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2013年01月 アーカイブ

2013年01月28日

大阪・神戸出張

日曜に神戸で仕事があったので、土曜に前乗りして大阪へ。
午後から現地・非仕事関係の方たちと計6人で通天閣にのぼったあと、たこやきで軽く腹を抑え、徒歩で西成区の飛田新地(遊郭)に連れて行っていただきました(→こういうところ)。これはすごーい

裏日本では大雪だそうで、大阪も風がとても冷たかったです。
夕飯は、お友達のお友達くらいの距離の方のマンションに6人で押しかけて、そのまま鍋をごちそうになりました。2LDK+Sくらいの間取りで、とてもいい部屋です。そこで絶品のカレー・トマト鍋をいただいて、お茶も出してもらい、23時くらいまでとりとめもない話を楽しみました。

気付いたのですが、47階のホテルディナーよりも、数万円のふぐよりも贅沢な飯というのはホームパーティなのですね。親しい人たちを招くダイニングテーブルと椅子とくつろぐためのソファ、そのスペースに招く親しい人たち。1人1000円ほどの食材を煮込む食べきれないほどの鍋、それにちょっとしたつまみのセンスと、軽妙で気取らないおしゃべりと、帰りがけに交わす「ありがとうねー」という挨拶。こんな関係性が支えてくれる人生なら冒険を恐れることなどないだろう。

* * *

日曜は昼から仕事へ。
腹ごしらえのため阪急で三宮に出て、友人から教えていただいた「シャミアナ」でカレー。
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キーマカレーとサフランライス、サラダとチャイで960円。完成度高いです。
サモサやデザートがついてくるもうちょっと大きめのコースもありましたが、これは次に。

* * *

でもって今はバレンボイムのメンデルスゾーン「無言歌集」を一気聴きしてます。
日曜の夜に聞き流すのに好適(ほめてます)。

2013年01月25日

佐市

錦糸町、佐市。

いつもスポーツクラブに歩いていく途中、小綺麗なお店が気になってはいました。
でも、いつ見てもお客があんまり入ってないし、見かけ倒しだったら損かなー、なんて。
そんななか、今夜は帰りがけになんとなくラーメン食べたい気分になったので、えいやと入ってみました。

お店の外に出ているメニューの一番上に海老ラーメンがあったので、海老ラーメン海老ラーメンと脳が構えをとったものの、いまリニューアルのため販売中止になっていると店のドアに張り紙が……
一回開けたドアを閉めて、一度脳をなだめ、吟味。海老ラーメンの下にあるのは牡蠣ラーメンか。まあ、おいしいかもね。無化調がこだわりなのだね。なんか鼻につくところだったら嫌だなー

と思いながら頼んだ牡蠣ラーメン大盛り980円。
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まずフォトジェニックですよね、このお顔。
そして牡蠣の旨味も豊かな醤油バター味のスープ。するりと喉を通るのに存在感があります。
貝割れとネギと海苔が麺スープ牡蠣と協調して、完結した一つの世界を作ってます。
ちゃんと一食たべた。なかなかどうして、そんな満足が得られました。ブラーヴァ!

2013年01月24日

キヨミズ准教授

■木村草太『キヨミズ准教授の法学入門』星海社新書、2012年。

いくら待っても図書館に入らなかったので買いました……
法学のことを何も知らない弊管理人は快調かつ面白く読みました。
ブックガイドもいいですなあ。

2013年01月21日

社会学の方法

■佐藤俊樹『社会学の方法』ミネルヴァ書房、2011年。

・今期の年末年始休み読書は「たまにはちょい難しそうな本を」とあまり考えもなく手に取った本書
・重要なことがいっぱい書いてあるものの、読むのに難儀。4割以上、分かってない感じ。6割弱は分かったつもりになっておいた
・でも、日々の出来事に追われてわーってなった2012年から離礁するにあたっての元気がちょっと以上に出た
・ちなみに、iTunes Uで視聴できる「社会学ワンダーランド」(2010年)と併せて味わいたい。リンク先には講義レポートが載っていますが、そこに書いてない面白いこともいっぱい言っているので講義は聴いたほうがいいです
・社会学を作った歴史上の人たちの方法を紹介&評価して、
その次にコンテンポラリー社会学の話題を 抽象的な話 と 実例 を組み合わせて解説していくうちに、
読んでるほうが「あ、ここまでしてきた社会学の方法の描写の仕方そのものが社会学の方法の実践例になってるんでは?」と気付くトリッキーな構成
・理論もいいけどやっぱりモノグラフだろう、モノグラフ、というメッセージがほとばしっている
・あとマートン愛も
・というわけで、これ読んだら、次のステップとして先達の手ほどきを受けながら一度自分で何かの分析をやってみる、というのがいいのだと思いますが、弊管理人は学生ではないため、そこに進みがたいのが残念
・ところで去年は市野川さんが一般向けの「社会学とは何か本」を出していましたが、48歳って一度まとめをしておきたくなる年頃なのかしら

2013年01月16日

宇和島

ランチは極力社食で食べない。
というわけで、一人で新橋「宇和島」。
Aランチ、1200円。ほかのメニューよりちょっと高いですが、内容充実です。
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鯛、あら煮、酢の物、新香、じゃこ天、白菜と白子の味噌汁。ご飯はおかわり自由です。

ううむ完成された定食。瀬戸内の青空と優しい風に包まれる。行ったことないけどな。
つうか宇和島って鯛捕れるの?

