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彦根

土曜の昼過ぎ、新幹線を使う弊管理人と、富山から車で来る同行者が米原で合流し、大阪の友人を訪ねる……はずだったのですが、なんか時間を読み間違えたとかでずいぶん待たされることに。
米原はいかにも何もないので、とりあえず彦根に出ることにしました。
近江鉄道で290円。(ちなみに帰りは同じ区間をJRで移動しました。190円)
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切符が厚紙!
西武鉄道の子会社だそう。なのにものっそいローカル感。

彦根に着いて、某友人から教わった「旅先ではまず観光案内所でパンフを入手せよ」という鉄則に従い、パンフ入手。しかし特に惹かれるものもなし。
駅近くにいた弘法氏は寝ててやる気なし。
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しょうがないので彦根城へ。
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お山の上なので眺めはよい。
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予定から2時間ばかり遅れて到着した同行者を罵倒してメシ食って、
明るい廃墟としてつとに有名な「ピエリ守山」を冷やかす。
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夕暮れの(強風のためか)荒れ狂う琵琶湖を湖畔の公園から一瞥。真ん中のは多分、多景島(たけしま)。
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大阪までひとっ走りして、当日は舞鶴で釣りをしてきたという友人から釣果の鍋をごちそうしていただきました。
大林宣彦のデビュー作「HOUSE」をゲラゲラ笑いながら見ていたら深夜になっちゃった。

明けて日曜。
いやもう二度と琵琶湖観光なんかしないだろうからということで竹生島(ちくぶじま)に行きますからね。
彦根港から40分、琵琶湖の北の方にある島がこいつ。(この写真は帰るときのもの)
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パワースポットだそうで、なんかそういうの好きそうな臭いのする人たちがちらほら。
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かわらけ投げ。自分の名前を書いた1枚と、お願いを書いた1枚を欄干から投げて、鳥居を通すと願いがかなうというゲーム、300円。鳥居の周辺が白いのは全部かわらけです。(やらなかった)
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豊臣秀吉が寄進した都久夫須磨神社。国宝だって。
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その脇にまわるとゆるキャラが。
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細い道をすたすた歩いていくと、ひとけのない水辺に鳥居があった。
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宝厳寺唐門。1602年、豊臣秀頼が京都の豊国廟から移築したものとのこと。
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本堂は一番高いところにあります。宝厳寺はもともと聖武天皇が行基に開かせたんだそう。
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振り返ると見晴らしもよい。
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彦根発着の船を使うと、島の滞在は1時間10分です。ちょうどいい時間です。
彦根に戻って15時、遅めの昼食は食べログで見つけた「スイス」。なんぞこの外観……
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学生街の喫茶店価格で、ハンバーグ500円とライス100円。
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玉葱のざく切りっぷりが清々しいハンバーグが熱々の鉄板にのっかって出てきました。
特に期待してはいませんでしたが、香ばしくてジューシーでうまかった!

旅行は一人のほうがサクサク回れていいんだけど、まあ同行者にペースを乱されるのもたまにはいいか、という土日でした。

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2014年05月18日 21:24に投稿されたエントリーのページです。

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