この時期ならもう繁忙状態を脱しているだろうと思って休みを取ってあったのが、若干の見込み違いもあり、繁忙状態から脱する(と思いたい)まさに端境期に当たってしまい、しかし休みました。3連休。若干リモートで仕事したけど。
で、初日はすっきりと目覚め、若干の用事をこなしつつ「どこに行こうかな」と考えているうちに昼。ANAの特典航空券も当日だと申し込めないしな……と思いましたが、チケットショップで株主優待券を買えば正規料金の半分になるということに気付き、取っちゃいました。松山便。
夏以来の人たちとちょっと会って、翌日は南予に独りドライブ。
愛媛県最南端の町、愛南町・外泊(そとどまり)の「石垣の里」。
幕末~明治期に、近くの中泊地区の二男、三男が山を開いてできた集落で、そのときに出た石を使って風や塩害から家屋を守るための石垣を作ったのだそうです。
独特な風景です。ドラクエっぽい。
あと一等地は上のほうと下のほう、どっちなんでしょうね。下のほうが浜に出やすくて便利な気はするんですが、やっぱ山の手か。上のほうに立つと、下のほうの家の庭とか窓とか丸見えでした。上だな。
で、途中の温泉施設みたいなところで昼飯食べました。
地元名産のヒオウギ貝。この貝殻の色は天然だって。まじ?
結構おいしかったです。
外泊に行くだけで2時間半かかって、戻りがてら宇和島市遊子(ゆす)の水荷浦(みずがうら)段畑へ。というかここに行くのも結構細い道を延々くねくね運転することになります。
でも今回はドライブそのものが楽しかった。海辺の生活の中を走り抜ける。ここに生まれて働いて死ぬ人たちがいるんだなと思うと異世界に来た感じがします。
で、着く。わあすごい。
ここまでして畑作せなあかんのか。
振り返ると海がほんときれいで。内海は海の向こうに陸地が見えるのがいつまでも新鮮です。
結局ほぼ1日運転してました。320km走ってしまった。
伊予灘SAからの夕暮れが見られてよかった。
翌日は砥部町に行って砥部焼のコップを一つ買いました。
白地に青の唐草、厚手のボディが特徴だそうです。
職場に置いて、これでアイスコーヒー飲もう。
そんで大街道に戻って、大入亭で松花堂弁当(980円!)いただいて帰りました。
月曜は雨の予報でしたが晴れてよかったよかった。
あさってくらいまでは笑顔で仕事できる気がする。
ただし19度&強風の松山でむちゃくちゃに花粉症が出たのでこの先心配です。