満来
新宿西口、満来。
ラーメン950円、けっと思って食べたら、かなりうまくて引いた。
・スープはあっさりだけど甘みがあって結構複雑
・葱やチャーシューやメンマと麺を合わせて食べると、それぞれ違った風味がする
・あと、麺がすげえ量
満足っす。ウェーイ
« 2016年03月 | メイン | 2016年05月 »
新宿西口、満来。
ラーメン950円、けっと思って食べたら、かなりうまくて引いた。
・スープはあっさりだけど甘みがあって結構複雑
・葱やチャーシューやメンマと麺を合わせて食べると、それぞれ違った風味がする
・あと、麺がすげえ量
満足っす。ウェーイ
熊本の地震はいろいろ意外な展開があって、弊管理人の仕事も影響を受けています。
東日本大震災のときに、知り合いの災害とは無関係な農林系公務員が「同僚が被災地対応に持って行かれた。年度末の忙しい時なのに迷惑」みたいなことをぐちゃぐちゃ言っていて、「この人無理」と思ったことを思い出しました。例外的な状況で、ある程度の諦めができないのはだめだよ。
って言ってると「一億総火の玉」を肯定してしまいそうだが、そこは事の内容により個別判断で。
* * *
忙中ちょっと仕事を抜けて、昨年9月に不慮の事故で亡くなった同僚の名前が火星と木星の間にある小惑星についた(弊管理人は少しお手伝いをした)ということで、記念にデータなどを額装したものを奥さんのところに届けにいってきました。
いろいろお話を伺っている中で、
・知人の税理士に「人が亡くなったあとの整理をしていると、いろいろ嫌なものを見ることになりますよ」と言われた
・実際まあいろいろ出てきた
・死亡を友人知人にお知らせするため、携帯を販売店に持ち込んで、死亡診断書などの書類を揃えて何とかロックを解除できた
・でもマックは、アップルストアに持っていってもガチガチにプロテクトがかかっていてデータが取り出せなかった(普通より相当ガチガチにしてあったらしい。スタッフにも「この人すごいですね」と言われたそう)
というのを聞いて、およそ10年更新していない遺書をそろそろ新しくしなきゃ、と思いました。
* * *
アマゾンのタイムセールを利用した断続的な買い物、今般はwifiのルーターを更新しました(3980円)。
従来のは確か2009年くらいに導入したものです。
「ひょっとして……」くらいの期待で買いましたが、ぶつぶつ切れていたiPadの通信が正常化し、さらにすんごく体感速度が向上しました。PCは変わらなかったけど。でもよかった。
* * *
忙中のほうが、のんべんだらりとしている期間よりいろんなことができることに気付きました。
1年半ぶり(!)の風呂掃除、wifiのルーター更新、ポロシャツ購入、掃除機導入、大物のゴミ捨て、書類整理。
* * *
■飯田高『法と社会科学をつなぐ』有斐閣,2016年.
法学って社会科学じゃなかったっけと思いながら、面白そうなので本来買おうと思っていた本を買わずに買った本。
・よい意思決定のためには、それまでにつぎ込んで戻ってこない資源・労力・時間は「サンクコスト(埋没費用)」として考慮すべきでない
・パレート効率性の改良型?としての「カルドア=ヒックス効率性」。状態AからBへの移行で得をする人が損をする人に補償をしても、なお利益が出るなら移行するのがよい
・公共財ゲームは、多くの人が「条件付き協力者」であることと、合理的な計算ではなく感情が人々の行動を支えていることを示す。他人が協力するなら自分もするが、自分だけ損をするのは嫌。と思う人が
多いなら、多くの人が協力している環境の下で協力行動が持続的になる
・いろいろなゲーム(モデルとしての)は、実はいくつかの社会状況が似ていても違ったものだったり、違ったように見えても実は似たものだったりするという鑑別を助けてくれる
・ある方向への収斂(カスケード)によって大損害がもたらされるのを防ぐ機構:正確な情報提供、秘密
投票、株価の値幅制限、メンバーの多様性、発言順に関するルール、など
・義憤→処罰行動→線条体の活性化(=満足感の期待)
・ハンドの定式。事故回避のための費用<事故の発生確率×重大性、なら事故を防げる立場にあった人に過失が認定できる
・いろんなバイアスはウィキペディアののlist of cognitive biasesに
あたりが「へー」と思ったこと。雑誌連載をまとめたもののため、本そのものはカタログ的だけど、企てはとても面白いと思う。
どうでもいいけど、この著者は「しうる」とか「なりうる」とか、よく言いますね。
午前11時早々に「魚食いたい」と言い出した隣席のおにいさまと銀座「福和」でランチ。
鱧天丼。
夜はおっかない感じの値段のようですが、1350円でついてきた煮物もサラダも赤だしも漬け物も全部、一工夫した味がしておいしかったです。鱧もよかったけど、一緒にのっかってる野菜がとても甘い。蒸し料理としての天ぷらは夏目坂の高七以来。
* * *
今週末か6月初頭だけど、多分6月初頭だろうなと思っていた仕事が、きょうの午後に念のためチェックしてみたら今週末だったことが判明。あっぶな。コストパフォーマンスの悪い案件ですが、完全無視はできないというものです。週末出張かなー、面倒だなー。
* * *
