日曜、昼間に家で軽く仕事をしたあと、ワシントンDCの「国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館」に行ってきました。
食べる、踊る、装う、話す(スラング)など生活のさまざまな側面に「黒人特有」の何かを見いだす展示。
400年前に遡る奴隷の歴史と、南北戦争後のReconstruction(この用語は今回初めて知った)、公民権運動、そしてオバマ。
展示のコンセプトはこれまで読んできた本などを思い出して「こういうことかな」と分かることが多いですが、ファクトに関しては物量が多くて疲れました。前日の土曜に2カ月以上ぶりに運動したことによる筋肉痛もあって、最後は「続きはまた今度」と早足で通り過ぎてしまいました。
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なぜそうなったのかよく分かりませんが、出張で英国に行ったときに元気が出たのがきっかけで、帰ってきてからもわりと元気が続いています。そうなると新しいことをしなくなるので、1日1回は新しいことをしようと思っています。そんなに大層なことではなく、冷凍のケーキを買ってきて食べるとか、それくらいです。しかし食後に甘い物を食べるのも久しぶりなので、食べたことで何か生活を取り戻した感じがします。20センチ角のケーキ、8等分して食べてくださいと箱に書いてありますが、甘いので18等分くらいのペースで食べています。
あとは、近所のレストランにオンラインでオーダーを出しておいて、取りに行って家で昼食や夕食にするというのをちょくちょくやっています。中華が多いです。歯のこともあって、硬いサンドイッチのように「噛みちぎる」ということをしなくてもいい米が有り難いんです。