228公園のつづき。
前回は休館日の月曜訪問だったため見られなかった国立台湾博物館も見ました。
あまり展示は多くないんだけど、自然史と原住民の比率が大きい気がした。
それにしても、それぞれ体系的に研究し始めたのが日本人だったらしい。ほんとに台湾の20世紀史のいろんなところに出てきますな、日本。
公園の近くには塾がいっぱい。
「東大理III合格!」みたいなやつか。どこも大変だねえ。
ふらふら歩いて着いた中山堂は、日本が「負けました」文書を陳儀に渡した場所。
「光復」の原点ですね。
中を見ていたら、オールジェンダートイレが。初めて見た。
左の人型のところには、Everyone can use this toilet safely, regardless of gender identity or expression.と書いてあります。進んでんな~
MRTの終点まで乗って、動物園に行きました。
ロープウェイに、と思ったんだけど、あまり天気がよくなくて。
パンダがいました。生は初めてかも。中国って台湾にもパンダ貸してくれるの?
飯食ったりぐったりしたりしてるだけできゃあきゃあ言われるなんてお気楽ではないか。
しらんけど。
売店はやはりパンダ激押し。トイレの鏡もパンダ柄でした。
中心部に戻ってきて、中正記念堂の春水堂で混ぜそばみたいの食べました。
花椒がきいててすごいうまいよ。確か100元くらい。
あと、タピオカミルクティーね。台湾のドリンクってどれもでかくない?
松山で服屋さんの街を見学。
なぜ川越?
うずらの卵を焼いて串に刺して売ってるおばさん。
同じような色合い、柄の服を着たおばさんが2人、横にいますが、フランチャイズなのか、こういうファッションが流行りなのか。
慈祐宮は何やら爆竹など鳴らしてました。
饒河街観光夜市は、道一本で分かりやすい夜市でした。
しかし、メシを食うほどの腹の余裕もなかったため、台北駅まで戻って、Drip Cafeへ。
在台湾友人に「イチゴのクロワッサンいいよ」と教えていただいたためオーダー。
がっつりwおいしかったです。
チーズステーキ(いわゆるステーキではなく、薄切りの牛肉とチーズがパンにはさまった、フィラデルフィア名物のアレです)も勧められたので、次ね。
最終日は北投の「瀧之湯」で温泉に入ってきました。
銭湯なんですけど、ちゃんとした温泉で気持ちよかったです。
「アツイヨ」と言われましたが、42度くらいなのでそこそこ入っていられます。
国立台湾大学もちらっと見てきました。
ちょうど直前の仕事でお話した九州の某先生が「うちの父親、台湾大出たんだよ」と言ってらしたのもあって、ここかあと。校史館というのがあって、史料を見ることもできるようです(ちょうど何かのパーティをやっていて、あまり見られなかった)。
図書館に続く椰子並木の長ーーい道が名物らしい。すんごい広いキャンパスなので、みんな自転車に乗ってます。
それにしても旧帝大の学生のファッションには何か共通点があるように思えますね……
大学の前の通りには眼鏡屋さんが多かったです。
学生街?の適当なお店に入って、牛肉あんかけご飯。
盛りがいいのに90元。300円。ふえええ
でもこれ、春水堂のタピオカミルクティー(95元)より安いんですよね。
台北のご飯、普段使いと観光客向け/シャレオツ系の値段の開きがすごいと感じた。
お茶してたらいつの間にか飛行機の時間が迫ってきていたので、いそいそ空港へ。
中山駅の近くで買った「李製餅家」のパイナップルケーキを機内でつまみ食い。
甘すぎず、ぼそぼそしすぎず、いいお茶のお供でした。
雨がちでしたが、Tシャツに1枚羽織るとちょうどいい20度弱で、過ごしやすかったです。
在台湾友人の連れ合い氏が「台北は空気が悪いので、老後は田舎がいい」とおっしゃっていて、弊管理人は「そうかな~?まあ言われてみればそうかも」くらいだったのですが、多分この乗り物が電化されていけば緩和されるんではと思いました。
次は台中、高雄、いずれは東側にも挑戦したいものです。