道東在住の友人『こっち来ることないの』
弊管理人「なんかイベントあればねえ」
『えびまつり』
「いく」
(マイルで飛行機予約)
『ごめんその日、横浜だった』
「え」
でも来ました。
【6/30(土)】
夕方の便なので、朝から洗濯、掃除、ゴミ出しを済ませてゆったりお出かけです。
羽田―女満別便は初めて。女満別空港は10年ぶりですかね。
網走に向かうバスからきれいな夕焼けが見えたので写真を撮りました。「メルヘンの丘」とかいってわざわざ撮影スポットが作られているところだったことは後から知った。
うむ、さすが。
網走駅前に投宿しましたが、何もない(コンビニまで閉まってる)ので少し歩いて回転寿司で夕飯にしました。地元のしじみ汁がおいしかったです。
20度くらいか。半袖シャツの上に長袖を羽織ってちょうどいいです。
1日目は移動だけでおしまい。
【7/1(日)】
関東地方は初の6月梅雨明け。梅雨前線はどこへ……と思ったら北海道にいた。
この日は時間が経つほど天気が崩れるとのこと。8時に車を借りてさっさと出掛けます。
途中の小清水では原生花園をチラ見。エゾスカシユリの橙色が映えます。
斜里岳も見えます。こちらはエゾキスゲ。
今回ぜひ寄りたかったのが、斜里町にある「名もなき展望台」。
28キロにわたって直線道路が続きます。
これガスってるとつまらないんだけど、ギリギリきれいでした。
それにしてもほんとにこういうの北海道って感じで好き。
ルピナス見たら別海まで一気走り。
お昼前に尾岱沼漁港に着きました。前より混んでるような。雨なのに。
北海しまえび、お久しぶりです。
500g2500円がデフォルトのところ、100g500円で売ってくれたのでいただきました。
腹が減っていたので、風蓮あさり(でかい)の塩ラーメンも買い食いしました。
あと、ホタテのバター醤油焼き(200円)としまえびの串焼き(2本300円)を食って満足。
花咲ガニの鉄砲汁はちょっと食い切れそうになかったのでやめました。
雨の野付半島へ。全長26キロ、日本最大級の砂嘴(さし)。
道の両側に海が迫ってます。
トドワラ(椴松の原っぱ)。プレートの沈み込みに伴って毎年1.5センチずつ地盤沈下しており、海水によって椴松の林が立ち枯れてできた荒涼とした風景です。
こちらはナラワラ(水楢の原っぱ)。
こちらも花の季節でした。
さて、知床半島に行きましょう。
羅臼の町が普通に雨降りだったので、知床峠を通る知床横断道路は何も見えないだろうなあと思っていたのですが、どっこいある程度の高さで雲の上に出てしまって、ちゃんと峠からは羅臼岳が見えました。
羅臼方面を見ると、雲海の水平線の上に国後島もちょっとだけ見えました。
おっさんライダー多かったです。見通しの悪いカーブで追い越していく人も結構いて、にわかかアホだろうかと思いました。
峠を下ってくると、ウトロの町が見えてきます。
どうでもいいですが、弊日記のタイトルバックの画像、実はウトロ(ただし上空から写してる)だったんですねえ~
今日のお宿は「国民宿舎 桂田」です。
温泉は海に面してます(視界は今ひとつ)。お部屋は原生林向き。風呂上がりに椅子に座って外を見ていると、ずっと飽きません。
夕飯は独りで炭焼き海鮮BBQ……
空がまどろんでました。
つづく。