■武村政春『文科系のためのDNA入門』ちくま新書、2008年。
非趣味読書。内容は表題の通り(笑)
でも仕事絡みでないと手に取らないであろう本を読む機会があるというのはいいことなんだと思います。もともとなにか必要が生じないと本を読まないたちなので。
遺伝子とDNAの使い分け、DNAとRNAの違いも怪しかった(いや一応高校の生物でやった気はするんだけど)自分にとっては、分子生物学方面でよく出てくるスニップスだの転写因子だのメチル化だのといった用語も含めて、基礎から見取り図を示してくれるこういう本はありがたいものです。図書館で借りた本ですが、これは買って事典的に手元に置いておいてもよかったかも。