【24日】
移動日です。
リノ国際空港をアラスカ航空便で朝8時過ぎに出発。
客室乗務員さんがすごくフレンドリーでした。
約2時間のフライトで、アラスカ航空がハブにしているワシントン州シアトルに到着。
巨大ではないが、中央にフードコートがあり、そこから何本かサテライトが腕のように伸びているきれいな形の空港です。
乗り継ぎに3時間ほどあるので、空港内で昼飯とお茶。
シアトルはお魚のおいしい街。
ということで、フィッシュアンドチップスをいただく。
true codと書いてあったので、マダラですね。ほくほくしてうまい。
同行者はサケなど海鮮のスープを食べたそうですが、そちらもかなりレベルが高かった様子。
あと、シアトルといえばコーヒー。
スターバックスはそれなりの都市に行くと冗談抜きで辻辻にあるので、よりマイナーなこちらを選択。でも既に日本にも進出していたというあれ。
シアトル→ホノルルは6時間。
機内ではパソコンを開いて、ためていた作業をこなしていたのでそれほど辛くは感じませんでしたが、けっこう長かった。時差はさらに2時間巻き戻って、日本との差は19時間に。
空港からワイキキに移動すると、深夜なのに目抜き通りの店がどこも開いていて、日本人多!
【25日】
オアフ島(ホノルルがある)→ハワイ島(火山がある。ビッグアイランドというらしい)。
マウナロア(4169m)とマウナケア(4205m)でしょうかね。雲の上に顔を出してます。
下の方はこんな。大分空港に降りるときに見える国東半島をちょっと思い出しました。
お昼は地元の人が普通に利用しているショッピングセンターみたいなところに寄って、おかずが選べるランチプレート、確か$8くらい。
けっこうボリュームあります。スペアリブを煮たのみたいなやつと、カルアピッグという、豚の蒸し焼き(キャベツと混ざってるやつ)。うっかり焼き飯を選びましたが、白いご飯で十分だった。喉が渇く。
同行者がスーパーで買った地元のお菓子「バターもち」(表記はそのまま、Butter Mochi)をおすそわけいただく。
ピーナッツバターの味がする餅粉のお菓子。これは日本で売っても売れると思うんだけどな。
ハワイの訪れるところ訪れるところ、日本人観光客用の日本語表記の案内と日本語をしゃべれるスタッフがあふれているのですが、それと同時に「むかし日本が持ち込んだもの」の痕跡がかなりちらちら見られます。「作られた伝統」論あたりと合わせて、なんか読んでから来ると面白そう。かなり研究されてそうだし。
今回はばたばたと移動することが多いので、ハワイは絶対あとでもう一度来て、とっくり楽しむべきだな、と思いながらオアフに戻ったのでした。
【25日】
島の南部にあるワイキキを出て、北部(ノースショア)へ。騒々しいワイキキと違って、のどかな浜と、急峻な崖が美しい。
会合を終えてから、カメハメハ・ハイウェイという幹線道路沿いにある「ガーリック・シュリンプ」のお店に入りました。運転手さんおすすめは
この店舗。
バターガーリックシュリンプ、$12。
おそらく(オリーブ?)油に大量のにんにくスライスを入れてゆっくり温め、えびを殻ごと炒めて、えびを盛り付けたあとの濃縮された汁(油)をごはんにぶっかけたもの。たぶん自分でできるので今度やってみる。尿酸とかカロリーとか、いろいろ破壊的に危険な料理ですが、この禁断のおいしさに抗うことはできなかった。完食。自分で自分の息が既に臭いんだから人はさぞ迷惑だったろう。
ついでに、ハレイワ区に寄って、松本かき氷店。←店のHPにある「歴史」が面白いのでぜひ。
次々と人が来ては、かき氷を求めていきます。
スモールサイズ、$2.50。十分な大きさ。パイナップルとココナッツと、なんだっけ、3つの味が混ざってます。
Tシャツを買いがてら話したお店の人によると、今は創業者の息子さん(60代)がオーナーで、先代は18年前に亡くなったとのこと。
夜はアラモアナショッピングセンターに行って、うっかり海外出張に行くことを知られてしまった人たちへのおみやげを購入。
3週間の出張も、日程は残り2日。はやいなー
(ワシントンDCでもフィラデルフィアでもリノでも「最後はハワイかい?エンジョイ・ハワイ!」(にやり)って言われたものだが、遊んでばかりいるわけではないのですよ)