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銭ゲバ

■ジョージ秋山『銭ゲバ(上・下)』幻冬舎文庫、2007年。
初出は「少年サンデー」1970-1971年。

土曜の夕方、布団にこもって上下巻一気読み。超下がるズラー(笑)

ブラック系は大抵いける私ですが、かなりちっちゃい頃から唯一ダメなのが貧乏ネタ。といって食うに困る家に育ったわけではない(どうでもいいけど今から振り返ると不気味なほどウエットな家族だった)のに、なんででしょうね。
漫画自体は、当時は衝撃をもって迎えられたそうですが、私の見るところ「あらすじに絵を乗せました」みたいな感じであまり凝った作りではないとは感じました。悪いことする→ばれそうになる→殺す、の繰り返し。完全に先が読めてくる(最後だけ意外)。ジャンプでいう戦う→勝つ→より強い敵登場、みたいなパターン化された展開は雑誌連載の常なのかし。

TVドラマのほうは2、3回見ただけですが、だいぶ違った作りになっているそうです。では原作をとamazonで取り寄せて読んでみた次第です。
いっしょに買ったのが『無知の涙』ってのがセンスよい。我ながら。えー

コメント (2)

ちのまえ:

『銭ゲバ』と『無知の涙』をふまえた演奏に期待するズラ。

管理人:

壇上で首でも吊りますか

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2009年03月28日 17:31に投稿されたエントリーのページです。

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