« 院試的なもの(3) | メイン | ピッコロ »

(4)区切りに

留学の話は結局、直属の上司とお話をした上で白紙にすることにしました。
弊管理人が出した社命留学の申請は「保留」になっており、それがどのようなプロセスでそうなったかも初めて聞きましたが、所々に邪魔をする人がいたらしいことも分かりました。

終わってみると、自分のことを自分で決められない、その理不尽さに少し頭が痛くなります。
お金は自分で出すから、休職させてくれればいいから、と切り出せば「それを許すと次から次へと希望者が名乗り出て収拾がつかなくなる」と(どこまで本当か分かりませんが)社命留学への応募を勧められ、
社命留学に応募をしたらしたで「海外赴任に向けて特殊言語の習得のためにというのに比べて、ひとのカネで留学して勉強したいことが会社にどう役に立つのか、つながりが弱い」というような理由で反対意見が出る。今までそんなに切実に思ったことはなかったけれど、今日、心底所属している組織が嫌いになりました。
じゃあといって、辞めたりはしないですけど。行くあてもないし。

今年、もう一度別の学校に応募してみて、受かったらもう一度、会社に申請を出してみるという手はありますが、現時点でそこまでの気持ちになれません。回復したらやってみるかもしれません。やらないかもしれません。

これから向こうの責任者に、入学許可を辞退する手紙を書きます。
それでこの話はおしまい。

【2012.6.10追記】
ちょっと話が混線していました。
・入学を1年延ばすことは学校側の事情で成功しなかった
・入学を1年延ばさないことは職場に認められなかった
・ということで、取れる選択肢がなくなった
・残念
ということでした。

About

2012年06月06日 23:13に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「院試的なもの(3)」です。

次の投稿は「ピッコロ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35