暖かい日と寒い日を行ったり来たりしていますが、暖かい日は確実に暖かくなっていて、昼間は20度に届くのではという日も出てきました。
これは雪が降って寒かった日曜日の会食。ペンクォーターというDC中心部の地区にあるスペイン料理屋さんJaleoでパエリアとかタパスとか。
土曜に何をしたか全く思い出せません。たぶん何もしなかったんだと思う。なんで何もしなかったのかもよく分からないけど、たぶん疲れていたんだと思う。
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パエリアおいしかったという日記書こう、と思いながら
日曜夜はだらだら過ごし、
月曜は忙しくて出勤する時間もなく、
火曜は出勤まではしたものの、うっかり手を付けた仕事で帰宅がてっぺん近くになり(しかも職場で牛丼のつゆをズボンにぶっかけるというアクシデント付き)、
水曜(今日)はほぼ一日中、外仕事でここに至りました。
今日は昼に仕事関係の会食をしてから、午後いっぱい、ようやく開かれた対面の会議へ。DCの会議場なんですけど、講演に登壇した人が「あああようやく対面の会議。Zoomの会議より全然いいですね」と言って会場が和みました。たぶん多くの人が同意したんだと思う。
DCでは、6月までは少なくとも出勤を大幅減にする役所があり、そこは一部のオフィスを手放してしまったそうで、「もう職場に人は戻ってこないのかもしれないですね」というような話が昼の会食で出ました。郊外に住んでる人は家から仕事ができちゃう便利さに気付いてしまったのだと。とはいうものの、オンライン会議って「初めまして」には向かないんですよね、どうしたもんですかねといって別れたところでした。
でも、少なくともネットワーキングの場として対面の会議や学会は戻ってくるのかもしれない、と午後の仕事を終えて思い直しました。今日の会議では、会場で知ってる人を見かけたり、小休止の時間に講師を捕まえて質問してる人を目にしたりして、そうそうこれはオンラインでは無理だ、と思い出したものです。人類に与えられた「一回休み」が2年を超えるに及んで、忘れてしまったことは多いのだけど、何かのきっかけで「やっぱりこっちのがいいや」と日常に戻っていくことはわりと多そう。
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朝は1日が始まるのが億劫すぎて布団でウダウダし、夜はこれ以上いろいろ考えなくていい時間が愛おしくてなかなか寝ないので、遅寝遅起きのよくない生活がずっと続いています。
しかし、1日の始め方のコツが少し分かってきました。目覚めて15分はウダウダしてよいが、その後はわりと意識がはっきりしてくるので布団から出て、白湯を飲んで、凍らせてあったブリオッシュ(パッケージがでかいため)を焼いてインスタントコーヒーと一緒に食べたあたりで億劫感がだいたいなくなっています。布団から出るところで少し頑張って、後はルーティンに入ってしまうのがミソ。
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しかし職場の人も含め、何が楽しうてここにいるのかなと思う日々は相変わらずです。
春が来たら少し分かるのだろうか。まあ渡米してから日が短くなり、寒くなる一方だったからね。でも春が来ても分からなかったりして。