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法曹会館のカツカレー

3年くらい前からでしょうか、政治界隈で「改革の一丁目一番地」みたいなフレーズがよく聞かれるようになってきました。分かったような分からないような言葉ですが、個人的には千代田区千代田1-1は皇居=江戸城趾→本丸=中核、という意味なのだと思っています。

さてここは千代田区霞が関1-1、法曹会館。
知り合いの捜査関係者たちから「法曹会館のカレーはなかなか味がある」と聞いていた(ここって法務省や警視庁が近いのです)ので、昼仕事のついでに。
110308curry.jpg
カツカレー850円。

黒いスカートに白いエプロンのおばちゃんたちが給仕してくださる、昭和の洋食屋の風情。カレーもとてもオールドファッションで、辛くなくて、こっくりと小麦粉の居場所が感じられる鶏肉入りのものです。サラダとスープがついています。体力仕事の公務員が多い地域のせいか、ごはんの盛りはかなりいいです。げふ。
地方にある警察本部の食堂では、結構ぴりりとスパイスのきいた辛いカレーが多かったような印象がありますが、それとは対照的ですね。

ところで、スプーンでカツカレーを食べるとき。
ごはんと、カレールーと、カツの小片と福神漬け1-2切れをスプーンに載せ、そこに小さなカツカレーの皿を再現してからぱくっと食べませんか?弊管理人は特段急いでないときは、そうやって食べることが多いです。そして、ルーとごはんを無造作に混ぜたりしないで、同じような食べ方をする方とはわりとうまくいくことが多いような気がします。ひとの食事の仕方って意外と見ちゃうんです。(といっても弊管理人は非常に食べこぼしが多いので、人の食べ方をとやかく言う気はありません……)

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2011年03月08日 15:59に投稿されたエントリーのページです。

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