■宮脇檀『暮らしをデザインする』丸善、2003年。
建築家、故・宮脇さんの短文集。
たてもの、ではなく、暮らし、に軸足を置いて、そこからもう一歩を調度に、街づくりに、そして居住空間としての航空機に踏み出しながら綴っておられます。
題材はいろいろですが、視点は「うつくしいか、そして快適か」と一貫して明瞭です。
そうね、高速バスで外の景色に飽いたらちょっと開いて、また外を見る、なんて読み方をしたい。
(本人の肉声を感じさせる体言止めが印象的な文体。)
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■宮脇檀『暮らしをデザインする』丸善、2003年。
建築家、故・宮脇さんの短文集。
たてもの、ではなく、暮らし、に軸足を置いて、そこからもう一歩を調度に、街づくりに、そして居住空間としての航空機に踏み出しながら綴っておられます。
題材はいろいろですが、視点は「うつくしいか、そして快適か」と一貫して明瞭です。
そうね、高速バスで外の景色に飽いたらちょっと開いて、また外を見る、なんて読み方をしたい。
(本人の肉声を感じさせる体言止めが印象的な文体。)