今週は金曜から週末を始めるという気概で遊び始めまして、深酒したとかではなく土曜の昼の時点で既に一回疲れており、昼寝して起きたら19時。
久しぶりに腰をやり、安静にしていると痛くはないが座っているのと靴下を履くのがつらいので、湯船に浸かったあと湿布を貼り、料理する元気はないので老松通りのオステリア87に行きました。もともと夜の人通りが少ない通りですが、雨なのもあってさらに寂しい雰囲気です。21時も近かったので閉まってたらコンビニで惣菜買ってそばでも茹でよう、と思って向かったら灯りが漏れていました。やりー
前菜盛りをお願いしたら、前回と違ってばらばらに出てきました。
温かいカボチャのスープ。少し青臭いカボチャと、上に載ってる塩気と発酵臭の強いチーズでいきなり目を覚まされます。これは「起き抜けなんです」と伝えたせいなのか?
カンパチのカルパッチョが水茄子の上に載ってます。「一口で」とのこと。
肉盛り。ハムやイチジクの入ってるパテももちろんうまいんだけど、オリーブが肉厚で食べ応えがありました。
このあとサンマのフリットがでてきて、ポルチーニのパスタで締め。
あ、なんか新しいこと勉強した、と思わせられる箇所がいくつもある本を読んだ感じ。
どっかに書いたかもしれないが、おいしいものは独り飯がいい。他人がいると気が散るので。
ちょっとダルだったのが、「今日はこれでよかった」と思いながら寝床に入れる気分になりました。
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10月は結局本を1冊も読み終えなかったのではないか。
■東浩紀(編)「ゲンロン11」ゲンロン、2020年。
■西研『100分de名著 カント 純粋理性批判』NHK出版、2020年。