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絶叫委員会

■穂村弘『絶叫委員会』筑摩書房、2010年。

攻撃は最大の防御というけれどもそれは本当。逆に退却戦が長引いてくると疲れるし、しまいには戦っている意味合いを問い始めて奈落の底をうかがう始末です。
そんなとき、野菜不足の外食に飽いた体がトマトを求めるように、頭が新しい言葉を欲しがります。舞台を回転させ、光の当たり具合を変える原動力を。

図書館で借りて1日で読んだ。
こういうのばっかり読んで「本を年300冊読んでます」とか言うのもどうかと思うけど。

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2012年10月08日 00:46に投稿されたエントリーのページです。

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