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2013年07月 アーカイブ

2013年07月28日

麺工房武

亀戸、麺工房 武。
亀戸駅のすぐ南を東西に走っている小路って、ラーメン屋さんがいっぱいあるんですね。東口に近いほうにお店はありました。19時30分、客は弊管理人ひとり。
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牛塩味玉ラーメン。

   ぎゃあ、 これ、 好きだ!

スパイスとラー油をそれぞれ、小皿で出していただきました。
これらを入れるとまた味が変わって面白い。
ラー油はかなり辛くて、入れると別の食べ物になります。

弊管理人、塩ラーメン好きかもしんない。

* * *

そのまま寝酒を飲みにいって、さくっと帰ってきました。
週末の世界に、さよならを言う。そんな気持ちで飲む。

2013年07月27日

カニ冷製とネットワーク

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佐市@錦糸町に夏のメニュー、冷製かにトマトつけ麺が出ていたので食べてみました。
うむ、弊管理人はつけ麺なら付け汁が熱いほうが好きだということを確認。
次はいつもの牡蠣ラーメンに戻ると思う。

■Guido Caldarelli and Michele Catanzaro, Networks: A Very Short Introduction, Oxford University Press, 2012.
インターネットも感染症も航空路線も人間関係も、点と線でつないだグラフにまで抽象化してみると意外と特徴や振る舞いが似ていたりする。問題はそこからどうやってもう一度具体的な分析や予測に降りていくか、かな。

* * *

隅田川の花火大会。エアコンのきいた自宅でひとりテレ東の中継を見ていたら、暴風雨に雷鳴まで轟きだし、さながら浴衣での台風中継に。
開始30分で中止、そのあと延々と過去の映像を流していて、BGMがついたら早朝のテレビみたい。時ならぬトラブルでテンションがちょっと上がった。

* * *

そのあと、1カ月くらい放ってあった台所の蛍光灯交換をとうとう完遂。

* * *

会社貸与のパソコンのハードディスクが物理的に壊れ、今日はその対応で結局会社に行ってしまった。

* * *

ばててるっぽい。
2-3月に続いて、ジムに行ってもいつもの重さと回数がいつものようにはこなせてない。
さらに今週水曜は起きたら気怠すぎて、午後出勤に。

* * *

大学時代の友達と1時間あまり電話。
自分の話し方(この場合は使う語彙と言い回し)が仕事のときや飲み友達と話すときと全く違うことに気付く。話しながら気付くくらい頭の違うところを使っている感じがした。
そういえば、年に2、3度帰省したときも「一族の中の弊管理人」の位置づけで普段と全く違うことを違うスピードで話している。

2013年07月18日

私的所有論[第2版]

■立岩真也『私的所有論[第2版]』生活書院、2013年。

大学生だった1997年に初版が出たとき、学校の生協でちらちら見ていた本。でも6000円(*)。買うのもちょっと、で図書館で借りたこともあったけど、開いてみてわあ無理、サクサク読める本じゃない、私的所有しないとだめだ、と思って、うだうだしているうちに16年経ってしまいました。

(*)この値段については本書[第2版]に言い訳と経緯が書いてあって、著者えらい、と思った。でもその事情を知っていたとしても6000円の本は買わなかったと思う。

6月、新宿の大好きなカレー屋の近くにあるマニアック本屋「模索舎」で[第2版]を見つけて、値段が1800円になっているのを見て、すぐ購入。1カ月あまりかかって読み終わりました。通勤電車の片道18分で15ページ、つまり1日30ページ。

(1)つくったものは(2)おれのもの。ということは、(1’)いっぱいつくったら(2’)つくっただけおれのもの。そのかわり、つくれない人は少しも取れない。少しも取れないことで、生きてさえいけない人が出てしまう。それ、おかしくないか。そこでほとんどの人が疑っていない(1)と(2)のつながりの根拠を問い、溶かしてみる。

おれのものはどう処分しようとおれの勝手。でも処分してはいけないものがある気がする。肉体とか命とか。でも「○○だから処分してはダメ」という論理だと、○○(貧困とか不平等とか強制とか?)がクリアされれば処分していいようでもある。それでいいのか?そもそも他の問題と比べて身体の問題を何か特別扱いしていないか?人を売買の対象、操れる客体にすることが自分の存在の条件を侵すからダメなのか?ていうか人ってどこまでが人だ?胎児は?胚は?出生前の=いまだ存在しない他者について、誰が・何を・どこまで・いじっていいのか?

