前のれっすんからひと月経ってしまったわけ。
超忙しかった。といってもそれは言い訳。なぜかって、今回のれっすんの前の日には最近の札幌としては異例の大きな案件がはじけていて、それでも先生にアポイントを入れていたのでちゃんと抜け出してれっすんに行けたわけで。
ええまあ、それで、今回勉強したこと。
一本の手でメロディと伴奏を両方やることはよくあるんですが、メロディが伴奏の音の連続に埋没してしまわないためには、メロディを弾くほうの指を立ててやることが必要。と同時に、伴奏のほうは鍵盤をなでるだけ、くらいの弱さが要求されることがある。
これは電子ピアノではなかなか再現されにくいポイントであると思いました。
先生につくことのメリットとして、第一には頭打ちになりがちな技術の向上が図れるということがあるんですが、第二に重要なのは、いい生ピアノに触れることで電ピにはないダイナミクスを実感することなんですなあ、と気づきました。
■ベートーヴェン/ソナタ『悲愴』