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CDのMP3化

ここのところ、持っているCDをiTunesを使ってMP3に変換しつつHDDに落とし込む、という作業をやっておりましたが、今日さきほど完遂しました。
当初128kbpsのフツー音質で取り込みはじめたのですが、192kbpsだとCDとほぼ遜色ないという友人の入れ知恵(?)もあり大半を高音質でエンコードし終えました。確かに128と192では明らかな音質の差があります。恥ずかしながら目から鱗です。

で結果、16.85GB。2783曲あり、全部再生すると9日と4時間余かかるということが判明。
つまり80GBのiPodを買えば余裕ですべてを収納できるということ(買わないけど)。
意外にCD持ってないな自分、という感想でした。
9割5分クラシック、残り5分でジャズその他といった構成です。聴くジャンルが後期ロマン派を中心として前後に薄く広がっているだけなので、レパートリーが少ないというのは当然といえば当然かもしれない。

こうして持っているCDソフトをまとめるというのは、CDを入れ替えながら音楽を聴くのと2つの点で大きく変わるのかなと思っています。

(1)シャッフル機能によってこれまで買ったきりあまり聴いていなかった曲が否応なく耳に飛び込んでくることがあったりいきなりコンチェルトの緩徐楽章が飛び込んできたりといった意外な選曲を「聴かされる」体験ができるようになる

(2)複数枚のCDにわたる大曲が通して聴けるようになる。演奏時間4時間を要するソラブジのピアノ曲「オプス・クラヴィチェンバリスティクム」なんかも途中でとぎれることなく再生できる。オペラなどもしかり。

映画館で2時間座っていることさえできない自分ですので(2)のメリットはあまり大きくないですが。ま、今後はいろいろな音楽を持ち出して聴く楽しみも増えます。
あと、CDを延々入れ替えるという単純作業を通じて、あらためて自分はこういう非クリエイティヴな作業が苦にならない人間だということも確認しました。まあこれは余談(というかすべて余談)。

コメント (2)

ちのまえ:

あ、知恵入れちゃった?
ちんみにウチはMP3ではなくAACの192ですねん。

シャッフルされてまんべんなく聴くようになるかというとそうでもなく、
けっきょくスキップして好きなのしか聴かない罠。

管理人:

AACかー。そっちのがいいのかしらん。ていうかもうやっちゃったし(笑

本読みながら聞いていると、聞き流せる曲のほうが読書が進むのでシャッフルも捨てたもんではないって話。

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2007年11月11日 20:21に投稿されたエントリーのページです。

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