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院試的なもの(3)

英国のとある大学院に受かったものの、上司からの頼みを受けて、留学を来年の9月からに1年延ばすという、鬼だけでなく弊管理人まで笑うような手続きを3月から始めていましたが、なんとさきほど、2013年にはコースは開講されない(というか、2012-13年のコースが最終年になる)ことになりました、というメールが来ました。

【追記2012.6.6 よくよく聞いてみると、2013年は運営主体の変化に伴うコース再編の谷間に当たってしまったということだったらしい→上に見え消しの線を追加】

うーむ、意外な落とし穴にはまったなあ。

先方も不憫に思ったらしく、
(1)やっぱり今年入学するならこのまま手続きを進めるがどうか
(2)似たコースを持っている近縁の大学に来年入学できるよう紹介するがどうか

という二つの選択肢が提示されました。
そもそも仕事の都合で1年延ばしてくれという話をしていて、こちらもすっかりそのつもりで9月以降の予定を入れていたので、はっきり言って(1)は諸々の再調整が必要でツカレル。
(2)で紹介先に挙げられていた大学のコース紹介をざっと読みましたが、あー、ちょっと違う。
だいたい、英国のいろんな大学のコースを予めリサーチした上で当該の1校のみに出願しているので、そこよりいいところっていうのはないんですよね。ということで没の方向。

実は、去年の段階でもう一つ出願先として考えていた学校はあります。そこはかなり魅力的なコースを持っていて、しかし2012年だけ休講で、2013年はバージョンアップして開講することが分かったので、まだ2012年秋から留学するつもりだった昨年は出願を見送ったところです。こうなったら今年はそこに出願する、というのはたぶんあり得る選択肢なんですけども、もうなんか気分的に疲れた。また今年もテスト受けて書類作って出して待つのかと。

職場の都合なんか考えないで「いや、今年行きますから」と言っちゃえばよかった気もしますが、しかし弊管理人も「まあ、準備期間が長く取れて悪いことばかりでもないか」と半ば納得してその道を選んだこともあり、怨み節は言えません。

先のことはわからんものです。悲しい。

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2012年06月02日 01:49に投稿されたエントリーのページです。

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