今年初めから3月半ばまでの仕事では、あまりアウトプットする時間が持てずにインプットばかりしていました。それで「このまま持ち続けているとやばい、処理しきれなくなる」と思って始めたアウトプット強化週間、3週ほどで収束に向かいつつある気がします。ちょうど年度末・年度初めにかかって、仕事先も内部のことに追われる時期で、インプットの機会が減ったのも良かったかもしれません。
また面白いこと見つけないとね。
* * *
帰り道に1本だけある八重桜。
熱しやすく冷めやすい感じのソメイヨシノより、ねっとりしていてよいです。
金曜の昼間は帝国ホテルで(あまり面白くない)仕事があったので、そのまま銀座に出て「デリー」でランチしました。
1000円でタンドリーチキンとカレーともろもろが食べられて十分にお腹にたまった。満足です。
夜、ちょっと無理してお酒飲んで、しかし快調に喋って、家に帰ってばったり倒れて寝て起きたら、咳とだるさは95%なくなっていました。
この週末は自炊主体で体の修復に努めました。
あと、ようやく花粉の季節が去ったようなので、久しぶりに布団を干しました。
* * *
日が長くなってきたせいか、いよいよ体力がなくなってきたのか、ショートスリーパー度がさらに増してきて、5時間半くらい寝ると起きてしまうようになりました。
で、起きるたびに「あーもう起きてしまった」と残念がっていたのですが、それも気分が悪いので、もう起きてしまったら諦めてさっさと床を出て、昼寝の時間をできるだけ作って補うことにしました。
* * *
今週、新しくうちに導入されたもの。
(1)サイクロン式掃除機 FREED2
13年使った紙パック式の掃除機、壊れたわけではないのですが、寝室から持ってきてコンセントつないで……というのがちょっと面倒だったのです。
少し前からコードレスの掃除機を物色していたところ、たまたま「いいかも」と思った機種がアマゾンのタイムセールに出ていたので買ってしまいました。
ひょいっと持って使えるのが楽です。そして吸い取ったホコリの量を見てぞぞぞ。
これは買ってよかったかも。
(2)浄水器
どうも水道水がまずいのでミネラルウォーターを買っていました。
毎日料理をするわけでもないし、ストックしていれば非常用の備蓄にもなるし、このままでいいか、と思っていました。が、昨秋泊まりにきた友人に「浄水器にしたら?」と言われたのは頭の片隅にあり、とうとう「お試し」のつもりで4000円くらいのを買って取り付けてみました。
その過程で、うちの蛇口の出口の部分が取り外せることを知りました。それ外してみると、ちょっとヤバイ色の錆のようなものがたまっており……
それを外すと特に水がまずいわけでもなく、うーむ浄水器を買うほどでもなかったか、という気も。
でも買わなければこの原因に気付くこともなかったし、まあいいか。
暫く使ってみようと思います。
月曜は休みにしてるけど、仕事に出ちゃうかもなー
と思いながら、結局出ませんでした。
頭が重い感じがする。今にして思えば風邪ひき始めていたのかもしれない。
職場の衛生環境がいよいよ悪い(身体的にも、精神的にも)ので、そのせいにしたい気もする。
これまでは年に1回、ひくかどうかくらいだったのに。
夜は散歩がてら、新宿三丁目の「神場」。
独りで白ワインを飲みながらポテトサラダとあったかいレタスを食べ、
塩鱈の載ったお茶漬けで締めて帰ってきました。
意外と大衆的な味でよかったです。
* * *
■高橋秀寿, 西成彦編『東欧の20世紀』人文書院,2006年.
1月にベルリンのDDR博物館とかで感じた強迫的な東ドイツdisは何だったのだろう、というのと、仕事で知り合ったハンガリーのおにーさんが「ブダペシュトいいよ~」と言っていたので本当に東欧いっちゃおうかなーと思ったのもあり、古本で買ってみました。
ファシズム、社会主義、EUと激しく揺れ、国境と民族と言語がぐっちゃぐちゃに重なりながらぶいぶい動いた(ひどいときは消されようとした)東欧の20世紀、特に後半に、どうやって「わたしたちの記憶」が作られてきたか、をめぐる論文集。
第2次大戦の終結がハッピーエンドであり、東欧のスタートであり、それには建国神話が必要であり、その神話に従うかどうかで国民と非国民が分かたれ、非国民(ユダヤとかロマとか)は抑圧の歴史を想起することを長い間禁じられ(例えばポーランド・イェネヴァブネでの――ナチではなく――主に現地住民によるユダヤ人虐殺)、その記憶は東西統一の時期に解放され、しかしドイツでは「東ドイツ」の歴史は「西ドイツ」に”没収”される。東的なものへの郷愁「オスタルギー」はそんな驕慢に対する「苦笑い」のようなものかもしれない。
* * *
熱はないのに鼻が詰まって咳が出てます。
週末は沖縄に行くつもりでしたが、天気も悪そうだし体力も自信ないし、ということで日延べ。
桜の開花宣言が3月21日に出て、その週末にあまり咲いてない靖国の桜の下で花見をしました。
開花のあと、しばらく寒い日が続いたせいか、その後のろのろと桜が咲いた感じがします。
で、今日は満開の下でもう一度同じグループで夜桜を見ました。
先週はPCの画面を見ている時間が長くて桜をゆっくり見る時間もなかった。
土曜は仕事を一個片付けていたら夜に。
本日、日曜のこの花見でやっと世間に追いついた感。
生き物が冬を越すのは大変です。
周囲でも何人かが花を見ることなくいなくなってしまった。