです。

* * *

【今日の英語】
booはスラングで彼氏のこと。発音は「ブー」。彼氏も彼女も包含したジェンダーニュートラルな言葉はbaeだそうです。発音は「ベ」。全く知らなかった。これはジーニアス英和になかった。

* * *

PanasonicのBluetoothイヤホン、2年余り使って若干誤動作がみられるようになってきたのを機に、Jabra Elite 4というのに買い換えました。Panasonicのは2万円くらいしましたが、今度のはアマゾンで値引きになったタイミングで79ドルなので半額くらい。
・筐体がコンパクトなので、耳につけた時に飛び出さなくて見栄えがよい
・ノイズキャンセリングの性能が上がった感じがする
まだ使えるイヤホンの買い換えってどうなんと思いながら使い始めてみましたが、結構いい買い物だったと満足しています。

* * *

東京の出身部ではない某部署からなんか不快なメールがきたので抹消した。
必要性ではなく「やっといたほうがいいから」みたいな動機で物を言うノイローゼは近付くと損するので、残り任期はできるだけこちらの姿を見えないようにし、あちら部署との接触も最小限にする所存。

2023年07月09日

外で音楽

木曜、久しぶりに中規模の仕事が(予想通り)発生しましたが、準備してあったものを放出して弊管理人のパートは早々に収拾したので、そのまま「シーフード食べたい!!」という同僚と夕飯に出ました。今回は同僚の提案でデュポン・サークルから歩いて数分のHank's Oyster Bar。
あっ幸せ度の高い色合い。
230708kaki.JPG
大粒の牡蠣ってこっち来て初めてかもしれない。幸せ。

同僚は東京にいたときは競争の激しい職場にいて、毎日仕事先と飲んで遅くに帰る生活だったそうなのだけど、こちらに来てからすっかり日本人と付き合わなくなり、代休もしっかり取って犬ちゃんや息子ちゃんとハイキングに出掛けたりしているそうです。

一方で仕事にはもはや希望はなく、それはアメリカ暮らしを「勝ち取る」という目標を達成したからとの自己分析だそうで(ついでに今の会社も小さい頃から入りたかたったんだそう。奇特だな!)、なんかちょっと方向性を失ってるのかもしれません。そのわりに同じ担当の同僚がこのところガツガツ仕事をしていることに焦りもあるようで、なんか難しいねえ。

弊管理人の見るところ、それは人生の目標喪失という深刻な事態ではなく、5月末から一時的に訪れた超繁忙状態が過ぎ去って、反動で結構力を抜いた状態がそろそろ長くなってきて、そわそわしてるというのが大きい気がします。まあ目標を達成しちゃって次がよくわからないというのもちょっとあると思いますけど。

上記とあまり関係ありませんが、40代中盤、会社的には自分の裁量とか我が儘の余地がでてくるところ、なんかこのステージでちょっとダメになっちゃう人、いるな。自分では手を動かさない代わりに頭でっかちになって、他人に自分の思い付きを実現させようとしたり、インプットを欠いた「ゴ指導」とか「大きな絵を描くこと」が仕事だと思ったり、他人を貶して自分のプライドを保とうとするロートルが有害だと思う。そしてそれは方向性が「変わった」のではなくて「強化された」状態であり、その原因は気力・体力が落ちてきたことなのだ。たぶん。

* * *

それはそうと、金曜は前からチケットを買ってあったコンサートに行ってきました。
会場はいつものケネディセンターではなく、バージニアの街外れにある国立公園・ウルフトラップ。確か唯一のパフォーミングアーツ用の国立公園じゃなかったかな。半野外のコンサートホールがあります。
230709wolf1.JPG
クーラーボックスを持ってきてなんか飲み食いしながら芝生で寛ぐ感じ。
ホールの横では酒とめしを売ってます。
屋根の下の座席から振り返ったところ。木造なん?結構マッシブです。
230709wolf2.JPG
どこまでやっていいのか分かりませんが、キャップかぶったままの客もいるし、演奏中も写真とったりしてるんですよね。ということで弊管理人も1枚失礼した。すごいいい席を確保したのが分かると思う。
230708malo.JPG
今回は明確な目的があって、モスクワ生まれの若手ピアニスト、マロフェーエフがソロを弾くラフマニノフの2番。3番の動画がyoutubeにあるのを教えてもらって、おおこれは一度ナマで見ておこうと思ったのでした。
テクニックはすごい安定していて、自分勝手な演奏をするのかと思ったら、打ち合わせの上でオケを思い切り走らせておいて飛び乗るという方式。実は指揮者をよく見ており、緩急や歌い方はとてもしっくり来た。超僭越だが「うまい弊管理人」。
会場の特性だろうけどピアノの音量はオケに負けており、脳内補完を相当しないと聞こえなかった。観客は立って拍手したけど、一度マロフェーエフが引っ込んだら拍手が止みかけ、若干つんのめり気味に出てきてアンコールを弾くという背筋の冷える場面も。

