弁当と2冊
水曜のことですが、仕事が午後からだったので、錦糸町の台湾料理屋にて「鉄道弁当」でお昼。
叉焼と漬け物と高菜がおかずで、この下の段に野菜炒めの載ったごはんがあります。
なかなか。
そのあと日本橋に移動してから、ミカド珈琲のスタンドコーナーでモカソフトをなめなめ一服。
相変わらず暑い日も多いけど、なんとなく日陰に入った時とか、風が吹いた時とか、秋を感じさせる週になりました。
* * * このかん読んだ本。
■辨野義己『大便通』幻冬舎、2012年。
腸内細菌とウンコの話。
ちょっと必要があって読んだ。便秘だとか、そういう事情ではありません。
■西村義樹、野矢茂樹『言語学の教室』中央公論社、2013年。
「Aが私に話しかける」と「Aが私に話しかけてくる」はどちらも意味は通じるんだけども、表現の違いは何によって生じるのか。Aが知り合いか他者かでどうも違う感じがする。相手の属性の違いが自分の世界に対して及ぼす力が違うような気がする。
認知と言語を結びつけて考える、認知言語学。それって何だよ、という野矢さんのツッコミに西村さんが答える形で認知言語学の考え方や生成文法との違いなどを明らかにしていく対話篇。おもしろかった。