【16日追記】
↑この暴言を見た北の友人(元・四国在住)から情報をいただきました。
愛媛の養殖鯛は生産高が日本一(→参考)だそうです。
ちなみに愛媛の鯛飯には2種類あり、昨日食べたのは南予(宇和島)式。去年食べた炊き込みご飯に載ってるやつは東予(今治)、中予(松山)、鳴門周辺のものだったよう。
ちなみに弊管理人、なまものが好きではないので(!)今後とも今治式にお世話になろうと思っております。

2013年01月15日

10年

母が亡くなって10年になりました。
2006年、08年、10年と、この日記で命日にエントリを作ったことがあって、それを読み返してみましたが、今日、特に新しく加えることはありません。

12日からの連休、浜松~名古屋近辺で新年会などいろいろ行事があった上、昨14日は東京に大雪が降ったおかげで東京駅に着いてから帰宅するまで4時間かかった。その疲れで、昨夜は21時半に寝て今朝は4時半過ぎには目が覚めていました。布団の中で、ここに何を書こうかなと考えていたのですが、何も新しいことが思い浮かびませんでした。ということ自体を書いておけばいいのかなと思いました。

それは喪う体験というものが乗り越えられたり忘却されたり折り合いをつけられたりしたということではなく、逆に血肉となって弊管理人の考え方を、あまりそれと意識されずに形づくるようになったということだと考えています。この日記の端々にそれが顔を覗かせている。急性期が7年ほど続き、それからは長いおつきあいをする局面に入っているような感じとも言えそうです。

2013年01月06日

いちかつ

両国、いちかつ。
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JR両国駅のガード下で、ファストフード店などとの並びにあるので「どんなもんかなー」と思いながら入ってみましたが。
ロースカツ定食690円はご覧の通り厚切りのとんかつと堆(うずたか)いキャベツ、ごはん、漬け物、しじみ汁。何このコスパ。次はミックスかカキフライ定食(ともに790円)かな。
あと特筆すべきこととして、接客がとてもフレンドリーです。これも食後感に大いに関係するのですよ。

* * *

このところのできごと。

・MONDAINEの腕時計を床に落としたら壊れたので修理に出しました。購入したヨドバシに持ち込んだところ、2カ月くらいかかるかもしれないとのこと。昨年初め、米国出張の最中に先代がイカレたのに続く故障。文字盤の見やすいデザインはとても気に入っているのですが、耐久性もサポートもあまりよくない。MONDAINEの入院中は、休眠していた光充電+電波のCASIOに戻し、快調に使用しております。次に買うとき、どうしようか。(3日)

・仕事始め。今年の目標は、なるべく会社にいないこと、なるべく会社(not 仕事)と関わらないこと。あと、愚痴は結局周囲にはウザイとしか思われないのであまり言わないこと。(4日)

・香川出身のマスターがやっている飲み屋さんで、釜玉うどん(汁なしのうどん+生卵+牡蠣しょうゆ)をいただく。うまい。というか構成上はほぼ卵かけごはん。
・6000円の会計を1000円札で払ったつもりが、5000円札が1枚混じっていたとマスターから指摘。忙しく立ち回っている中でもきちんと確認し、かつ曖昧にしないことに感じ入った。いや、当たり前なんですけど、でもねえ。(4日)

2013年01月03日

新年2013

31~2日は郷里で過ごしました。

伯母さんのお料理を食べながら紅白を見るという恒例の年越し。
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もう何年ぶりかというくらいの初日の出。特別な場所に行ったわけではなく、うちの玄関を出たところで見て、寒いのですぐに引っ込むというだけ。
長野市の日の出は6時59分だが、当地は赤石山脈の向こうから出てくる太陽を見るため、7時30分ごろに。
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今年の年初は天気がよく、景色がきれいでした。
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・ばったり倒れながら投げ出した手でようやくゴールラインに到達したような2012年でしたが、ここの日記だけ見てみるとなんか楽しそうな1年だったなと反省できる程度には突き放すことができているようです。今年はほんとにいい年にしたい(なってほしい)。ということで、元旦から早起きをして朝日を見るなどがつがつと動く年明けでした。

・事前情報からすると、郷里の諸々が古びてきて、そろそろまた一族の加齢や病による心配事と直面しなければならないかと思いながら帰省しましたが、そうでもありませんでした。というか、まだ大丈夫でほっとしたという感じ。

・伯母、母方祖母、父方祖父母にお年玉をあげてお土産に代える。

・珍しく旧年中に9枚の年賀状を出しましたが、郷里からうちに戻ってみると、出してない方からいただいた年賀状が6枚。近所のコンビニで追加購入。

・年男の年始は結婚せよ圧力が意外と高まっており、父方祖父が弊管理人の顔を見るなり電話を取って意中の見合い相手に連絡を取ろうとしたのを大声で阻止。ここから40くらいまでがピークか。「勝手なことをするなら今後帰省しない」と脅しておきました。

・すんごい喰っちゃ寝状態を続けてしまった(半ば確信犯)。

・高速バスで往復しましたが、いずれも乗務員や発券窓口の人の機転で最後列を独占しゴロゴロしながら4時間ほどの乗車時間を過ごせました。ここの窓口の人はなぜか、行きで降りるバス停と帰りに乗るバス停が違っても「乗り越し精算すればいいので、安くなる往復券で出しておきますね」などとやたら気が利く。ルーティンで客をさばく以外のことができる窓口の人って貴重でありがたいです。

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