■小谷野敦『中学校のシャルパンティエ』青土社、2003年。
昨夜あった長時間拘束の仕事中に3時間で一気読み。音楽にまつわる書き下ろし短編エッセイ集です。
読みながら考えたことなのだけれど、私にとっていい読書とは(1)知識を増やしてくれる(2)次の読書に繋げてくれる、というもので、だから小説はほとんど読まないし、うじうじこねこねと弄るような思索にもあまり興味をそそられない。
で、この本は(1)(2)ともありましたので満足。
それにしても今月のエントリー数は二けた。けっこう書いたな。なんでだろう?