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ぴあのれっすん(15)

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発表会いってきました。

解放された感じ=20%
苦い感じ=50%
あまりのことに脳が勝手に記憶のスイッチを切ったのではないかという疑い=30%

私こんなに上がり症でしたっけ、くらい大変でした。
昔のおぼろげな記憶と違うのは、上がってる自分をさらにすごい勢いで記述する自分の声が響くという気味の悪い上がり方。いわく

「あー、上がってる上がってる。筋肉がおかしい」
「ちょっとさ、曲思い出せなくない?」
「でも体の制御がきかないのに演奏が止まらないのはちゃんと身についてるってことかもなー」
「舞台裏の先生の顔、見たくなーい」
「うわー、あと1ページ。もうすぐ終わるー」

など。

昨年3月の「ぴあのれっすん(1)」では、先生の前で弾くだけで上がっていたのですが、1年やる間にほぼ大丈夫になりました。
たぶん人前でやるっていうのも、今回のように数年単位の間をあけずに時々やっていると慣れていくのでしょう。

夜半に先生からメールをもらいました。2曲やったうちの1曲についてはわりと好評だったとのことで、もう何日か生きていける感じです(笑)

【翌日追記】
予想通り私ひとりオッサンだったのですが、なんとなくざわめいてプログラムに載ってた私の前後のキッズたちを検索してみたら、コンクール入賞者ばかりでした。怖!

コメント (4)

e-com:

おーお疲れー。赴任地でのレッスンの総仕上げだねー。
ところで、(1)に飛んでみたら、月3-4回って書いてあるけど、そんなに通ったの?それとも14回+発表会?
いずれにしても、すごいわなあ。(ちなみに、花は予習がいらないので、社会人&気分屋向きの習い事だと思っておりますです。)

管理人:

ありがとー。
総仕上げというか、なんか次への発憤材料みたいにはなったね。
ちょっと転勤までに時間があるのでもう1曲できないかと思ってはいるけど。

当初月3-4回は行こうと思っていたんだが、なかなかキッズのようにはいかず結局ほぼ月1ペースになってしまったのだった。

花も音楽も人目に晒すのに勇気がいるのは同じだと思うだすよ。

ちのまえ:

おつかれちゃん☆

人前で何か晒す(表現する)となんか理屈じゃなく変わるような気がするよ。
なんか次への発憤材料になったってのも凄くよくわかるー。
単に今回の失敗や反省を埋め合わせたいのかなんなのか、
妙にモチベーションが上がりますな(気のせい?)

管理人:

なんかなー。人から評定されるのが嫌だとかって、もっと年取ってからでいいのかなと思うね。
たまにこういう恥ずかしい思いをして若さを取り戻さないと(あら

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2009年03月29日 20:18に投稿されたエントリーのページです。

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