年末にニューヨークに行くことになりそうで、そういやバスキアはどこに行くと見られるのかなと検索したらDCのハーシュホーン美術館で展示やっているという情報が出てきて、行きました。
久しぶりかもしれない。ハーシュホーン。
分かりやすく黒人、かつカップルっぽい人たちが多かった。
OSGEMEOS(オスジェメオス)の特集も見た。
目が離れた人たちがいっぱいいた。
出てきたら夕方。
珍しくおにいさんのほうが被写体となり映える写真を撮るカポー。
なかなかのマジックアワーでありました。
3年くらい前、とにかく土日は疲れていたり手持ち無沙汰だったりして美術館や博物館を回っていました。ちょうど冬の夕暮れにナショナルモールを歩いたことがあり、そのときのことを思い出してました。3年で何をしたわけでもないが、とにかくいっぱい仕事をしたという言い訳だけはできようもの。そして帰ることに特段の期待はないばかりか、不愉快なことの多い国だろうなと思うだけ。
* * *
前後しますが、金曜は日本人の研究者の人たちとベセスダのメキシコ料理Guapo'sで忘年会。
ここ2カ月くらいの間に来た人、しばらくフィラデルフィアで研究していて戻ってきた人など新しく知り合う人が何人かいました。まあこちらはあと2カ月でいなくなるんですが。もうちょっと早く知り合いたかったな。
隣に座ったバイオロジストのおかーさんからは「サンクスギビングどうやって過ごしたの」と心配されましたが、友達にお呼ばれしたと答えたら安心したとのこと。サンクスギビングは独りがつらい行事という位置付けであるよう。
向かいの小児科医のおにいさんは1年しかいない予定で、「しかし物価が高くてそれまでもいられるかどうか」とこぼしたら、弊管理人のおかーさんと逆側の隣に座った研究者から「カネは自分で取るんだよ!!」とバチクソ詰められていました。アメリカで研究資金を獲得して自立して生きていくのは大変。「昔より日本人研究者は覿面に減った。しかし遊びにきてる人がいなくなっただけで、それだけ余裕がなくなってはいるがちゃんと研究している人は残っている」とかなんとか。
家が近いことが判明したおかーさんと製薬会社から派遣されてきているおにーさんを送って帰りました。おかーさんからはやはり飴ちゃんもらいました。飴ちゃんは世界のレディーたちのコミュニケーション通貨か何かなのか。
夜はめちゃくちゃ寒かったです。というかこのところ本当に寒い。朝は-3度くらい。日中も5度いけばちょっとましかなという日々。
* * *
アゼルバイジャン以来の早寝早起きはなんとまだ続いています。
体内時計はすっかり戻ってきたようで、夜中に目が覚めてまた寝る、ということは今週前半にはなくなりました。体内時計の修正は1週間くらいはかかるんだな。
しかし、努めて早寝しているので、22時には寝て5時過ぎに起きる生活はまだ維持できています。5時半か6時くらいに朝飯食べて、そのあとデスクワーク。日により朝ジム。
このまましばらくこれでいきたい。んだけど、なんとなく1日につき20-30分ずつ寝る時間が遅くなってきています。がんばれ~
* * *
なぜ買ったのか自分でもよく覚えていない唐揚げ粉を消費するため、アメリカに来て初めての揚げ物をしました。
全くおいしく見えないのが悲しいところですが、まあまあおいしいのでよし。
残り物のハンバーグと切り干し大根、なめたけ。
* * *
日曜朝の早起きでは、ネットの解約、電気の解約、駐車場の解約に保険の解約、郵便物の回送依頼(こっちの郵政公社USPSもやってくれるのな)など、今からできる手続きをいくつか進めました。
もう新しいことしようとか、そういうことは思わなくなった。
* * *
プエルトリカンから「クリスマスイブはフロリダの実家においでよ」と言われたのでマイルで飛行機をとったところで、オーランド空港から1時間近く車をぶっ飛ばしたところにある実家と送迎してもらえるかなと探ってみたら「クリスマスの日は家族と過ごすから……タンパに行く友達が乗せてってくれるかどうか聞いてみる」と。
つまりクリスマスイブのパーティに来るのはウエルカムだが、クリスマス当日はこっちに頼らず勝手に帰ってくれるかなということ。ふーん。「じゃあちょっと計画練り直すね」といって飛行機をキャンセルしてマイルを取り戻し、ニューオーリンズに一人旅に行くことにしました。
2泊3日でパーティひとつのためにフロリダまで行くのはないわ。翌日も遊んでくれるのかと思ったが、そこまで歓迎されるわけでもなければもっと時間は有効に使います。「やっぱ行かない」と伝えると、弊管理人が来ることを期待していたご両親が悲しんでるというメッセージのスクショが送られてきました。いやまあ、車で1時間のところなら一も二もなく行きますけども。さすがにな。