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社会思想史を学ぶ

■山脇直司『社会思想史を学ぶ』ちくま新書、2009年。

図書館で借りました。すみません。でも後悔してません。

非西欧への目配り。
非単線進化の史観。
いま立っているところから出発するしかない。
……それって新しい切り口か?(修辞疑問)

えと、もう個性だからということでいいと思うのですが、私がこれまで当たったこの先生の著書はすべて総花的だった。冷戦後くらいを語ろうとしてもやっぱりベーコンまで遡ってしまうのは、いろいろ知っていすぎることに起因する癖だと思う。というわけで提案ですが、本筋以外の話は思い切って註に入れてしまったらどうでしょう。

コメント (4)

山脇直司:

なるほどねぇ。
私自身は決して総花的に書いたつもりはないけでどーーー。それで、貴方自身はこの本の本筋をどう理解したの?

管理人:

おーご本人だ、いらっしゃいませ!

本筋はエントリに書いてある3点だと思います。本そのものは図書館に返しちゃって手元にないので、機会があればまた借りてきてどんな筋が見えるか見返してみますね。

あと、近代のはじまりからいまに向けていろんな人たちに紙面を割きながら走ってくるよりも、同時代の見取り図とこれからの構想部分をもうちっとこってり読みたかったなあと思いました。それって思想「史」じゃないのかもしれませんが、自分の個人的な希望として。

山脇直司:

では、来週日曜日(14日)に現職の文部副大臣や副官房長官、新聞論説副主幹、NGO活動家とともに討議する以下の会にいらっしゃい。ただ、もうすぐ満員(定員150名)なので、参加するならすぐに申しこんでね。
http://blog.goo.ne.jp/kark530/e/99f4a23f13c1ed7fa8b00900b9dc6d2c

管理人:

ご紹介ありがとうございます!すごいタイミング。
申し込みのメール送ってみました。まだ空きがあるといいんですが。

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2010年01月25日 23:39に投稿されたエントリーのページです。

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