赤坂某所で夕方の仕事がありまして。
冷たい雨の中、訪ねたのが「珉珉」。
餃子が有名な老舗です。中はすすけた古い大衆中華料理屋。
五目チャーハンと餃子を頼みました。
餃子が大変ジューシーでおいしい。
ここのポイントは、酢と胡椒だけのタレ(テーブルで店員さんが作ってくれます)。
これはいいアイディア。別のお店でもやろう。
チャーハンと、お願いすると出してくれるザーサイも合います。おなかいっぱい。
お会計は1290円です。値段は全然大衆的でないな。
増分費用効果比を勘案し、弊管理人は引き続き京都王将の餃子とチャーハンを愛用するであろう。
■上野修『スピノザの世界』講談社,2005年.
オーストラリア往復したけど、ほとんど手がつけられなかったのがこの本。今日は横浜―東京間の行き来があり、電車の中で読み進められるかな~と思っていたら、読み終えられました。
岩波文庫の『エチカ』は去年読んだのですが、誰かに解説してほしいという思いがずっとありました。それで本書を手に取りました。
この本は『エチカ』の入口に当たる『知性改善論』から一緒に走ってくれます。語り口は非常に初心者に気を遣ってくれていますが、それでも歯ごたえがあります。
それで分かったのは、去年読んだ段階では、ほとんど弊管理人には『エチカ』が読めてなかったということ!そしてこの親切な本も咀嚼しきれないまま過ぎてしまった感が強いです!がー!
いずれスピノザとこの本にはまた戻ってくる気がする。