春としか
春としか言いようのない1週間および週末。
土曜はこんなだった。午後、仕事を片付けたあとスーパーに行く途中のうちの裏。23度。
生活に困っているわけでもないのに、足の速そうな(婉曲)徳用挽き肉に手が伸びてしまい、半分使って麻婆豆腐を作った。そして次の日、残りでミートソースを作った。調理すると時間が止まるように錯覚するが、それは危ない。早めに食べます。
生活に困っているわけでもないのに(2回目)、玉ねぎの1.4kgネット$1.99に手が伸びてしまい、ミートソースに1個使った。いや、ばら売りより小さい玉が7-8個入ってて使いやすそうだというのもあったんですけど、これも発芽する前に使わないと。
独身なので今の給料で食うには困らない以上の生活ができるのに、学生時代から暮らし方のコンセプトが変わっていない。身の丈を超えた消費に根本的な抵抗感があるようで、車や家を買う時もいろいろ検討した上に最後は目を瞑って跳躍する感じがありました。でも旅行はするのも変わってない。
お金は可能性なので、可能性の中から一つを選んで実現しないと意味がない。
頭の良い子と一緒で、成長して何かの専門家にならないと「やればできるけどしてない人」のまま。
話が大きくなりましたが、いくら挽き肉好きだといってもミートソース3日はきついな。凍らせるか。
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日曜はプエルトリカンとタイフェスを目指してマナサスまでドライブしました。
しかしこの人であります。
「焼き鳥1本に1時間かかったな」というすれ違った人の言葉を聞いて早々に退散し、小さなダウンタウンを歩いてみました。しかし、これといって惹かれるものなし。
ロードサイドの怪しいプエルトリコ物産店Botanica Boricuaはなんとなく楽しかった。Boricuaはプエルトリコ人が自分を呼ぶ時の呼び方だそうです。日本人が「ジャパン人です」と言わないようなもんかと。
現金50ドルで占いをするとのことでしたが、いや結構です。突然・しかし意外ではない感じで顔を出すインフォーマル経済。
結局、フェアファックスまで戻ってMama Changという中華料理屋に入りました。
きれいで明るい中華。まあ金持ち郡だからな。
で、これ正解。
だいぶ食っちゃってあるが、にら饅頭、えび焼売、花椒が痺れない程度にうまく効かせてある唐揚げが出色でした。14時過ぎに入ったのにお客さんわさわさ。
案の定食べきれずに豆と麺を持ち帰りました。
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先週はアウトプットは多くなかったですが、今後に向けてのアレンジが多少進んだのと、金曜に普段は聴けない軍事×医学みたいなお話に触れられてとても勉強になったのでよし。
歯医者は定期健診からちょっと面倒な展開となりましたが、それほど悲観するあれではないものの、うーむどうなるか。簡単に終わってほしい。
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・Chappell RoanのCasual、「助手席でマ×コなめられる歌だよ」って教えてもらったんだけど、アメリカ人の人生は車とともにあるんだな。フィンランド人がサウナで生まれ、サウナで遺体と別れるように
・私のみるところ「基本好きにやるけど不快なら声かけてね」という事後規制・低コスト型の文化がアメリカなので、黙って配慮を期待して期待が外れ、全て終わってから「分かってほしかった……」みたいな恨み言をいう人だとそりゃ辛かろうとは思う
・友達の顔にハナクソついてたんだけど、ハナクソが英語で分からなくて言えなかった。ごめん
・メンタルが強いと言われている人には
(1)全情報から重要でないことを選り分けて捨てられる人
(2)単に鈍い人
がいるように思われる
・エッセーに「随想」と「試論」という二つの訳語があることで起きる混乱というのがありそう。
フリーに「自由」と「無料」があるほどではないが。free refillsの正しい訳語は「おかわり無料」にすべきだとかねて思っている。