横浜で昼の仕事を終えて、横浜駅近くで遅めのランチ。
ハングリータイガーのハンバーグ。
肉とスパイスうまうま!油はねはね!床ぬるぬる!
小学生~高校生のころ、戸塚に伯父が住んでいて、一人で遊びにいくと保土ケ谷の店舗で食べさせてもらったハンバーグです。味はあんまり覚えてないけど、家で食べるのとだいぶ違ーう、とテンション上がったような記憶があります。ですのでもう20年近く食ってなかったということか。
昔食べてうまかったものでも、今食べると「おや?」くらいなものもありますが、これは変わらずうまかった。にしても午後2時半に行ってもちょっと待ちました。人気あるのだね。夜に入ってもおなか減りません。
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以下は記録だけ。
■太田省一『社会は笑う・増補版―ボケとツッコミの人間関係』青弓社、2013年。
かつて専門職が供給していた「お笑い」の空間。その外に立っていたはずの観客を、ボケる素人を、「素(す)」を、むき出しの感情を、次々と内部へと飲み込んでいくダイナミクス。
は、いいとして、なんか乗れない本だった……
であるであるとうるさい語尾とか、風雲たけし城をゲームにたとえるならRPGじゃなくて面クリア型のアクションゲームじゃないのかとか、「ブーアスティン的な意味における」とか持ち出しといて説明ないのかよとか、もろもろ、もろもろ、本に入り込むのを阻む引っかかりが多くて……
個別の分析も、なるほどねえと思うものもあればその読み方は違うんじゃないかというものも……
みんなが知ってるものを扱うだけに言葉はかちっと定義・説明してから使おうよとか……
弊管理人の読む力が問題なのかと、もやもや……
お笑いの読み解きを通じて社会の理論に迫っているように見えて、実は社会について持ってた仮説の切れ味をお笑いの分野で試しているような印象を持ちましたが、思い過ごしかね。まあいいや。