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マレー半島を雑に楽しむ(6日目)

泊まってるホテルFragrance Hotel Riversideは屋上にプールがあります。
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窓のない部屋(12000円/1泊)では電波が怪しいので、屋上で会社からの電話を受けていた弊管理人の傍らで、ぶよぶよの白人が泳いでました。うちの田舎は地下水をくみ上げて溜めてる生け簀があって、夏にはスイカをそこに浮かべて冷やしています。それを思い出しました。

なんかもうガツガツ観光する気も起きないので、ゆる観光地に行くことにしました。
MRTに乗ってハウパーヴィラHaw Par Villaに行きます。
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それにしてもここの人たち、弊管理人の思い込みに反してすごくマナーがいいので違和感あります。
降りる人が降りきるまでドアの脇で待ってるし、高齢の人(高齢の人自体が少ない感じがするが)にはさっと席を譲るし。
あと、MRT駅のエスカレーターは速いです。

で、ハウパーヴィラ。タイガーバームの創業者兄弟が作った庭園というかテーマパークだそうです。
入口からしてすごいぞ。
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わわわタイガーがバームを……
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ぬ?
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!?
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中国の民話に基づいた、教育用の地獄巡りだそうです。
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おいおい。
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教育的効果は……
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外に出ても続く不思議ワールド。
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パゴダと自由のなんちゃら。
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ちなみに入場無料です。
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口のまわりが赤いように思えますが……
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客はずっと弊管理人のみでした。
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これ見てるときにインド人老夫婦と会いましたが、表情はいくらか楽しそうでした。
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さあて帰ろうかな。
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次はセントーサ島に行きまあす。
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本島から歩道で500mくらい歩けば着いてしまう島です。
セントーサは「平和」という意味だそうです。今はユニバーサルスタジオとかがあって楽しげですが、かつては「死の島」と呼ばれていたとのこと。日本占領期は捕虜の収容所があったそう。暗い過去は殊更明るい名前で塗りつぶさないとね。
お花きれーい
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なんかでかいマーライオンもいた。
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おなかすいた。マレーシアの屋台料理がいっぱいあるフードコートでお昼食べようと思ったのに、水曜休みでした。休むなよ。観光地で。マック食っちゃったよ。
水族館だけ見て帰ることにしますわ。

水族館は海事の博物館も兼ねてるようです。
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海のシルクロードですもんね。舟でこんなもの運んでましたというでかい展示。
トンネルとか大水槽とか、美ら海っぽかったけど楽しみました。
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ペルシャ湾コーナーとかありましたが、確かにそのあたりまで「ご縁のある海」なのかも。
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歳食ったせいか、魚を何時間でも見ていられるようになりました。
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いったん宿に戻って、友人と今夜もメシ食いに行きます。

ホテル近くにあった旧警察署、現情報通信省。
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窓がレインボーなのはLGBT推しなのではなく、最近力を入れてるアートの街の一環らしい。
それどころか男性同性愛は違法だそうですよ、シンガポール。なんでレズはいいんだろう。

今日の夕飯はニュートンという駅の近くにある屋外フードコートに連れて行ってもらいました。
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2人だといろいろ食えていいね。
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左がサテー、手前のはカキ入りの卵焼き、右はオタ(鳴打)って書いてあったけどピリ辛の薩摩揚げみたいなやつ、真ん中はstingrayと言っていたのでアカエイですね、チリがかかってます。stingrayは1000円以上した。でも厚みのある白身のソテーですごくおいしかったです。
「甘い飲み物はもういいや」と言ったら、友人がココナツジュースを買ってきてくれました。
確かに甘くないスポーツドリンクみたい。
おなかいっぱいです。そして自分では頼まないであろう現地メシが食えて大変満足。

近くにあるオーチャードというオサレ通り(ほぼ銀座)に出て、屋台のアイスクリームでデザートです。
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盛りつけはカップとコーンと食パン(!)を選べますが、なんと食パンがオーセンティックなのだそう。結構重かったです。特注のパンらしく?「インドネシアでも再現しようとした人がいたが、できなかった」のだとか。

散々ありがとうを言って別れました。
「次にいつ会えるか分からないからね~」
そうね~

つづく

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2015年09月02日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

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