泊まり勤務の前に、天満、星霜珈琲店。「よしむら」の大将が「信仰」とまで言ったお店。一人でやっていられるようで、入ると店主の方?があせあせとコーヒーを淹れたりお水をつぎに回ったりしています。
弊管理人は本を取り出して読みます。
ちょうどよく涼しい店内でコーヒーのいい匂いがしています。
注文を聞きにいらっしゃいました。アイスコーヒーとベイクドチーズケーキをお願いしました。
ガムシロップとミルクは、と聞かれていりませんと答えたところ、「それではグラスに口を付けて直接飲んでいただくとおいしいです」と教えていただきました。
アイスコーヒーを飲みます。そしてチーズケーキを一切れ口に運びます。
口腔に満ちた香りが鼻を内側から撫でて、そして外に出て行きます。
アイスコーヒーだけ飲みます。何かの果実みたいな香り。
チーズケーキだけ口の中で弄びます。チーズは仄めかす程度のケーキで、最近あまり行き当たったことのない、好きな感じ。
また両方口に入れてみます。
お会計。「お待たせしてすみませんでした」いえいえ全然。という気持ちでいそいそと泊まり勤務に向かいました。店主氏、極めて丁寧だが絶対頑固な人だと思う。
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泊まり勤務では穴の多い他人の仕事を回してこられたことにいらついて「穴だらけだな」と口に出し、
今日3日は「あってもいいが、別に必須ではない」ような仕事のために休日にしていたのに出勤するはめになって職場でわりと大声を出しました。
最近ちょっと躁状態でアグレッシブでよくない。しかし弊管理人の時間を気軽に奪っていく人たちにはちゃんと不機嫌なところを見せておくべきだ、と思うのは正当だという考えに変わりはありません。
3日の教訓は、このデリカシーのない職場では勤務表に「休み」と書いただけでは不十分で、「休みます」とメーリングリストにその朝に投稿しないと、胸くそ悪い電話が簡単にかかってくるということ。
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それはそうと、宿直明けは午後に1時間半くらい寝て、夕方から河原町に行きました。
優光で貝ラーメン。
飲んだ後にちょうどいいラーメンかもしんない。
今回はラーメン→日本酒バーと逆になってしまいました。
京都は元気ないな。インバウンドさんがいないとこんなに生気ないの。