« ガネッシュ | メイン | まつたけごはん »

秋の帰省

弊管理人は今年、5月の連休も夏休みも帰っていなかったので、この連休でえいやと長野に帰省しました。
目的は(1)本家に一人住まいのばあちゃんの寝室のテレビを地デジ化する(2)父が買った家を見る―の二つです。

去年のエントリーに終の棲家(?)を探す父の話を書きましたが、定年まであと半年余りとなった今年の夏、父はとうとう長年の借家暮らしを終えて自分の家を持ちました。弊管理人が生まれてから9カ所目(あ、10か?)でゴールインといった感じです。

親戚筋の持ち物だった中古物件を直接購入して多少のリフォームを施したとのこと。造りが変だとか庭がほとんどないとか階段が急だとかいろいろとこぼしてはいましたが、風呂もトイレも台所も分譲マンションのそれのようになっていて、あとは大きな冷蔵庫だのLEDテレビだのドラム式洗濯機だのを新調して、かなり暮らしやすい室内になっている印象です。

8畳の居間の隣の6畳は洋室に改造した上で書斎にし、壁一面に本棚を造ってありました。放送大学の学士課程もあと1年ちょっとのようで、だいぶいろんなジャンルの本が並んできてます。終わったら当然のようにスクーリング+通信の院とかに行きそうな気がしますが、どうなんだろう。追い越し歓迎、仕事やめた途端に萎まないでいただきたい。男未亡人はリスク大きそうなので特に心配です。弊管理人が郷に帰るのはまだ数十年先だよー

さて、父方の祖父母の家にも顔を出しました。
111009ikuta.jpg
同じ町内ですが、河岸段丘のあっちとこっちの関係。川を越えて海抜700mまで登坂。すっかり秋。
弊管理人が来るというのを聞いて、ばあちゃんがいろいろ用意してくれていました。
111009chisou.jpg
そのへんに落ちていた栗、手製のこんにゃくとちくわの煮物、ささげのごまあえ、など。
手製のこんにゃくは、なぜか味の染みがよくて、とてもおいしい。
111009matsutake.jpg
それから今年は少し出るのが遅かったようですが、山で取れた松茸をもらってきました。
こんなに食べられないよー、というわけで母方の家に半分置いて3本ほど東京に持ち帰りました。明日は炊き込みごはんとお吸い物だな……

コメント (2)

okame:

おばあさまのお料理とってもおいしそうです。
楽しみでたくさん作って下さっていたんですね。うらやましいです。

管理人:

こういう食事してると長生きしますよね、そりゃ。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2011年10月10日 22:46に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ガネッシュ」です。

次の投稿は「まつたけごはん」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35