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20年

20年後の1月15日を、日本では15日ですらない場所で迎えるというのは予想してなかった。
結構具合の悪い母が今朝の夢に出てきました。文脈は覚えてません。前夜に伯母から20年だねというメールが来たためだと思われます。

軽く弊日記を辿ってみたところ、3年目はまだ記憶が新しそうでした。5年目、10年目、15年目はもう同じことで、意味を失った時間において無限のカウントアップをただ迎えては見送っているだけ。「急性期」は10年目ごろまでに越えたようです。弊管理人も環境もただ20年分古くなり、消耗しました。実家には10年前と同じ位置に写真があり、同じように仏壇に一口分のぼた餅などが供えてあります。そして、弊管理人とそのリーチが抱えている記憶は「外の世界」から完全に隔絶している。

起点となる日を持ったことの副産物として、成人後の20年という時間の感覚がだいたい掴めました。未婚男性の平均寿命まではこれをもう一回。やると思うとなかなか長いけど、やらないかもしれない。基本的にやることを想定しながらやらない可能性も意識する、くらいで行くんだと思います。年始の日記にも書いたけど、新たなスタートに倦むタイプ。

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ところで14日の土曜は、よく会社の給湯室でOLトークをしている同僚のうち1人からお誘いをいただき、メリーランドのお家で夕飯をいただいてきました。
持っていったのはうちの近くにあるRandolfのケーキ。
230115cake.JPG
まともなケーキを探していて行き当たったお店で、今回初めて使ってみました。弊管理人が食べたのは右下の黒い塊。中はムース。若干重めとはいえ、砂糖がジャリジャリしてるようなやつと比べれば全然まともでした。1個6-7ドルなので高いこともない(円換算してもまあ今日び800円くらいのケーキはあるわな)。

奥様の手料理はタジンと、塩豚・白菜のスープ。うま……
1年ぶりに見た娘さん(小5)は、なんかおっきくなったなと思ったら背が12センチ伸びたそうです。英語の発音もすごいよくなってた。20数年にわたって5年生を担当しているベテランのいい先生に当たったとかで、勉強の環境も申し分ないそうです。おお素晴らしい、ライフステージに変化のある世界……

こちらの同僚は弊管理人より2カ月早く着任し、任期2年なので今年後半に帰国となりそう。娘さんは秋から中学に行きたかった(こちらは6年生=中学1年生)と残念そうですが、日本では帰国子女枠の中学受験が11月ごろだというので、それには間に合うもよう。お父さん(=同僚)がアメリカ国籍を持っているので、こちらに住んでいるうちに娘さんも取る手続きをするのだそうです。そんなことできるのね(というか本当は生まれたときにできるんだって)。そうするとこちらの大学に行く時にあほみたいに高い外国人の学費を払わなくて済むこともあり、また戻ってくるのでしょう。こうやって国際人は再生産されていく。

にしても2年だと短めだな。というか弊管理人が代わってあげたい。けど、同僚氏もわりともういいやっていう雰囲気なので、本人的にも娘さんの進路的にもちょうどいい時期なんだと思う。

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14日は、同じ職場に弊管理人を含め3人いる同期のうち1人が帰国しました。

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タイヤ修繕は先週後半に完了。フレームとタイヤの間のシール材が劣化して、微小な空気漏れが起きていたとのこと。たぶんこれで大丈夫だと思うと、また車で出掛けようという気が起きてきます。

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時差ぼけは解消。

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先週はやろうやろうと思っていたことが進まなかった。

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2023年01月15日 12:49に投稿されたエントリーのページです。

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