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ルスツ、グランヒラフ

■19日(土)
関東からの友人を新千歳空港でピックアップし、2-day ski excursionでございます。
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この日の札幌は大雪でしたが、空港から留寿都村までの道のりは気持ちのいい晴天。といっても外気温はマイナス10度以下。ワイパーを動かすと水分がすぐに凍結してかえって前が見えなくなるほどです。

1時間半ほどでルスツリゾートに到着。
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3つの山にまたがるスキー場で、職場のスキー通いわく「キロロと並んで札幌近郊で雪質がいいスキー場」とのこと。コース幅がとても広く、山の尾根に沿って中級コースが配置されているので開放的。普通のコースを普通に下りて来られるくらいの技量があれば最高に楽しめると思います。雪はパウダースノーでよく圧雪されています。
天気にも恵まれ、16時過ぎにはコースわきの木立に沈む美しい夕日も拝むことができました。
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17時前まで滑って、ニセコに移動。投宿するまえにニセコ町から蘭越町にちょっと足をのばし、昆布温泉郷の鯉川温泉旅館でお風呂を楽しみました。
鄙びた温泉旅館で、露天風呂からは小さな滝が見えます。風呂を取り囲むようにこんもり積もった雪がせり出していて、気温は凍えるほどなのにぬるめのお湯に浸かっているといくらでも長湯できてしまいそう。体がぽかぽかになりました。

アンヌプリスキー場近くのペンションで就寝……

■20日(日)
目覚めるとこんこんと雪が。
北海道スキーの聖地、ニセコ グラン・ヒラフへ。
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頂上付近の気温はマイナス14度。山の上の方に上がると吹雪いており、体感気温はそれよりだいぶ低い感じ。ただ雪はふわっふわのパウダースノーで、転んでもぱふっと受け止めてもらえる感じ。
途中、吹雪で視界0になるなど天候は今ひとつでしたが、コース数も多く、初中級コースでもかなり傾斜のきつい部分があるなど太股に”来る”造りで、かなり歯ごたえのあるスキー場だと感じました。こんどは羊蹄山の望める晴れた日に滑りたいなあ。

近年、口コミで人気が出てオーストラリア資本が雪崩を打って流入し、コンドミニアムの建設ラッシュが起きて地価上昇率が日本一になったり、スキー場直下の倶知安町山田地区がオーストラリア人でいっぱいになるなど話題の多いところです。レストハウスは「外国?」と錯誤するほど。
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帰りは国道5号で小樽に出て凍り付いた運河を眺めて札幌へ。
約300キロの道のりでした。うーん楽しかった。

コメント (2)

TAKA:

いやぁ、未だにHGばりの腿の裏側がパッツンパッツンざます 微笑
あんな災害時並みの路面の中招き猫のように助手席に鎮座してるだけでスンマセン! 叱って下さい! しかもハードに!←お約束

管理人:

いやあお疲れさんでした。
ルスツよかったよね。ニセコも晴れていれば最高だったはず。
さすがにあの状況で「運転かわって」とは言えませんですた。

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2008年01月20日 19:59に投稿されたエントリーのページです。

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