西天満、とんかつ「真」。
いつもは昼の12:30に通るともう「準備中」になってるというスパルタン。
今日は12:45でセーフでした。
上ロース定食1150円。目の前で揚げてくれました。
あーーうんいい香り。噛んでるときに口腔から鼻に甘い香りが上ってくる。
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早春くらいに戻ったような、寒い雨の一日でした。
しかし昨夜寝る前に聞いていたラジオで寒いことを知ったため、弱く電気毛布を入れて寝ました。
1時過ぎに寝て今朝は12時起き。とんかつ食って、無料公開になっていた荒川修作の「死なない子供」を見て、16時くらいにまた布団に入って窓の外の雨を見ていたら寝てしまった。で18時。
いつぶり?というくらい久しぶりにシフトの入ってない土日、すごい働いてる人はどうも出勤しているらしいのですが、弊管理人は呼ばれなかったので休みました。「あの人来ないね」と言われているかもしれないが、そこはもういいよ。シフトの手に負えなければ呼んでくれれば全然出ますが、「様子見に」では出勤しない。職場は管理職に頼んでようやくビルの管理者がかけていた窓の鍵が開いた、しかし依然として2密で危ないし。
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近視眼的な毎日、家の中で数十センチ先のものしか見てないという意味でも、今日を境に前後数日のことしか考えられないという意味でも近視眼的な生活にあって、上記「死なない子供」は大いに解毒作用があった。
三鷹、養老、奈義という荒川・ギンズ作品の体験を思い出します。あらゆるものを身体(もっと極端にいえば脳)の中の現象としてきた哲学と科学を反転させ、自分というものはそもそも肉体の外に広がっているのだと感得すること。
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とにかく死なないために社会を麻酔にかけているのが今。
その間に考えておきたいと思う。近所のおいしいご飯屋さん、弊管理人の30代を彩ってくれたバー、そしてジムやコンサートホールにどうやって再開してもらうか。また国内各地や海外に遊びに行けるようになるには。