メインディッシュはホルストの惑星を、めっちゃでかいスクリーンで観測画像などを見ながら鑑賞するという企画。映像を弊管理人がもともと持っていた知識を使って見るという気散じをしてようやく聴ききった。このいかにもイギリス人が書いたヤマもオチもない退屈な組曲は、視覚情報がないとつらい。ナショナル響の演奏はよかったです。
帰りは予想通りクッソ渋滞。でもまあ急ぐ予定ではないのでゆっくり帰りました。

* * *

土曜は友人のZ世代とまたHan Palaceに点心食べに行っておしゃべり。

5月にケンタッキーのカレッジを卒業して、学位を取るための最後のステップとしてDCの都市農園やってるNPOでインターン中。地元で仲良しだった女の子とルームシェアしているが、8月にはいったんケンタッキーに帰ってお母さんの誕生日祝いがてら10月からのスペイン行きを準備する。スペイン南部の田舎町で英語の先生をやるけど、モロッコとかイタリアに旅行するのも楽しみなんだって。

お母さんはもと軍隊にいたことがあって(軍人かどうかは聞き忘れた)国外各地に住んだことがあるけど、それは彼が生まれた頃には退役してたので自身は中南米以外は国外旅行したことないと言っていた。「帰ってきたら故郷のケンタッキーじゃなくてDCに住むと思う」。親戚や友達もいるしねって。いろいろ自分で決められる年代だし、そういう社会だよね。

それにしても話は一貫してるし、世の中のいろんな仕組みについて一通りの理解と意見を持ってるし、23歳を感じさせないな。アメリカで中高過ごした友人(日本人)に言わせると「アメリカの大学出たくらいの子はほんとしっかりしてる」ということなので例外的ではないみたい。といって弊管理人自身の20代前半はどうだったかというと、いろんな滋養を純化した形で摂取してから日が経ってないせいか、それなりにいろいろ分かった感じの喋り方をしてたような気もするので、そんなに違いはないのかもしれないが、記憶を捏造している可能性もある。

彼の家に送ってから、おとといの夜に切れたフロアライトの電球を買いにBest Buy(ヤマダ電機みたいなチェーン店)に行ったがなかった。普通のより口金が一回り小さいE17、そんな珍しいっけ?Target(イトーヨーカドーみたいなチェーン店)にもなかった。結局、帰ってきてアマゾンで注文しました。

この際、うっかり傘を持たずに出たらスコール。今年の夏は去年より蒸し暑い気がする。エル・ニーニョ来てるしね。部屋の湿度も高め。冬の間は、前夜に洗ってカゴに入れておいた皿やグラスが朝には乾いていたのが、このところ乾いてない。

* * *

とか言ってるうちに7月上旬が終わるのびびる。

2023年07月04日

夏夏言う日記

最近とみに早起き。体が夏や。
ということで7月4日の独立記念日です。某所からお勧めがあったのでワシントンのお家であるマウント・ヴァーノンでイベントを見てきました。朝6時に目覚め。車で30分。9時開園。余裕。

ワシントンが独立宣言の読み上げを聞いていた。
230704mv1.JPG
なんというかコスプレ会みたいでした。all men are created equalというフレーズが空々しいですね。
230704mv2.JPG
しかしまあ豪華な立地と建物。
230704mv3.JPG
名前の分からない奴隷の墓がいっぱい見つかったあたりにある碑。近くにあるワシントンのお墓には行列ができてましたがこっちは楽々アクセス。あと近くには「ここができた頃には先住民はほとんどいませんでした」(!)という説明書き。まあ奴隷制と虐殺でできた国だということを思ってしまうよね。
230704mv4.JPG
アメリカに帰化する人たちの式典もやってました。その脇には「選挙人登録をしよう」というブースあり。
230704mv5.JPG
植物園。
230704mv6.JPG
この花が蜜蜂に異常に人気だった。
230704mv7.JPG
帰りに売店見たら蜂蜜売ってました。アントレプレナーシップ……

