ちょっと前にニューヨークの職場の人と共通の知り合いの仕事先がご飯食べてるときに弊管理人に電話がきて「年末きてくださいよ~」と言われたので、お別れを兼ねて本当に行くことにしました。
【12/30】
5時起きして地下鉄で空港へ。マイルでとったDCA-LGA便でひょいっとニューヨーク。
地下鉄に接続する無料バスにさくっと乗って地下鉄でマンハッタンに出てクーパー・ヒューイット・デザイン美術館に行きました。ニューヨークも中心部であれば東京のように動けるようになったかもなあ。
事前に検索しても情報が出ていなかったのであまり期待していませんでしたが、カウンターで聞いてみたらここも職権により無料で入れてしまいました。
カーネギーのおうちなんだって。すごすぎない?
常設展というものはないのかな?全館にわたって「住まい」をテーマにした展示でした。
出てきてお昼。Xi'an Famous Foodsという市内に何店舗かあるお店で薄切りラムの載った幅広麺。
辛すぎず満足。結構な量です。
コーヒー買って、川べりの公園Carl Schulz Parkに出て、ちょっと仕事のチェックした。
Green Lane Coffeeというお店のコーヒー、ミルクを入れてもらいました。酸味強めで好きな味。
そんでLittle Shanghaiという中華でニューヨークの職場の2人とご飯。
この3年でちょいちょい仕事が交錯したが、しかしそんなに濃ゆくお付き合いしたわけでもない2人、しかも一応年下の人たちなのでご負担でなかったことを願います。たぶんわりと楽しいおしゃべりだった、はず。
声かけいただいた1人のおうちに泊めていただきました。恐縮。
【12/31】
そのおうちはニューヨークの職場の目の前、ここ人住んでるの?くらいの中心部で、朝に目が覚めてブランチの約束まで時間があるので散歩に連れ出していただきました。時ならぬ暖かさで、10度とかあります。前の週はマイナス12度までいったとのこと。
ロックフェラーセンターのツリー。てっぺんの星はスワロフスキーだって。
いつもテレビで見ていたNBC朝のニュースの生中継。
タイムズスクエア。大晦日のカウントダウンイベント前に既にフェンスが設置してあります。
セントラルパーク。
派手派手しいディオール。
朝9時や10時だと人が少なくて歩きやすいとのこと。十分混雑してる気がするけど。
ヴィトンのビルはかばんの形。高い建物が迫ってるので縦位置の写真が多くなるな。
トランプタワーはあまり見るところがありませんでした。
回ろうかなと思っていたところが全部見られて、かつ予想外にいろいろ連れ回していただいてしまいました。感謝。
仕事先と合流してブランチして、めちゃくちゃ喋りました。
前の日まで北欧に行ってて、オーロラ見られてよかったのに、帰りにバゲージロストしてへこんでいるとのこと。
友達に赤ちゃんができたのでスプーンを買うとかで、ティファニー。この鳥は何?
仕事先は「下着を買う」というので下着屋の前で別れました。
同僚と職場へコーヒー飲みにいきます。途中の建設中のビルはJPモルガンだって。ちょうど起きたときにやってた紅白で藤井風がNYの(たぶん)クイーンズからの中継で歌ってて、その背景に映ってたビルです。同僚が来たころから建設してるのでもう3年近く作ってるとかなんとか。
英語以外の言葉がいっぱい聞こえる街。で人多すぎ。
弊管理人はやはり、のどかなDCがいいです。
ひとしきり大晦日の職場でダラダラしておいとましました。
何回書いたか分からないが、多分本当にこれでNYはおしまい。
40分くらいぶらぶら歩きながらアムトラックの駅に行って、列車でDCに帰ってそのまま帰宅して新年になる前に寝ました。
【1/1】
残りもののデニッシュで朝飯、NYの日記を書き、旧年中のあれこれを片付け、ご来光はアパートの屋上がまだ開いてなくて見られないという「12/31のオーバーラン」みたいな元日になってます。さすがに外は静か。寝るのが深夜になる日が続いて早寝キャンペーンが少し危ない。
先日行ったニューオーリンズの、それこそ何回か歩いたバーボンストリートで車で群衆に突っ込んだ上に乱射、10人死亡、みたいなことが新年の未明に起きてました。
本格的にアメリカでの生活を締めくくる月になったので、今年に限っては始まったというよりは、いよいよまとめという雰囲気です。
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◆東浩紀『観光客の哲学 増補版』ゲンロン、2023年