新小岩、燈籠のつけめん+味玉=880円。
連休明けから自炊をして、雑穀米だ魚だ海藻だと食べていたら体が「なんか濃ゆいもの食べたい」と言ったので、濃ゆいラーメンに。
1年ちょい前に行ったときにはあまり良い印象がなかったのですが、「それは量の問題だったのではないか」と思い直して再訪。がっつり系のお店なので、麺は普通盛りに抑えてみると、ほぼちょうどよかったです。オエッてならないし、スープがいよいよ冷えてしまう前に食べきれる。ミニでもいいくらいですけど。
それで、それからちょっとお酒を飲みに行って、うっかり終電を見送って始発で帰宅。今ちょっと頭いため。
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今年は1月のアメリカ(3週間)、7月の鹿児島、12月のスウェーデン(2週間)のほかに関西方面にちょこちょこ出張があったり、7月に休暇で沖縄に1週間行ったりと、結構いろんなところに出かけていて、振り返るとかなり派手で楽しそうな1年に見えます、我ながら。
しかし、2月に合格をもらった英国の大学院に社内的な事情などが絡んで結局行けないことが6月に確定し、10月には会社の嫌な面をこれでもかと見せられ、その他いろいろと仕事が込んでいて、調子の狂う1年だったような気がしています。自分の生活の質を落としている原因の大半が今いる会社だということを痛感しました。と同時に、楽しいかもしれないことを素直に楽しめない自分の性質がこういった環境要因と噛み合い、ぐるぐる落ちていく状況を作ってしまったようにも思います。11月に会社のエレベーターの中の鏡で、白髪が増えているのに気づいたときはショックだったなあ。
反省点をいくつか考えました。
・「とりあえず間に合わせるみたいにして両手いっぱいのタスクをぼんぼんこなす」というスタイルを少し見直して、じっくり考えることを基本に据えて、その上で例外的に単発の仕事を右から左へ流すような方向に持っていくこと(間に合わせでやった仕事には間違いが起きやすく、またフォローアップの必要が生じ、却って手間が増えることがあるから)。
・あまり押し黙ったり持って回った言い方をせずに、ストレートにものを言うようにすること(ストレスマネジメントとして。また弊管理人の物言いは分かりにくいようなので)。
・机に就いている時間を減らすこと(机上で考えられることには限度があるから。また、机に就いていると新しい仕事が降ってきやすいから)。
・力が及ばないことをあまり悔やまないこと(これは10代からの継続課題ですw)。
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今年の春に父親が60歳になり、定年を迎えました。
父親が今の弊管理人と同じ35歳だった25年前、弊管理人は10歳だったので、その時分の父親の姿はばっちり記憶にあります。その当時から今までの25年という時間の長さの感覚もだいたい分かります。
10歳から20歳までの10年と、25歳から35歳までの10年では、後者のほうが圧倒的にさっさと過ぎた感じがあるので、そんなことを加味した上で、現在から未来方向へ25年という時間を投影してみると、人生の短さというのが(もちろん仮にですが)感覚できるような気がします。
どちらかというと何かが始まったときに「いつまで続くんだ、これ」とゲンナリするタイプなので、飛び去るほど早くはないが永遠というほどでもない時間制限のことを考えるのも悪くありません。
一方、健康でいないと面白いものも面白くないので、健康に気をつけようと思います。というか、運動不足が生活の質を落とすということも今年特に痛感したことの一つでした(産業医とおしゃべりしていて言われたことでもあります)。
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今年はわりと目の前のことを知るために本や文章を読むことが多かったので、来年は少し、目の前のことの向こう側を読む機会を増やす方向に戻りたいと思います。今年なんとなく手に取っていた確率のことを書いた本の読書も、そういう方向に持って行きたい。
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ネットやってる時間も減らしましょうね。なんて。