暑かった。

夕方から、同業他社の人とご飯食べて、DCの花火を見に行くことになりました。
提案があった、デュポンサークル近くのBistro du Coinは前から行きたかったところ。やった!
中いい感じやん~
230704bc1.JPG
029~
230704bc2.JPG
でもって歩いて下っていくと、ナショナルモールには荷物検査だけですんなり入れてしまいました。すっごい人。
230704fw1.JPG
去年はかなり離れたアーリントン墓地から見た花火ですが、今年は近くで見られました。予想外に迫力があって、夏・始まった!!っていう気分になりました。
230704fw2.JPG
すごい人数が一斉に帰るのですが、雑踏警備ほとんどなし。でも押し合いにもならないし、地下鉄駅も混んでるけどするっと乗れて帰宅できました。60万都市の人口密度ね。とてもいいと思う。
疲れた。楽しい夏になってほしいです。

* * *

そういえば咳と鼻水は6月半ばにあらかた消えました。
部屋の湿度が冬の間は20%台まで落ちるところ、60%くらいをキープするようになったのが大きいのではないかと推測しますが、単純に時間による回復かもしれないし、気温が上がってきたせいかもしれません(暖かくなるタイミングからは遅れたが)。

5月に受けた健康診断の結果がきて、血液検査では好酸球が高かったことが分かりました。つまりアレルギーだ。コロナの持続感染とか臓器損傷による後遺症ではなさそうでちょっと安心。今年アメリカ人たちがやたらひどかったという花粉症だったか、何かのダストか。先日、カナダの山火事で空気が悪かった時にも咳がぶり返したので、なんかそういうものに反応しているような気もする。

2023年07月03日

しちがつ

7月一発目は写真もなく箇条書き。
→【追記】部屋の写真足しました。

・カナダの山火事の煙が流れてきてDC界隈の空気質が最悪だったので在宅多めだった
・仕事はわりとしていた

・アメリカ人の友達の家に行って映画見てカウチでピザ食べた。すごいアメリカっぽい
・一緒に映画見ながら食べたり飲んだりしようと思ってスナックとワインを持っていったが結局消費せずに置いて帰ってきてしまった。翌日「スナックありがとう!」といって食べてる写真が送られてきた。ま、これはこれでいいか

・ハーマンミラーのAeronていう椅子がきた。
230703heya.JPG
新品を買うと$1200超するが、ebayでニューヨークの業者から新古品(Open box)を$500ちょいで買ってみたもの。評判のいい椅子ではあるが、そこまでかな?という気はする。しかし初日はさらに違和感があり、それから日が経つほどしっくりきつつあるので、ひょっとしたら馴染む必要のある製品なのかもしれない
・なにより何度も書くが、足元のフットレストが秀逸です。ほんと姿勢が楽になった
・ソファがないのに椅子が3つになってしまった。でもデスクチェアをわざわざ電ピのところへ持っていって弾くのは面倒といえば面倒だったので、これはこれでよし

・焦がしネギのそばつけ汁を研究しており、わりといい線いっているのではないかということでラーメンへの応用を図っている。ラーメンが好きなわけではないが、そばが続くとさすがにちょっと変化が欲しくなってくるため

・先週末に外仕事でめたくそに焼けた頭が脱皮期に入り、ゴミが落ちてくる

・日曜は珍しく夕方に昼寝。30分後に目覚ましをかけたが案の定2時間寝た。でも寝られそう

・Kindle Unlimitedおためしで2ヶ月間、99円/月。ラインナップはいまひとついけてないものの、正規の990円/月でも雑誌を2冊読めば元が取れるのはまあいいといえばいい。更新するかどうかは微妙だが

・なんとなく仕事の予定の混み方が緩和した感じがするんだけど、ひょっとして世の中、夏休みモードに入りつつある??

* * *

今週いろいろと勉強になった英語。アメリカ人の遊び友達ができたのがでかい。

・JK =Just Kidding。テキストでjk, jkと言われた。「冗談冗談」ということね。

・sleep in 「いつもより遅くまで寝る」の意。
I'll sleep in tomorrow.で「明日は寝坊するんだ~」

・play it by ear 「臨機応変に」。これは全く知らなかったし意味も推測できなかった。ググってやっと分かった。
Hmm, I think I might be a little busy during the day Saturday but closer to the evening should work. We can play it by ear :) うーん、土曜の日中はちょい忙しいんだけど夕方近くならいけると思う。ま、空気で。

* * *

◆町田健『チョムスキー入門』光文社、2006年。

仕事上の都合でちょっと。アンリミテッドで読めるので加入した次第(フルで本代払いたいわけでもない読書だということ)。大学生のころ言語学どうかなと思って覗いて、結局あまり興味が沸かなかったのを思い出した。

About 2023年07月

2023年07月にブログ「すべりどめblog」に投稿されたすべてのエントリーです。新しいものから過去のものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2023年06月です。

次のアーカイブは2023年08月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35