空気読まないヒュームおじさんのように、みんなが「これは、まあ、そういうもんかな」と思っているか、気にもとめていないほど当たり前のものを次々とばらばらにしていきます。でも解体後の荒野で「とにかく生きて暮らすことができる」ための仕組みを提案されても、読み進めながら感化され疑り深くなった読者、特に「生きてるって、そんなにいいことなのか」と心のどこかで思っているような贅沢気質の読者は、しっかと受け止められない、かも。

すっごい量の注がありますが、生殖補助医療、出生前検査、安楽死・尊厳死、優生学、所有と分配などのテーマの文献案内として使えると思います。

あと、構成はすごく親切なのに、文章が読みにくい。口で話すときのよどみや行き来や挿入がそのまま文字になっているようなテイだからかな(後年書かれた本によると、筆者は文章がぐねぐねしていると文句をいっぱい言われ、もはや開き直っているらしい)。

ところでこの本、過去の読書と結構呼応しています。
・先月にかけて読んでたルソーとかロックとかの社会契約説の本。まさに私的所有を全ての出発点に置いているけれども、それでいいのか?という問いに導かれて、もう一度根っこから社会構想をしてみるのが本書。
・それから、去年の秋に『バイオ化する社会』を読んだときの感想で書いた疑問を一緒に考えてくれるような章が含まれていて、引き込まれるように読んだ。
3年前に読んだ『人間の条件―そんなものない』をあとがきとしてもう一度読むという手もある。

2013年07月15日

台場、浅草

遠方より友人が来ました。
祝日の新橋、15時にお遊びスタート。
とくれば、ゆりかもめでお台場→東京水辺ラインで隅田川上り、という鉄板コースで。
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暑かった3連休の最終日は、風が出て少しマシでした。
普段は両国で降りるのですが、今日は初めて浅草まで行きました。

夕飯は少し早めの18時前。
つくばエクスプレス浅草駅すぐ近くの、トンテキ「元気」。
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ステーキもハンバーグもマル。
溶岩プレートに載って出てくるので、熱々のまま食べられてとてもよい。
しっかり味わって食べたい豚肉でした。
でもせっかくなんだから、白飯とサラダはもっとおいしいの出そうよ。盛りもイマイチ。

* * *

連休前に懸案が少し動き、その余波が休み中にも多少及びました。
休みの日はメールもニュースも見たくない(でもちょっとは見る)。
この週末はそれに加えて、耳がノクターンばかり欲していました。

土曜は昼寝できた。
日曜は運動できた。
今日は外遊びできた。

ま、よしとしますか。

2013年07月11日

一茶庵

九段、一茶庵。
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専修大学の横っちょくらいにある落ち着いた感じのお店。
灼熱の一昨日、午後2時に入りました。年配のお客さんが多く、静かにそばを喰んでいました。

鴨せいろ1500円+大盛り500円。夜までもったので量的には結構あり。
つゆはかなり濃い。そばをちょこんと浸けて食べるとちょうどいいくらい。
うまかったです。
九段・神保町ってほとんど動線上にないのですが、もし次があるとすれば天ぷらを食ってみるかなと。

おそば県出身の弊管理人は、夕飯が遅くなった日はほぼ一択で富士そば。
高いのも安いのも、それぞれいいところがありましてね。

* * *

梅雨が明けてから、昼間が多湿で酷暑・夕方スコールという熱帯っぽい日々が続いてます。

* * *

セブンイレブンのくじでヤクルト5本組が当たった。

2013年07月07日

夏入り

夕飯にナポリタン。
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乾麺140gは作りすぎだった。

* * *

昨日、梅雨が明けたようだとのこと。早い。
今日は猛暑日だった。
夕立もあったよう。その時間帯、地下を通って入った本屋にいたので気付かなかったけど。

* * *

何となくここの日記を読み直していて、「ですが、」で繋いでる文が多いことに気付きました。
減らそう。

* * *

夏以降の予定が立たない日々。
厄介な案件、なんとか軟着陸してほしいのだけれど。

* * *

結局、同僚氏の私費留学に伴う休職は会社に認められました。
壁を突破する気迫の差だな、弊管理人と進路を分けたのは。

* * *

沈黙は金。

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