仕事がいっぱいいっぱいでグロッキーのまま人生初の鹿児島、3泊4日の出張へ。
どっこい、かなり楽しかったっていう。
いつものように、仕事以外の部分を。
当然初めての羽田→鹿児島線。
夏の富士山。
乗り継ぎで鹿児島→種子島。
海はきれいです。しかしあまりわくわく感のない島ではある。
鉄砲だのロケットだの、発射にご縁があるみたい。
ご当地ものを貪欲にいただく。
中華料理の「蘭蘭」で安納芋の餃子。
味は、安納芋+餃子。
そして、飲み屋さん「なべ割」でいろいろ食べる。何を食べてもおいしい。
珍しかったのは、「鰹の腹皮」。
なんだこれー! 字の通り、鰹の腹側を焼いたものだそうです。
同席した鹿児島勤務の後輩によると「本土で見るものともちょっと違う」。
塩蔵なのか、けっこう味が濃い。酒飲みの食べ物ですね、これは。
食堂「美の吉」。
インギー鶏というのは、1890年に島の人たちが英国の船の救助活動を行った際、お礼にもたらされたという、意外に最近来た地鶏さんらしい。
焼き鳥推しのようですが、陶板焼き定食にしてみました。
結構歯ごたえあり。
帰りは高速船にて鹿児島市に向かう。屋久島経由の便しかなく、所要3時間20分。
港の売店に……
こんなのあるんですね。(調べてみたら全国母子寡婦福祉団体協議会というのがあるらしい。おそらくその親が母子及び寡婦福祉法。)
鹿児島はスコール。雷も。
中心街の天文館、「むじゃき」にて名物、白くま(プリン載せ)。
要はいろいろ載ったかき氷。くまの顔っぽく配置してあってレーズンが目に当たるらしいが、本作品はどこが正面かもわからないほどの惨状。店頭のディスプレイが真っ白でないのは、ただ黄ばんでいるのかと思ったら、コンデンスミルクみたいな味がまんべんなくつけてあるからなんですね。べたべたしてなくて意外とさっぱり。うまいわこれ。
小やみになって通りに出てみると、街は「おぎおんさあ(祇園祭)」でした。
城山公園に行くぞ、と思ったら交通規制のせいで天文館のバス停がどっかいっちゃってまして、タクシーで。
定番の風景。ナポリとは、ベスビオ火山と街の景色が鹿児島に似ているというご縁で姉妹都市なんだって。
帰りは循環バス180円。
鹿児島中央駅まで約1時間。乗ったままいろんなスポットが見られて満足しました。
つっかれた。
鹿児島の人たちの喋りは方言きつくてかわいかったです。