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盆休み記

13~15日に帰省していましたが、日記を書きそびれていました。

長野県のかなり南の方、阿南町(ちなみに長野県で「ちょう」と読む唯一の町)は千石平の道の駅で五平餅を食す。
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アマゴもな。実家は普通に食卓に鮎が出てくる家だったので、なつい味。
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もうほとんど静岡県、天龍村は中井侍(なかいさむらい)の渓谷。
流れているのは天竜川、法面に広がるのは茶畑です。
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降りていくと、失礼にも秘境線として名高いJR飯田線・中井侍駅がありますが、当然無人駅。
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続いて、上村(かみむら)にある「下栗の里」へ。
「日本のチロル」の異名があるらしいですが、ほぼマチュピチュです。
が、曇っていたので地元の「下栗いも」のじゃがバターを食って退散。
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晴れたときの風景はこちら

戻ってきて、松川町のEATでソースカツ丼。
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弊管理人の思い出の味である、だいぶ前にご主人が亡くなって店じまいしてしまった駒ヶ根市の「精養軒」のソースカツ丼、それに結構近いと感じました。同行の父親は「ふつう」という評価だったようですが、弊管理人は好きです。

松川町出身の、父方の伯父の伯父の伯父(1970年没)が小学校の裏山で地蔵になったというので、見に行きました。
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農家に生まれながら、学問がしたいといって東京に出て、ニコヨンをしながら本を買って読み、郷里に大学を作ろうと、文庫ができるくらい本を寄贈していた苦学の人とのこと。

番外編。地元スーパーのデリカコーナーではこの時期、「天ぷらまんじゅう」が売られています。
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しかしなぜまんじゅうを揚げる必要があるのか、弊管理人には分かりません……
(弊管理人は高校まで北信地方にいたので、この地方にそもそも住んだことがない)

駒ヶ根市の本家(亡母の実家)を訪ねます。例年通り、伯母の手料理で夕飯になりました。
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今年はとうとう、祖母(93)が弊管理人を認識しなくなっていました。

父方の実家を訪ねると不在。あとで聞いたところ、祖父(91)が体調を崩して点滴を打ちに行っていたとのこと。
ここ10年ほど落ち着いていた家族親族のあれこれが、だんだん差し迫る兆しを見せていて、例年よりちょっとざわざわした帰省でした。

飯田線で岡谷に出て、最終のスーパーあずさで新宿に戻りました。
雨の中、諏訪湖の花火大会がちらっと見えました。
なぜか、花火がちらっと見えることの多い夏でした。

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2014年08月20日 22:20に投稿されたエントリーのページです。

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